中国の大文豪 魯迅の文章添削によって成長した!文章の添削指導には、大きな可能性とエネルギーが溢れている。

今回のポイント
添削指導には大きな可能性がある!
文章指導を受けて
自分を成長させていく!

 

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コツコツと毎日ブログを書いて
4年目。

 

毎日出しているメルマガも
3年目です。

(毎日の動画配信は3ヶ月めです)

 

ありがたいことに、
実はほそぼそと取り組んでいる
【有料メルマガ】のほうも
購読者が増えています。

 

 

こちらは2週間に1度、
教材をお送りするというメールマガジンです。

 

 

文章力アップに直結する内容を、
ただお送りするだけでなく、
課題内容の【添削】も行う、というサービスです。

 

 

この手の添削って、
わりと高めな料金設定になりがちです。

 

ですが、
せっかくの「文章力を高めたい」、
という思いにお応えするため、

【月980円】

にて有料メルマガを運営しています。

 

 

…それにしても
これまであまり目立たない形で
告知していたのにも関わらず、
お申込者がだんだん増えています。

ホントありがたいことですね!

 

 

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常々私が言っていることで恐縮ですが、
文章力って【添削を受ける】ことで
力をつけることができます。

この添削指導というもの、
ある意味
教育の原点でもあるように
感じるのですね。

 

 

添削指導のエピソード。

 

添削指導の効果を実感できる
あるエピソードがあります。

 

 

その昔、中国から1人の留学生が
日本に来ていました。

この学生、
仙台医学専門学校(現:東北大学医学部)に
学んでいました。

 

中国の医療を
少しでも良くするため、
日本に学びに来たのです。

 

 

日本語の学習もしながら
医学の学習も行うという
ハードな環境で勉学に取り組んでいました。

 

 

生まれ故郷とは全く違う場所での
慣れない生活。

 

気持ちも折れそうになることが
あったことでしょう。

 

 

それでも彼は
勉学に励み続けました。

彼の原動力になったのは、
藤野厳九郎(ふじの・げんくろう)という
教授による添削指導だったといいます。

 

 

学生が書いてきたノートが真っ赤になるまで
丁寧に添削をした藤野先生。

 

 

当時、書物は貴重品であり、
学生が書くノートが
中国に戻ってからの「医学書」にも
なるわけです。

 

 

そのため、講義で話した内容だけでなく、
医学の基礎知識などを
真っ赤になるまで追記しては
藤野先生は学生に返していました。

 

 

赤ペンによる添削指導によって、
物事の考え方・医学知識を
伝えていったのです。

 

 

この学生はある日、

「本国を良くするには、
医療知識よりも先に
文学による意識改革が必要だ!」

と気づき、中国に戻ることにしました。

 

 

やがてこの学生、
偉大な作家に成長します。

 

 

この学生こそ、
中国の大文豪・魯迅(ろじん)なのです。


(写真はwikipediaより)

(厳密には迫害から逃れるため
多数のペンネームを使用しています)

 

文豪・魯迅誕生の原点には
藤野先生による添削指導があったのですね。

 

 

藤野先生が赤ペンで書いた医学知識はもちろんのこと、
科学的な考え方などについての添削が、
作家になってからも
役立ったのではないでしょうか。

 

 

晩年になってからも、
魯迅の机の上には
藤野先生の写真が
常に飾られていました。

 

 

作家活動に疲れたときなど、
机上の写真を見て
「まだまだ休んでいられない!」
との思いを強くしたのですね。

 

魯迅にとっては
藤野先生による添削指導が
作家活動の土台となったのかもしれません。

 

☆藤野先生とのエピソードは
『藤野先生』という作品にまとまっています↓

魯迅のエピソードから言えること

 

私、このエピソードが
大好きなんです。

 

好きすぎて、
これを確かめるためだけに
東北大学の魯迅記念展示室に行ったほどです 笑

 

 

魯迅と藤野先生のエピソードは
絶対に超えることはできないでしょうけども、

この話を見ると「添削指導」の持つエネルギーを
感じることができます。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
添削指導には大きな可能性がある!
文章指導を受けて
自分を成長させていく!
・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

中学校の教科書「すべて」に魯迅の作品が掲載されている!

 

調べてみて気づいたのですけど、
魯迅の作品って、
実は中学校の国語教科書の
「すべて」に掲載されているそうですね!

私も中学3年生のころ、
魯迅の作品を
教科書で読んだ記憶があります。

 

 

「故郷」という作品です。

 

 

ラストシーンには
こんな名言が描かれています。

 

「思うに希望とは、
もともとあるものとも言えぬし、
ないものとも言えない。

それは地上の道のようなものである。
もともと地上には道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」

 

 

中学生ながら、
「なかなかいい作品だな」
という思いを感じた記憶があります。

☆『故郷』はこちらから
全文を無料で読めます↓
 https://jp.hjenglish.com/new/p1403/

 

添削指導を高める裏ワザ

 

ちなみに。

魯迅がやっていたかはわかりませんが、
添削指導の効果をさらに高める
裏技があります。

 

それは【書き直し(リライト)】です。

 

 

添削指導の効果を
さらに高めるには、
戻ってきた添削原稿を見ながら
再度「書き直す」ことがオススメです。

 

どの部分が修正されたか。
どの部分の順序を変えたか。

 

これを知ることで
自分の文章力をさらに高めていくことが
できますよ!

 

☆映像でも解説しています↓

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ではまた!


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