栄本部長の「パワハラ」報道に思った違和感。何をもって「パワハラ」と言うの?

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今日のポイント
「そもそもパワハラとは〜」と、
定義を書いてから論を書こう!

 

テレビで
「パワハラ」報道が激しいですね!

伊調馨選手への
栄和人 本部長(レスリング協会)への
パワハラが認定された、というニュースです。

☆【毎日新聞】レスリング協会、伊調選手へのパワハラ謝罪 栄氏が辞任
https://mainichi.jp/articles/20180407/k00/00m/050/082000c

 

長く続いていた問題が
ようやく落ち着いた感じです。

折しも、
「働き方改革」が進められているタイミングでしたので
タイムリーだったわけです。

 

 

至学館大学の学長の
「上から目線」会見も
話題になっていました。

 

いろんな騒動を巻き起こしましたが、
これで落ち着くといいですね!

私、妻の実家で久々にテレビを見たときに
ちょうど栄本部長のパワハラが認定されたという
ニュースが流れていました。

 

オリンピックで
何度もメダルを取っている人に対しての
パワハラ。

ホント、生産性がないな〜と思います。

ただ年齢的にも
栄本部長が現役だった頃は
コーチ自身の「好き・嫌い」で
指導方針を決めるのもザラだったはずでしょう。

 

その点では
「いい時代になった」ように感じます。

 

 

でも。

パワハラ報道には
違和感がありました。

当たり前のようにみんなが
「パワハラ」と言っている点です。

報道でも
「栄本部長によるパワハラが
正式に認められた」
と報道されていました。

でも、
 「パワハラって、どんな意味か」
 「レスリングのトレーニングでは、
    どこからをパワハラとするのが適当か」
という説明はありませんでした。

でも、みんな
「あれはパワハラだ!」などと
勝手に【パワハラ】について論じているんですね〜。

 

そんなわけで、
パワハラについて
ちょっと調べてみました↓

https://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/foundation/definition/about

こんな風に書かれています。

職場のパワーハラスメントとは、
同じ職場で働く者に対して、
職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、
業務の適正な範囲を超えて、
精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。

職場の中で「業務の適正な範囲を超えて」
「精神的・身体的苦痛を与える」行為のことを
「パワハラ」と言うそうです。

また「職場環境を悪化させる」行為も
「パワハラ」と言います。

 

「業務の適正な範囲を超えて」がポイントになります。

 

今度は「業務の適正な範囲」について見てみます。

業務の適正な範囲…
業務上の必要な指示や注意・指導を不満に感じたりする場合でも、
業務上の適正な範囲で行われている場合には、
パワーハラスメントにはあたりません。
例えば、上司は自らの職位・職能に応じて権限を発揮し、
業務上の指揮監督や教育指導を行い、
上司としての役割を遂行することが求められます。
職場のパワーハラスメント対策は、
そのような上司の適正な指導を妨げるものではなく、
各職場で、何が業務の適正な範囲で、何がそうでないのか、
その範囲を明確にする取組を行うことによって、
適正な指導をサポートするものでなければなりません。

 

たとえば、ある新入社員が遅刻してきたとします。

それを叱責するのは
「業務の適正な範囲」です。

 

ところが、その1回の遅刻をもとに
何度もネチネチ嫌味をいうのは
「パワハラ」となる可能性があります。

 

要は第三者的に見て
「業務の適正な範囲」を超えての
身体・精神的苦痛を与えているといえるかどうか、です。

 

今回の事件ですと
レスリング協会が認定したのは
たった4件の事例でした。

 

おそらく、本来はもっと
「パワハラ」的なものがあったはずです。

 

第三者的に
明確に「業務の適正な範囲」を超えて
身体・精神的苦痛を与えているかを
見てみると認定は4件しか無かったわけです。

 

 

パワハラ報道の問題点は
「そもそも何を持ってパワハラというか」
が曖昧だった点にあります。

 

コメンテーターが自分の考える
「パワハラ」感に基づいて
適当に話している感じが強かったのです。

 

 

 

これ、文章を書く際にも
意識しなければならない点です。

パワハラについて
何か文章を書くなら、
まずは「何をもってパワハラというか」
定義を明確にする必要があります。

 

そうでないと
何を言いたいかわからない文章になってしまうのです。

「パワハラ、パワハラっていうけど、
そもそもパワハラってどういう意味?」

自分でも問いかけてみてください。

 

パワハラと言っても、
人によってイメージする内容は
大きく違います。

 

だからこそ、まずは「パワハラ」の定義を
自分でまず説明する。

その上で文章を書くほうがいいのです。

 

 

具体的には
「そもそもパワハラとは〜」
「パワハラについて、ここではこのように定義する」
のように、「定義」を明確にすることが必要なのです。

 

このワザは、
「報告書」「企画書」のほか
「小論文の試験」にも必要となるワザです。

 

まずは自分が論じようとしている内容について
「定義」を明確にしてみてはいかがでしょうか?

 

これをオススメします!

 

ともあれ、伊調選手のパワハラ被害が
これで収まりそうでよかったですね!

 

ではまた!

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