本も論文も、
最初は「目次」から書け!
昨年、
私は
『ブログで人生大逆転!』という本を
出すことができました。
ありがたいことに、
「本、読みましたよ!」
「勉強になりました!」
という声を多数頂いています。
久々にお会いする方からも、
「藤本さんの本、
ぜひ読ませて下さい」
と言っていただくこともあります。
本当にありがたい限りです。
本を出すことで
思ってもいない
体験ができました。
でも、ほとんどの人にとって
本を出すのって「難しそう」な
イメージがありますよね。
私もそう感じていました。
たしかに、
普通の出版社から
本を出すのは大変です。
(商業出版、といいます)
でも、今の時代
インターネットを利用して
自分で本を出すことができます。
しかも、
お金はほとんどかかりません。
もっと気軽に本を出せるということ、
多くの人にお伝えしたい!
そう考えて、
今年の4〜6月に、
「インターネット新時代!
誰でもできる、
ネット出版の方法」(仮)
講座を行う予定です。
なぜ講座を行うかと言うと、
私自身、本を出してから
周りの反応が大きく変わったからです。
「藤本さん、すごいですね!」
「本、すっごく感動しました!」
そう言われると、
もう最高ですよ!
この感動を、
ぜひ他の方にも
経験していただきたいんです。
☆ネットでの書籍出版の方法はこちらをご覧ください↓
実は私自身も、
今年2冊めの本を出したいと思っています。
目標は「商業出版」です。
つまり、
本屋さんに並んでいるような
きちんとした出版社から、
堂々と本を出したいなと思っているんです。
そのために、今テーマを
決めているところです。
目次も作っています。
本を書く時、最初にやるべきこととは?
実は本を書く際、
いちばん最初にやるべきことがあります。
それは「目次作り」なのです。
本を書く時、
多くの人は「やみくも」に書きます。
これだと、
適当な文章を寄せ集めたエッセイ集は書けても、
「本」にはなりません。
目次が無いと、
内容に一貫性が取れなくなります。
家を建てる時に設計図がいるように、
本を書くのにも設計図たる「目次」が
必要なんです。
私はこのことを
早稲田の大学院生時代に
学びました。
指導教員の
吉田文先生に教わったのです。
ゼミの時間、
博士論文・修士論文の
「目次」を持ってきた先輩たちに
ダメ出しをなさっているのが印象的でした。
「目次」がダメだと、
論文もダメになる。
それを実感したのです。
論文同様、
本を書くのにも
「目次」が必要です。
『ブログで人生大逆転!』を書いた際も、
最初に作ったのは「目次」でした。
「目次」を読んでもらって
アドバイスを貰ったあと、
本文を書いていきます。
本文の流れに応じて
「目次」も修正しながら
最後まで書ききることができました。
本を最後まで書ききるためには
設計図たる「目次」が必要不可欠なのです。
でもほとんどの人は
本を「書き終えてから」、
目次を書くべきだと誤解しています。
これでは、
ちゃんとした本になりません。
まずは「目次」を書き上げるところから
始めるべきなのです。
実際、商業出版を目指す場合
「第1章」と「目次」の提出が
必須とされているようです。
「第1章」と「目次」を書いた状態で
いろんな出版社に送付・持ち込みを
することになります。
出版社の人は
「第1章」と「目次」をみて
その人の力量を判断します。
そして、
「売れそう」か「売れなそう」かが
決まるのです。
…ということは、
本を出版したい場合、
別に、全文を書ききらなくてもいい、
ということなのです。
本を出したいと考えた時、
何度も言うようですが、
大事なのは「目次」です。
何故かと言うと、
「第1章」も、結局は
「目次」を作らないことには
書くことができないからです。
でも、多くの人は
「目次」から作ろうとはしませんね。
「とりあえず、書けそうなところから書く!」
と、適当に始めます。
あるいは
1ページめから順番に書いていき、
「どこまで書いていいかわからない…」
とドツボにはまるのです。
「目次」から本は書く。
このルールって、
一部の人しか知りません。
だからこそ、
「本を出したい!」人のうち
ほんのわずかな人しか本を出せないのです。
私は文章アドバイザーとして、
「本を出したい!」人にも
アドバイスを差し上げています。
「本を出す!」という夢を
叶えられるか、叶えられないか。
その差は
「目次から書く」
というような
「ちょっとした知識の差」に
よっているのです。
今日のポイント!
今日のポイントです。
本も論文も、
最初は「目次」から書け!
・・・・・・・・・・・・・・・・
やみくもに原稿を書いても、
本は完成しません。
まずは「目次」を書ききり、
それをもとに「第1章」を書く!
これを行ってから
出版社に連絡をするといいですね〜。
むろん、お一人で難しければ
お力になりますよ!
作文教室ゆうにご相談いただいた方で、
すでに出版につながった方もいらっしゃいますし。
あなたのお力になれれば幸いです!
☆お問い合わせはこちらからどうぞ!
ではまた!
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