作家というと、どんな人をイメージしますか?
すごく頭のいい人、ストーリーが勝手に浮かぶ人、想像力豊かな人などなど、「すごい人」イメージが強いかもしれません。
必ずしも、会って楽しい人かというと、そうでもありません。
作家が、なぜ作家となったか?
口ではうまく表現できないからこそ、文章を書くようになったという人が結構います。
作家は、けっこうコンプレックスを持っています。
口頭だと早すぎていいたいことをまとめられない。
敬語が上手く使えない。
人と関わるのがニガテで、直接会うと緊張して何をいいたいかわからなくなる。
そんなコンプレックスのある人が、文章書きに目覚めます。
文章だと言いたいことが言える!
じっくり考えて言いたいことをまとめられる!
そう気づくと、もう作文はニガテではなくなります。
「口では上手く言えなくても、文章なら自分は言いたいことを伝えられる!」
こう気づくのは、もう生き方を変えることになります。
かくいう私も、「ブログ」というメディアがなければ辛くて仕方の無かったタイプの人間です。
ちょっと思ったことを、言葉ではうまく言えない。
思ったことを言いたくても、タイミングを外してしまうから言えない。
聞いて欲しいけど、聞いてくれない。
そんなことを一瞬でも思ったことのある人にとって、作文は「救い」です。
作文は、本当は楽しいものなのです。
そして口下手人間にとって、自分の言いたいことを言えるチャンスなのです。
・・・そう気づくと、作文は楽しくなりませんか?
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