中古の軽自動車が買える、日本の大学学費!本当に意味があるのでしょうか?

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今日のポイント
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自分の学びに、投資をしよう。
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中古で軽自動車が買える!一年間の大学学費

 

こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。

今、私立大学の授業料っていくらぐらいかわかりますか?

 

 

平均は
86.8万円
です(2015年度入学者の平均)。

結構高いです。

 

 

中古の軽自動車が買えます。

 

これ、
過去4年連続増加しているそうです。

(9/27日経より)

 

学部で見ると、
一番高いのは「歯学部」。

 

 

歯学部はなんと
316.7万円。

 

いま話題の
EV(電気自動車)、
日産リーフが買えます。

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf/specifications.html

 

次が医学部。
273.2万円。

 

薬学部が
143.8万円です。

 

 

 

いずれも相当な額です

 

 

最も安いのは何学部かわかりますか?

最も安いのは
神・仏教学部(そんなのあるんだ!)の
71.5万円。

 

 

ついで
社会福祉学部の73.6万円、
法・商・経済学部の
73.9万円です。

 

 

ちなみに私の母校・早稲田大学教育学部の学費は
現在年間103.7万円。

☆法学部だと年間104.2万円。

 

私の在籍時は
90万円前後だったので
けっこう上がっているんですね!

 

 

ビックリです。

 

教育費には、お金がかかる!

 

子どもの教育って、
けっこうお金がかかります。

大学まで行くなら
1年間にこれだけはかかってしまうのです。

 

 

ここで、考えてみてください。

 

  「家が貧しいから大学に行けない…」

「でも、大卒と高卒で生涯賃金が違う…」

 

これって、アンフェアですよね。

学問の世界では、
こういう「格差」「階級」についてを
問題視し、研究が行われているのです。

 

 

でも、よく考えると
教育にお金がかかるのは当然のことです。

 

 

いまだと、奨学金制度もあります。
大学生であれば、いま「人手不足」も叫ばれているので、
バイトの口はいくらでもあります。

 

「お金がない」を言い訳にせず、
無理してでも大学に行ったほうが学歴があがり、
生涯賃金が上がる。

 

これが日本の【裏】ルールなのです。

 

 

 

でも。

あくまでここの説明は
「生涯賃金」です。

つまり、誰かの「会社」に雇われて
働いた場合の金額です。

 

 

自分が社長になったり、
自分が個人事業主になってしまった場合、
このルールは当てはまりません。

 

現に、私の周りにも
大学に行かないで社長をしている人、
そしてめっちゃ稼いでいる人がゴロゴロいます。

 

「誰かのもとで雇われる人生」という前提の元、
「生涯賃金」を上げるなら大学に行くべきなのです。

 

 

でも、それが本当に幸せかどうか。
誰も教えてくれません。

 

 

 

私の大学の友人でも
ブラックな状況で働いている人もいます。

 

 

稼ぎはいいけど意図しない転勤や
長時間労働でヒーヒー言っている人もいます。

 

 

その点、個人事業主になった私は
平日の昼から自分の好きな勉強をして、
ゆったりと仕事できる「自由」があります。

 

 

こう考えると、
「無理してでも大学に行く」ことに
ほんとうに意味があるのか、
わからなくなるのです。

 

今の自分に投資をする!

 

ただ、一つ言えるのは
「大学に行く」どうこうよりも、
「今の自分に投資をする」ことの大事さです。

 

 

大学の学費は高いです。
しかも、
大学がくれるのは
「大卒」という資格以外、何もくれません。

 

 

せいぜい、「人脈」くらいです。

 

 

この「人脈」も、
大学にいる同級生レベルですので、
「すごい人脈」かというと、微妙です。

 

 

であれば、大学の学費レベルの金額を
「自己投資」に回すと
どれだけの効果があるのでしょうか。

 

 

高額セミナーだと
1回の参加費が30~40万円、
というのもザラです。

それでも、
大学の学費平均86.8万円からみれば
高額セミナーに年2回も参加できるのです。

 

私の言いたいことはこれです。

 

つまらない大学に
年86.8万円払うくらいなら、

【実績のあるセミナーに行ったほうが
よっぽどタメになるんじゃないかな〜】

と私は思うのです。

 

私も「作文教室ゆう」で社会人向けの
文章講座・研修を提供しています。

 

お金を払った分、
必ず得るものがあるよう、
努力しています。

 

 

ともあれ、
大学に1年86.4万円払うことが、
本当に人生にプラスになるか。

 

これ、日本全体で
もう一度真剣に考えてみることが大事じゃないかな〜
と思います。

ではまた!


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