小説・エッセイ・論文。作品を書いたら、絶対に投稿すべき3つの理由!

 

今日のポイント
エッセイや小説を書くなら、
ぜひとも投稿しよう!
投稿することで
モチベーションもアップする!

☆今回の記事内容は動画にも撮っています。
「読むのがツライ…」という方はぜひYouTube版で
聞き流してみてくださいね!

小説・エッセイを書いたら、絶対に投稿したほうがいい!

 

「いま、小説を書いているんですよ。
なにかアドバイスをいただけますか?」

「このエッセイ、どう直したらいいですか?」

 

札幌駅前 作文教室ゆうの元に、
小説やエッセイを書いている方からの依頼が
たまに届きます。

もちろん、
「ブログやメルマガの書き方を教えてほしい」
という依頼も頂いていますが、

たまに小説やエッセイの書き方についての相談も
あるんです。

 

 

すでに作品を書き終えている人もいれば
途中まで書いて
「ここからどうやって完成させたらいいか、わからない」
と、途方に暮れて相談に来る方も
いらっしゃいます。

 

来ていただく以上、
読んだ上でアドバイスを差し上げています。

 

その際、

「せっかくなので、
この作品、どこかに投稿しませんか?」

とお話しすることもあります。

 

投稿先はたくさんある!

 

いま、「○○文学大賞」などの形で
小説・エッセイ・論文を投稿する場は
たくさんあります。

「公募ガイド」を見て
見つけることもできます。
https://www.koubo.co.jp/

 

書いた作品にふさわしい投稿先は
意外と見つかるものです。

 

書いた作品を投稿すべき3つの理由

 

そんなわけで私は
「ぜひ投稿しましょう!」
とお伝えしています。

 

ところが。

多くの場合、

「恥ずかしいので、
 投稿したくないんですよ」

と言われます。

 

その返答がある度、
私は「もったいないな」と思ってしまいます。

 

いい作品であればあるほど、
投稿しないのはもったいないです。

イマイチな作品であっても
投稿しないのはもったいないのです。

 

その理由を3点にわけて説明しますね!

 

投稿すべき理由1)モチベーションが高まる

 

投稿をする場合、
印刷した後 製本を行い、
封筒に入れて郵送することになります。

自分が書いた作品を
きちんとした冊子にまとめます。

 

いつも作品はPC上で見ている事が多いので、
きちんとした形に印刷・製本すると
それだけで「達成感」が得られます。

 

もし掲載されたら
ますます「達成感」があります。

「よし、やった!」

 

嬉しい気持ちで一杯になります。

 

自分の作品が載った冊子を元に
写真を撮ってSNSにあげたくなります。

 

もし掲載されなかったとしても、
投稿するだけで「達成感」が味わえます。

「自分は○○に投稿をした」。

この事実は残るからです。

載らなかった場合も、
「なぜ掲載されなかったか」
考え・分析することで
次の作品作りに活かすことができます。

 

つまり、載るにせよ載らないにせよ
投稿することでモチベーションが高まるのです。

 

投稿すべき理由2)締切を設定できる

 

エッセイや小説って
ともすれば「ずっと書き続ける」
「書き直し続ける」ことになりがちです。

「納得するまで
作品を直していきたい」

そう考えて、
いつまでも完成させないままになってしまいます。

 

気づけば「書きかけ」の
作品ばかりが量産されることになります。

 

「書きかけ」のままだと、
作品の良し悪しを測ることはできません。

 

これって、
実はいちばん「ズルい状態」です。

 

なぜかというと、
「書きかけ」の状態だと
自分の「書く技術」があるのかないのか、
面と向き合う必要がないからです。

 

自分の作品を投稿するということは
「自分はこのレベルの作品しか書けない」
という現実に向き合うことでもあります。

 

これはけっこう「ツライ」ことです。

でも、作品を作る力を高めるには
絶対に経験しなければならないことでもあります。

 

作品をずっと「書きかけ」で置いている限り、
作品を作る力は高まりません。

 

作品を投稿することで
「他の人に読んでもらう」ことができます。

 

その反応が良ければ「掲載」されますし、
悪ければ「却下」されるわけです。

 

私もいろんな媒体に投稿してきた経験があります。
「却下」された経験も多いです。

 

ですが、「却下」されるごとに
「どう書けばよいのか」
「次は何を書くべきか」
必死で考えてきました。

 

その結果、
無事掲載された時は本当に
誇らしい気持ちになりました。

 

ドヤ顔で友人に
掲載誌を見せまわったのが
思い返されます。

 

投稿をするということは
作品作りに「締切」を
設定することになります。

通常、自分が趣味でエッセイなり
小説なりを書く場合、
「締切」は存在しません。

結果、いつまでたっても「未完成」「書きかけ」の
ままになってしまいがちです。

 

イヤでも「締切」が設定される点が
なにかに投稿をすることのメリットなのです。

 

「締切」までにベストを尽くす。

この繰り返しの中で
作品を作る力は高まっていくのです。

 

投稿すべき理由3)仲間ができる

 

通常、エッセイや小説を書くのって
孤独な作業です。

基本的にはずっと1人で取り組むことになります。

(その苦痛を癒せるよう、
「札幌ワカモノ文学サロン」というイベントを
開催しています。
詳細はこちら)

札幌ワカモノ文学サロン

 

でも、何かに投稿をする場合、
「表彰式」などの場で
投稿した人たちと関わることができます。

 

興味・関心が近い人たちと
関われるのです。

 

仮にそういう場に出なかったとしても、
投稿誌の目次を開くだけで
自分と興味・関心が近い人達の名前が
ズラズラと並んでいるのを見ることができます。

 

「ああ、こうやって作品を書いているのは
自分だけじゃないんだな」

そういう事実に気づけるのです。

 

「自分だけじゃないんだな」という気付きが
次なる作品を書く原動力にもなるのです。

 

今日のポイント

 

今日のポイントです。

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エッセイや小説を書くなら、
ぜひとも投稿しよう!
投稿することで
モチベーションもアップする!
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さっぽろ市民文芸に投稿しよう!

 

ちなみに、私がいまオススメしているのは
『さっぽろ市民文芸』という雑誌への投稿です。

この雑誌、
札幌市民なら誰でも投稿できます。

しかも、
「エッセイ(随筆)」「小説」
「評論」のほか、
「戯曲」(ドラマなどの脚本みたいなもの)や
「俳句」「川柳」などジャンルが広いです。

 

締切が5月末までなので
今からもギリギリ目指すことができます。

 

「いま、小説を書いているんです」

…という方は、
ぜひともチャンレジなさってはいかがでしょうか?

 

ではまた!


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