原稿用紙の使い方からスモールステップで教えると、作文が書けるようになる!

「天使のわ」での特別講座第3弾!

 

こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。

 

8/8(火)は
天使のわの特別講座を開催しました!

放課後等デイサービス「天使のわ」さまでの
特別講座です。

 

 

すでに2回、
講座を担当しています。

 

その上、
今年の北ガス6時間リレーマラソンにも
メンバーとして誘っていただいています。

ありがたいかぎり、
です。

 

 

小中学生6名を対象に
今回は講座を行いました。

 

超スモールステップで教えると、作文が書けるようになる!

今回の講座で気づいたことがあります。

それは、

スモールステップでやれば
作文はかならず書ける

ということです。

 

小学校の授業では
原稿用紙を配り、

「それでは
夏休みの感想を書きましょう」

と始めます。

 

これだけで書ける子どもって、
ほとんどいません。

 

そのため、
今回の「天使のわ」の講座では
超スモールステップで
作文を書いていきました。

 

① 自分の好きなことは何かを
枠に埋めていく

② 好きな理由を詳しく書く

③ 原稿用紙を配る

④ 原稿用紙の上下の区別の付け方を
伝え、正しく置く

⑤ 1行目に3マス空けて
「わたしの好きなもの」というタイトルを書く

⑥ 2行目に名前を書く
(下から1マス空ける。
苗字と名前の間に1マス空ける)

⑦ 3行目に1マス空けて
「わたしの好きなものは3つあります。」
と書く。

⑧ 4行目に1マス空けて
「一つ目は、」と書く。

 

この①〜⑧を
全員が終わるのを確認していくわけです。

一つ一つを確認し、
パッと原稿用紙に◯を付けていきます。

 

時間もそれほどかかりません。

 

つまづいている子がいれば
すぐに気付きます。

 

いつもは段落を下げずに書いてしまう子も、
超スモールステップで確認すれば
「どう書けばいいか」一発で分かるのです。

 

この辺の技術、
高校教員として修行して身についたことです。

 

なお、原稿用紙の正しい使い方は
こちらを御覧ください↓

 

意外と知らない原稿用紙の使い方

 

意外と、
原稿用紙の使い方を知らない子って
多いです。

 

中学生でも
たくさんいます。

高校生でもいます。

 

もちろん、高校の進学校の生徒にも
使い方を間違っている子はいるのです。

 

使い方を間違っている場合、
容赦なく入試では点数を引かれます。

 

 

それくらい基本だし、
大事な原稿用紙の使い方。

 

 

これ、学校では
細かすぎて教えられないんですよね。

 

高校の授業で作文を書いても、
タイトルを3マス下げるところや
段落をかえる時に1マス下げるところを
できない生徒は多いのです。

 

 

だからこそ、
「全員ができているか」
1つひとつ確認しながら
進めていく必要があるのです。

 

今回、
超スモールステップで行ったため、
参加者6人はみな
原稿用紙を正しく使うことができました。

 

これ、
けっこう凄いことなんです。

 

何度もいうように、
原稿用紙の使い方って
中高生でも意外と間違えているからです。

 

おまけに。

 

今回はみんな

原稿用紙2枚以上

作文を書いてくれました。

 

小学生の男の子は
なんと

原稿用紙4枚

の作文を書いてくれたのです。

これは驚きでした。

 

 

 

また、
ある女子生徒は

「はじめて作文が楽しいと思いました!」

と言ってくれました。

 

 

 

このセリフを聞けると
ほんとうに嬉しくなりますね!

 

作文って、
教え方次第で
できるようになるのだと
改めて実感をした講座となりました!

 

受講者のアンケート

 

 

 

 

 

 

すばらしい機会を、
ありがとうございます!

 

また何かありましたら、
どうぞよろしくお願いします!

 

ではまた!


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