作文の書き方㊲旅に出るときこそ、文章を書こう。

寺山修司のをご存知ですか?
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10代で天才歌人としてデビューし、小説・エッセイ・戯曲のほか、
作詞もラジオドラマ執筆、演劇の主宰、映画監督などなど、様々なジャンルで活躍をした人物。
あまりにも多様な活動をしていた寺山修司。
「ご職業は?」との質問に、
「職業は寺山修司です」
こう答えた伝説が残っています。
そんな彼の名エッセイ集『書を捨てよ、町へ出よう』。
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これを原作に、自分で映画も撮っています(タイトルは同じ『書を捨てよ、町へ出よう』)。
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1970年代の若者に多大な影響を与えた書籍です。
当時はまだ「書物」に権威性があった時代です。
それを否定し、「町へ出よう」という提案をした意義は革新的でした。
(寺山修司は『書を捨てよ、町へ出よう』以外にも物議をかもすタイトルの本を多数書いています。『家出のすすめ』『青少年のための自殺学入門』などなど)。
ただ、この刺激的なタイトルの本は、「本(=書物)」の不要性を説いたものではありません。
寺山自身も言っていますが、本という小さな書物ではなく、「町」という大きな書物を読みに行こう、ということを書いたのです。
町にはさまざまなストーリーがあふれています。
ショッピングを楽しむ家族、
スタバで仕事をするビジネスマン、
ワインバーで愛を告げるカップル・・・。
町で電車に乗れば、種々多様な乗客が目に入ってきます。
乗客それぞれに電車に乗った理由が存在します。
乗客それぞれに人生があります。
見た目・服装・しぐさからその乗客の職業を考えることもできます。
町それ自体がもつストーリーもあります。
函館・小樽は潮風のストーリー。
札幌は整然とした区画化された公園都市のストーリー。
街自体の持つストーリーを読み取ることができるのです。
この町という書物の読者は誰でしょう?
それこそ あなた です。
あなた が読み取ったストーリーを、文章にする。
旅の新たな楽しみ方でしょう。
手帳の一つにトラベラーズノートがあります。
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革製の表紙とゴムバンド、
中にいれるノートは自分で好きに組み合わせられます。
乗った電車のチケットや拾った落ち葉をテープで張りこむことができます。
旅に出ると何故か無性に文章を書きたくなる。
それが「書を書こう、旅に出よう」の一つの実践系なのでしょう。

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