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絶望を希望に変えるには?
人生には、どうしようもなく苦しい時期があります。
失敗したり、人間関係が壊れたり、将来がまったく見えなくなったり――。
そんなとき、どうやって一歩を踏み出せばいいのか、迷う人も多いのではないでしょうか。
私自身、かつてそのどん底にいました。
そして、その中から立ち上がるきっかけとなったのが、「学び」でした。
今回はその体験を交えながら、「絶望を希望に変える力こそ勉強である」ことをお伝えします!

学ぶ人は、絶望しなくなる
誰しも生きていると、色々つらいことがあります。
仕事がうまくいかなかったり、家族のことで悩んだり、怪我・病気になったりします。
そういう辛さを経験したとき、時として「もう生きていてもしょうがない」と思うこともあるかも知れません。

そんなとき心がけたいことがあります。
それは、「勉強する人は絶望しない」ということ。
この言葉は、決して大げさではありません。
人は、勉強によって自分を高め、知識を得て、そこから知恵を出すことができます。
うまくいかないとき・絶望のどん底にいるときも、勉強することで「どうすればこの状況を乗り越えられるか」と前向きに考える視点が身につくのです。
知識がある人は、問題を冷静に分析することができます。
そして、視野が広がれば、新しい方法に気づき、少しずつでも前へと進んでいくことができるのです。
人生で最も苦しかった時期に「学び」が光となった
私が人生2度目の大学院進学を考えたのは、人生のどん底時期でした。
当時、信頼していた妻の不倫による離婚を経験し、自分のこれからがまったく見えなくなりました。
「家族のために一生懸命がんばってきたのにどうして…」
そういう思いから自分の存在価値を見失い、「もう生きていても意味がないのではないか」とも思いました。
正直に言うと「このままだと自分は死ぬかも知れない…」と思っていました。
そんなとき、ふと「もう一度学びたい」と思ったのです。

たまたま北海道大学大学院の募集ページを見ていると、「あと2日後が募集締め切り」になっているものがありました。
それがうちの塾から何人も合格者を輩出している北大公共政策大学院でした。
すでに合格者を出しているため、受験ノウハウは豊富にあります。
なので1日で出願書類を書き上げ、そのまま大学院に提出しました。
ありがたいことに「実質2日」の対策にも関わらず合格をいただく事ができました。
大学院に入ることで、「死にたい…」と思うヒマもないほどやるべきこと・学ぶべきことが出てきます。
大学院に入ることで新たな知識・人間関係が広がり、自分の視野も拡大されていきました。
大学院で勉強することで、別の角度から物事を考えられるようになりました。

勉強することで世界の見え方が変わると、自分の在り方も変わっていきます。
そのおかげで、離婚というどん底を今後の飛躍・成長のチャンスに変えることができたのです。
(法人化できたのも離婚後のことです)
まさに、大学院が「絶望を希望に変える」きっかけを与えてくれたのです。
大学院進学は、人生を逆転させるツール
社会人にとっての大学院進学は、ただ学問を深める以上の価値があります。
それは、キャリアを再構築し、自分自身の可能性を押し広げる機会でもあるからです。
今の職場や生活に行き詰まりを感じている方にとって、大学院という選択肢は新たな展望を必ず与えてくれます。
これまで私がインタビューしてきた社会人の方々はみな口々に話しています。
もちろん、大学院の授業はそれなりに大変ですし、課題レポートもたくさんあるので楽な道ではありません。
ですが、それを越えて得られるものは計り知れないほど大きいのです。
だからこそ私は「社会人大学院で人生大逆転!」というモットーを自分の経験からも受講生の方にお伝えしているのです。

勉強を「習慣化」すれば、絶望がなくなる。
毎日、少しでも自分を高め、なりたい自分に近づいていく。
そのための行為が日々の勉強です。
勉強が習慣化すると、自分をあきらめなくなります。
失敗しても、たとえうまくいかなくても「次はどうすればいいか?」と考えることができるのです。
勉強する人に絶望はありません。
むしろ、絶望を希望に変えていくこともできるのです。

アメリカの思想家・エマソンの名言に次のものがあります。
「お前の学んだこと・行ったことは、ちゃんと実を結ぶ。
失意のときに、屈辱の日に、負債と不振と災難の時代に学べ。
天が暗くなるほどの矢をくぐって、奮闘せよ」
エマソンがいうように、最も苦しんでいるときこそ、人は最も成長できるのです。
その事実を、私は身をもって体験しました。

絶望の時こそ勉強の道を!
もし今、あなたが人生に行き詰まり、どうしたらいいかわからなくなっているのなら、ぜひ「勉強」に挑戦してみてください。
その1つの選択肢として、大学院に進学するのもおすすめです。
(大学院は大卒でなくても進学できますし)
年齢は関係ありません。
また「これまで」の取り組みも関係ありません。
あなたの今後を変えるために、勉強は大きな力になってくれるのです。
私もまた、2回目の大学院生活を送っている最中です。

課題に追われる日々ではありますが、その中で得られる気づきや視点は、何ものにも代えがたい価値があります。
勉強には絶望を希望に変える力があります。
どうか、自分の人生をあきらめないでください。
勉強することで人生を大逆転できる選択肢があなたにあることを忘れないでくださいね!
私も、あなたの勉強を応援しています!!!
一緒に取り組んでいきましょう!

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勉強には絶望を希望に変える力があります。実際、私も勉強(大学院進学)によって離婚の絶望を今後の飛躍に変えることができました。今が苦しくても、あきらめずに勉強することで希望に変えていきましょう!