ひとり起業するならコストを削りまくれ!場所を借りない・人を雇わない・外注しないで高利益率・持続可能なビジネス構築を!

Summary

今の時代に起業するなら「ひとり起業」が最適です!人件費や固定費を抑え、利益率を高めることが成功の鍵。まずは自宅でスタートし、規模拡大は後から。見栄を張らずシンプルに進めるのが持続可能な経営への近道ですよ!

今の時期の起業なら「ひとり起業」一択です!

近年、人を雇うコストが年々上昇しています。

最低賃金の引き上げや社会保障費の増大が影響し、従業員を抱える負担はかつてないほど重くなっています。

(ちなみに、『ほんとうの日本経済』によると、この10年でもっとも時給水準が上がった都道府県は北海道らしいです)

そのため、これからの経営においては「多くの人を雇い売上を拡大する」という方法よりも、「1人で事業を回し、コストを抑えて利益率を高める」という戦略が求められています。

これは起業を志す際にも同じです。

たくさん人を雇って大きな会社を作りたいという夢を持つのは構いませんが、人を雇わなければできないビジネスよりも自分ひとりでできるビジネスのほうが成功率が上がっているのが現代の特徴なのです。

自分ひとりでできるビジネス、いわば「ひとり起業」こそ成功への近道なのです。

今回は、これからの時代に「ひとり起業」を目指す際のポイントをお伝えしますね!

ひとり起業のメリット

私は以前、「フリーランス/ひとり社長は単細胞生物の生き方に学べ」というテーマで文章を書きました。

単細胞生物はシンプルな構造でありながら、環境の変化に適応し、長い歴史を生き抜いてきました。

単細胞生物は多細胞生物とは異なり、あらゆる要素を一人で行う必要があります。

ムダな装備を捨てているシンプルな構造だからこそ、単独で生きていける強さがあります。

かつては多細胞生物のような組織がなければ生存に不利な状況もありましたが、いまはICT技術の発展で一人であっても十分仕事をしていけるようになりました。

単細胞生物のようにひとり起業も、余計なコストをかけずにシンプルに事業を進めることで、持続可能性を高められます。

コスト削減の重要性

起業の際に最も重要なのは「無駄なコストを減らすこと」です。

特に人件費や原価はビジネスの収益性を左右します。

なので「ひとり起業」をする際はまず、自宅の一室やオンラインを活用して小さく始めるのが必要です。

多少売上が上がってきても、自宅やオンラインを活用する状態を維持するのがポイントとなります。

最初は自宅の一角を仕事場にし、余計な固定費をかけないことが重要です。

派手なオフィスや設備投資は、売上が安定してからでも遅くありません。

…でも、多くの場合「どうせ起業するなら最初からちゃんとしたい」と考え、場所を借りたり法人登記をしたり高いホームページを作ったりします。

そのコストが、起業の持続可能性を下げてしまうのです。

うちの事務所のそばに、しょっちゅうテナントが変わる駅前の物件があります。

お店を始めた最初のうち多くの花輪が並んでいても、数ヶ月経つうちにお客さんが減っていき、気づけば空きテナントになっている…。

そういう事が多くあります。

これも、起業の最初からテナントを所有したせいで固定費がかさみ、持続不可能になっている事例であると言えるでしょう。

固定費でいえば、人を雇うのも大きなコストです。

人を雇う代わりに自分で業務をこなすことで、大幅なコスト削減が可能になります。

自分でできる範囲の仕事は自ら手を動かし、なるべく人は雇わない。

外注や委託も必要最低限に抑える。

これが利益率を高めるための基本方針です。

絶対に見栄を張るな!!!成功する起業スタイル

ひとり起業においては「見栄を張らないこと」が成功の鍵です。

多くの人が「起業=オフィスを構える」「法人登記が必須」と考えがちですが、こうした固定観念に縛られる必要はありません。

売上がまだ十分でない段階で大きな投資をしてしまうと、利益が出る前に資金が尽きてしまいます。

(さきほどのテナントの例を思い出してください)

まずは自宅で事業をスタートし、余裕ができてから徐々に規模を拡大していくことが大切です

(一番いいのは、たとえ余裕ができてもコストが掛かる事務所や雇用をしないでビジネスを回していくことです)

たとえ不格好であっても、利益をしっかり確保できるビジネスモデルを構築することが最優先となるのです。

ChatGPTはひとり起業の強い味方!

近年、ChatGPTなどの生成AIがどんどん進化しています。

これ、ひとり起業をする人にとって強力な味方となっています。

ChatGPTをはじめとする生成AIは、文章作成やカスタマーサポート、マーケティング業務などを効率的にサポートしてくれます。

これにより、自分の時間を節約しつつ、外注費も削減できます。

たとえば、ブログ記事の作成、広告の文案作成、デザイン業務などもAIツールを活用することで、質の高いアウトプットを低コストで実現できます

下手にコンサルタントに頼むと数十万〜数百万円していたようなことも、ChatGPTなら毎月の利用料である20ドルの範囲で十分実施できます。

ひとり起業で利益率を高めるには、こうしたテクノロジーを積極的に取り入れることが重要です。

ひとり起業の始め方

「ひとり起業」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、週末起業や副業から始めるのも一つの方法です。

特に今の時代、インターネットを活用すれば自宅で始められるビジネスが豊富にあります。

自宅の一角を使ってネットショップを運営したり、ブログやYouTubeで情報を発信し広告収入を得たりすることも一つの方法です(ただし、アフィリエイトだけで利益を出すのは至難の業です)。

ほかにも、「ココナラ」などのスキルシェアサイトで自分の知識や経験を販売するのもありでしょう。

こうした方法であれば、大きな初期投資を必要とせず、リスクも抑えられます

売上が増えてきたら、本格的に事業として展開していけばよいでしょう。

くれぐれも「まずは事務所を構えよう」「法人登記しよう」「人を雇って大きくしよう」と最初から考えないのがおすすめですよ!!!

まとめ!コストを下げて利益率を高めよう!

ひとり起業で成功するためには、人件費や原価を抑え、利益率を高めることが重要です。

見栄を張らず、シンプルに始めることが、持続可能なビジネスを築く第一歩になります

これから起業を考えている方は、派手さよりも「利益率の高さ」と「無駄を削る」ことを意識してみてください。

ぜひ私の経験も参考にして、自分らしい起業スタイルを見つけていきましょう!

☆私の「作文起業塾」も参考にしてください↓


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