現状に甘んじていませんか?危機意識を持ち、自分自身のキャリア形成に挑戦を!

Summary

新年は自分を見つめ直し挑戦を始める絶好の機会です。
現状に甘んじず危機意識を持つことで未来が広がります。
小さな挑戦からでOK。今年の目標を立て、一歩踏み出してみましょう!

現状に甘んずることなく次の挑戦を!

新年が始まりました!

皆様、年始をいかにお過ごしでしょうか?

新しい年が始まるこの時期は、自分のこれからを見つめ直す絶好のタイミングです。

特に重要なのは、安住を捨ててなにかに挑戦するということです。

今の生活が安定していると、「このままでいいのではないか」と思ってしまうこともあるでしょう。

ですが、その安定こそが未来の可能性を狭めてしまう原因になりかねません

現状に甘んじず、次の挑戦へ踏み出す勇気が、これからの人生をより豊かにしてくれます。

今回は「現状に甘んずること次の挑戦を!」というテーマでお送りします。

現状維持の落とし穴

多くの人は現状が安定していると、それを維持することが最善だと考えます。

変化にはリスクが伴い、エネルギーも必要だからです。

何も動かない方が時間もお金もかからず、安心できるのは確かです。

ですが、この状態に長くとどまることで、いざ環境が変化したときに脆くなってしまいます。

社会は常に変わり続けています。
ここ数年の間にも、コロナ禍や自然災害など、想像もできないことが次々と起こっています。

ビジネスの点でも、DX化・AI化が叫ばれ、ChatGPTなど生成AIがこれまでの仕事の仕方を大きく変えつつあります。

現状に安住していると、こういう変化に対応しづらくなってしまうのです。

「現状維持」は一見 無難な選択に見えますが、実は大きなリスクをはらんでいます。

というのも、世の中の変化についていけず、気づいたときには「手遅れ」になってしまっていることもあるからです。

(いわゆる「茹でガエル現象」ですね。もっとも、カエルは賢いので茹でガエルになってしまうことはないそうですが・・・)

ジョン・P・コッターの主張する、組織変革の8原則!

ジョン・P・コッターが提唱するリーダーシップ論では、組織変革のための重要な要素を8つ挙げています。

一覧を見てみましょう↓

①社員に危機意識を持たせる
②変革を遂行する強力なチームをつくる
③ふさわしいビジョンを定める
④ビジョンを組織全体に周知する

⑤社員がビジョンに向けて行動するようにエ
ンパワーメントを実施する
⑥懐疑的な社員を納得させ、信頼を獲得する
ために満足のいく短期的な成果を出す
⑦活動に勢いをつけ、さらに難しい課題に取
り組む下地をつくる
⑧新しい行動様式を組織の文化として根づか
せる

出典:ジョン・P・コッター(2012)『リーダーシップ論』ダイヤモンド社。

組織を大きく変革する。

そのための第一段階に「社員に危機意識を持たせる」が挙げられていることに注目すべきでしょう。

いうならば「危機意識の共有」ということです。

これは、現状に対する危機感を持ち、「このままではダメだ」という気持ちをメンバー全員で共有することの重要性を説いています。

「いまのままでOK」と思うと、本気で変わる気持ちにはなりません。

「このままではダメだ」という現状への危機意識を持つこと。

それがすべての始まり魔なのです。

この考え方は組織だけでなく、個人にも当てはまります。

自分自身の経験から学ぶ

私自身もかつて、現状に甘んじていた経験が多くあります(いまも・・・?)。

高校教員を辞めて起業し、3年間努力する中で事業も軌道に乗り、生活も安定しました。

ところが、その安定のなかで次第に「やりがい」がなくなっていったのです。

目標を達成したことで新たな挑戦を見失い、「このままでいいのではないか」と現状に甘んじていたのです。

そのとき、ちょっとお金ができたからといってブランドの服やカバンを買ったり、高いセミナーに出たりしていました。


現状に甘んじてしまうと、無駄遣いをしてしまうのを実感したのです。

・・・あるとき「このままではいけない」と思い、次なる目標を定めることにしました。

法人化や講師を招いての講演会の開催などの目標を掲げ、再び気持ちを奮い立たせたのです。

特に大きな転機となったのが、北海道大学大学院の社会人向けプログラムへの挑戦です。

(CoSTEP:コーステップというものです)

さらには2023年4月からは北海道大学大学院に進学し、自身のキャリア形成にチャレンジすることにしました。

新しい環境に飛び込むことで、自分自身を見つめ直し、次のステップへ進むきっかけをつかむことができました。

毎年、挑戦を続けることの大切さ

「これでいい」と思った瞬間から、成長は止まります。

逆に言えば、毎年何かしらの挑戦をし続けることが、未来の可能性を広げていくのです。

たとえば、新しいスキルを習得したり、新しいプロジェクトに挑戦することも有効です。

挑戦の規模は大きくなくても構いません。

大切なのは、現状に甘んじず一歩踏み出すことです。

特に年の始まりは、新しい挑戦を始めるには最適なタイミングです。

仕事でもプライベートでも、「今年こそは」と思う目標を一つ立ててみましょう。

その目標が、次の成長につながる大切な一歩となります。

危機意識を持ち、未来を切り開こう!

コッターのリーダーシップ論にもあるように、変革の第一歩は「危機意識を持つこと」です

「これでいいや」と安心してしまうのではなく、「今のままでは未来が危ういかもしれない」と感じることで、行動が生まれます。

危機意識を持つことは決してネガティブなことではありません。

むしろ、自分の未来を自ら切り開くポジティブなエネルギーとなります。

たとえば、「このスキルが時代遅れになるかもしれない」「市場の変化についていけなくなるかもしれない」という感覚が、新たな学びへの原動力になるのです。

今年こそ、新たな挑戦を

2025年が始まりました。

ぜひ、この機会に自分の現状を見つめ直し、次の目標を立ててみてください。

小さなことでも構いません。
毎年少しずつでも挑戦を続けることで、着実に成長していくことができますよ!

現状に甘んずることなく、新たな挑戦を恐れず進んでいく。

その姿勢が、これからの自分を支える大きな力となるはずです。

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