キャリアアップを科学する17)忙しい社会人必見!時間管理術でキャリアを磨く!

藤本研一

Digest!
キャリアアップのための時間管理術としてタイムブロッキングとポモドーロ・テクニックがオススメです!あらかじめ自分の予定を自分で予約し、25分作業→5分休憩を繰り返す。こうやって時間を効果的に活用し、毎日少しずつキャリア形成に取り組む習慣をつけましょう!

「キャリアアップを科学する」第17弾

「あと少しでいいから給料を上げたい…」
「もっと自分らしく活躍したい…」

そんな思いを実現するためには、
キャリアアップの方法論を正しく知ることが必要です。

今回も「キャリアアップを科学する」シリーズを
お届けします!

前回はキャリアアップを成功させるための
時間管理術について見てきました。

 

今回は、前回の時間管理術をさらに深堀りし、
具体的な時間管理のテクニックについて詳しく見ていきます。

時間管理の具体的なテクニック

キャリアアップ準備のための
時間を作り出す。

これ、精神論だけでは不可能です。

キャリア準備のための時間を作るには
具体的なテクニックを使うことが効果的です。

ここでは時間管理のテクニックを2点ご紹介します。

1) タイムブロッキング

多くの場合、手帳には誰かとの約束だけが
書かれることが多いです。

「●日の15:00-16:00が会議」
などと記載されている事が多いです。

これと同じように
自分との約束をあらかじめ手帳で予約しておくことが
オススメです。

これを
タイムブロッキングといいます。

一定の時間枠をあらかじめ手帳で確保して
特定のタスクに割り当てる方法です。

例えば資格試験の合格のため
「1日1時間 問題集を解く」ことを
決めたとしましょう。

一日の予定の中で
どこか1時間をあらかじめ予約しておくのが
ポイントです。

例えば
「カフェで17:30-18:30に勉強する」と
手帳に書いておくのです。

こうすると仕事を定時で終える努力をするようになりますし、
仮に「今日終わったあと飲みに行かないか」などと誘われた際も

「すみません、先約がありまして…」

と断りやすくなります。

空いた時間なんて存在しない。

多くの場合は
「空いた時間で勉強しよう」と考えます。

でも空いた時間なんて
そんな急に出てきません。

出てきたとしても
なんとなくスマホを観たり
ダラダラしたりしている間に
時間が消えてしまうのです。

そうではなくあらかじめ
「●時から●時は勉強をする」
「●月●日は午前中の3時間で
 志望理由書を書き上げる」

などとあらかじめ手帳に自分の行動を
予約しておくのがオススメです。

自分で予定をしていると、
他の人との予定をうっかり入れることが
なくなります。

結果、予定通り
学習が進むのです。

2) ポモドーロ・テクニック

「学習しようとしても
 どうしてもダラダラしてしまう…」

「全然集中ができない…」

せっかく時間を作っても
ダラダラしてしまうと
その時間はムダになってしまいます。

せっかくなら時間を有効に
活用したいですよね。

そんなときにオススメなのが
ポモドーロ・テクニックです。

ポモドーロとはイタリア語で
トマトの意味。

トマト型のキッチンタイマーが海外では普及していました。

そこから、
「キッチンタイマーで25分を図り、
 25分集中した後は5分休憩を取るというリズムを
 繰り返していく」
ことをポモドーロ・テクニックと言うようになりました。

25分集中し、5分休憩する。

この合計30分を1セットにし、
これを毎日●セットすると決めて取り組むやり方です。

(4回繰り返した後、15~30分という長めの休憩を取るといい、
 と言われています)

私もやる気がないときに
スマホのタイマー機能を使って
ポモドーロ・テクニックをよく使っています。

こうすると
「あと15分だからイヤでも頑張ろう」
とやる気が出てくるものです。

(人前でやる際は音で迷惑をかけないよう
 イヤホンを使うと良いですね)

テクニックを使って学習効率を高めよう!

いかがでしょうか?

タイムブロッキングもポモドーロ・テクニックも
実際に使ってみると効果を実感できるはずです。

これらでキャリアアップのための時間を捻出し
価値ある時間を過ごしましょう!

今回のポイント


その1ページが力になる!
忙しくても毎日少しは
キャリア形成のために行動を!

どんなに忙しくて毎日なにか活動する!

ただ、これら時間管理テクニックをいくら駆使しても
24時間を25時間・26時間に引き伸ばすことは
できません。

下手に睡眠時間を削ると
長期的にパフォーマンスも落ちてしまいます。

重要なのは
「少しでもいいから
 キャリア形成のために毎日行動する」
習慣をつけることです。

本当に忙しい時でも
テキストを1ページ読むことぐらいはできます。

トイレや通勤中に
資料をめくることもできます。

たとえ忙しくても
少しでもなにかキャリアのために取り組む。

この粘りや執念が
長期的な差につながるのです。

ぜひ今日の内容を活かし、
忙しくてもキャリアのための行動を
日々取り組むようにしてくださいね!

ではまた!


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