「拝復」をマスターしてライバルに差をつける!ちょっとした知識・スキルが相手の心を動かす!「お断り」の文例集

 

今回のポイント
相手への返信には
「拝復・敬具」のセットを使う!
ちょっとした心遣いが相手の心を動かす!

返信する時、これ、使っていますか?

 

相手から何かメッセージをもらった際、
「返信」をすることって、
多いですね。

 

 

ビジネス文書でも、
先方からのご依頼に対し
ビジネス文書で返信をすることがあります。

 

対外的なビジネス文書には
「拝啓・敬具」などを用いて
文章を書きます。

 

返信の時も
「拝啓・敬具」を使うことができますが、
もっといい書き方があります。

 

 

それが「拝復」(はいふく)です。

 

拝復は
「謹(つつし)んでご返事申し上げます」
(Goo辞書より)という意味です。

 

 

基本的には
何かの「返信」をするときに使うと
効果を発揮する言葉です。

 

 

相手からの連絡に対し
何らかの返事を書く時、
使える頭語です。

 

ビジネス文書だけではなく、
もちろん手紙にも使用することができます。

 

 

なお、「拝復」は
「敬具」とセットで使います。

 

「拝啓・敬具」のセットと同じですね!

 

使っている人が少ないからこそ、差が付く!

 

この「拝復」、
意外と使っている人は少ないです。

 

 

だからこそ、
使うとチャンスが広まります。

 

何故かと言うと、
他の人とは少し違う
「ちょっとした配慮」によって
相手の心が動いていくからです。

 

「拝啓」だろうが「拝復」だろうが
ほんのちょっとした違いです。

 

ですが、そこに気づく人は
一定数いるのです。

 

「こんな細かいこと、知らなくてもいい」という意見

 

こういう敬語の知識や
ビジネス文書のルールを


「こんな細かいこと、
知らなくてもいいじゃないか」


「仕事でも困らないよ」

という人もいらっしゃるかもしれません。

 

「知っているけど、あえて使わない」
というのでも構わないと思います。

 

ですが、
「知っているけど、あえて使わない」のと
「知らないから、使えない」というのは
まったく違います。

 

これはビジネス文書の書き方だけでなく、
敬語でもビジネスマナーでも
すべてに当てはまります。

 

上品な敬語が使えるけれど、
あえて使わないことで
フランクな印象を出すことはできます。

ですが、敬語をまったく使えないので
雑な印象しか与えられないというのは
非常にもったいないです。

 

そのため、使う・使わないに関係なく
「知識として知っておく」ことが
あなたの文章作成に
大きな違いを生むはずです。

 

☆なお、今回のような「拝復」という使い方、
私の実施する「ビジネス文書の書き方研修」では
「拝む理論」としてお伝えしています。

詳細はこちらをご覧ください。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
相手への返信には
「拝復・敬具」のセットを使う!
ちょっとした心遣いが相手の心を動かす!
・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

「お断り」のビジネス文書の型

 

今回もビジネス文書の型をご用意しました。

 

今回は「お断り」の文章です。

お客様からのご依頼への返信なので
「拝復」を使っています。

 

 

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

他の人とは違う知識・スキルを持っておくと役立つ!

 

さて、今回は「拝復」という
頭語の使い方をお伝えしました。

 

「拝啓」という書き出しって、
多くの人が使っています。

 

そのため、使ったところで
差は付きません。

 

 

ですが、「拝復」が使えると
ちょっとカッコいいです。

 

ビジネス文書全般に言えますが、
「ちょっと難し目の言葉」
をサラッと書けるだけで
一目を置かれるようになります。

 

「ご承知おきください」
「よろしくご査収ください」など、
格式高い言い方をサラッと使えると
あとあとトクしますよね。

 

 

それがある意味
「教養」の持つ力でもあります。

 

「教養」を持っている人は
「教養」を持っている人に優しいです。

 

だからこそ、
この機会にビジネス文書のルールや
敬語のルール、
学んでいくと役立ちますよね!

 

このブログでも随時
「ビジネス文書の書き方」
「敬語との使い方」をお伝えしていますので
ぜひご覧ください。

 

先日からまとめている、
ビジネス文書文例集も少しずつ
内容が増えてきました。

令和対応版ビジネス文書文例集 書き方一言アドバイス付き

 

「もっとビジネス文書の書き方を学びたい!」

「体系的な知識を知りたい!」

という方、ぜひ参考にしてみてください。

ではまた!


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