企画書の書き方2 書くだけで企画の骨格が定まる!6W5Hシートを活用してラクラク企画書づくり! 

今回のポイント
企画書を書くポイントは
6W5Hを明確にすること!
シートに埋めるだけで企画は固まる!

「企画書をどう書いていいか、わからない」と感じたら。

 

「う〜ん、企画書、
書かなきゃいけないのに
どう書けばいいんだろう…」

 

そう悩むことって、
あるかもしれませんよね。

書かなきゃいけなのに、
なかなか企画書が書けない。

 

だとすればツラいですよね。

 

 

…そんな声にお応えして、
「企画書の書き方」ポイントを
昨日に引き続いてお伝えいたします!

 

復習 企画書を書くのには3つの要素が必要!

 

昨日は
「企画書」を書くには
3つの要素が必要だ、と書きました。

 

その3つを復習しましょう。

 

(1)現状の問題点
(2)対応策
(3)予想される結果    

 

この3つです。

 

この3つが一直線上に並ぶのが
いい企画書であるとお伝えしました。

 

 

3つの中でも、
「現状の問題点」の分析を
必ず行うべきだというのが
前回のテーマでした。

 

 

今回はその続きです。

 

(2)対応策(企画の中身)を書く!

 

現状の問題点を指摘した後、
何を書くかがポイントです。

 

「現状の問題点」の次に書くのが
「対応策」です。

 

つまり、「現状の問題点」を解決できそうな
「対応策」(企画の中身)を書いていくわけです。

 

対応策。

これは何を書くかというと、
まさに「企画」それ自体の内容です。

 

どんな企画なのか、
何をするのか、
何を目的としているのか。

 

 

こういったことが
過不足なく伝わるように
書く必要があります。

 

その際役立つのが
【6W5H】の発想です。

 

 

5W1H(ご ダブリューワンエイチ)
という言葉を聞いたことがある人も
多いと思います。

(それにしても、
なんで「ファイブダブリュー
ワンエイチ」と言わずに、
5だけ日本語で言うんでしょうね)

 

英語の時間に学ぶ
5W1Hをさらに詳しくしたものが
6W5Hです。

 

 

詳しく見てみましょう。

 

6W5Hの表を知れば、ラクラク企画書を書ける!

 

【6W】
Who  誰が
Whom 誰を/誰に
When  いつ
Where どこで
What 何を
Why なぜ

【5H】
How  どのように
How much いくらで
How many いくつ
How long いつからいつまで
How in the future これからどうするか  

 

 

企画の内容を伝える際、
過不足なく伝えるには
6W5Hすべてを網羅する事が必要です。

 

企画を「誰が」やるのか。
企画は「誰を」対象にしているのか。

「いつ」やるのか。
「どこで」やるのか。
「何を」やるのか。
「なぜ」やるのか。

「どのように」やるのか。
「いくらで」予算をかけ、
「いくらで」販売するのか。

「いくつ」モノを使うのか。
「いつからいつまで」準備・営業を
行うのか。

「これから」どうするのか。

 

これが明確であれば
「企画をやったほうがいいか」
明確になります。

 

不明確であれば
「もうちょっと考えたほうがいい」
ということになります。

 

企画を考える際、
勢いで考えて
整理していくと、

ときおり
「何が決まっていて、
 何が決まっていないか
 サッパリわからない」
自体になりがちです。

私も、前の職場時代、
「プロジェクトを考えないといけないのに、
 何から決めたらいいか、
 何が決まっていて何が決まっていないか、
 サッパリわからない」
状況に陥りました。

 

 

これ、ホント困りますよね!

 

 

例えば、
自社が「ラーメンフェスティバル」というイベントに
出店するかどうかを検討しているとしましょう。

6W5Hすべてわかっていたら、
出店するかどうかを決めるのはラクです。

すべての条件を見た上で、
例えば

「来月(When)出店するのは
うちの繁忙期だからツラいな」

などと判断できるのです。

 

6W5Hシートを埋めながら考えていこう!

 

企画を立てる際にも
何もなしに考えるのではなく、
手元に6W5Hの表を用意して
穴埋めをしながら書いていくといいのです。

☆6W5Hの表を特別にお伝えします↓

クリックするとPDF版をご覧いただけます)

 

ぜひ印刷して実際に記入しながら
使ってみてください。

 

すると埋められない場所が見えてくるはずです。

そこを考えて埋めていくことで
企画が仕上がっていくのです。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

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企画書を書くポイントは
6W5Hを明確にすること!
シートに埋めるだけで企画は固まる!
・・・・・・・・・・・・・  

 

企画立ての難しさって、
「何を決めるべきか、わからない」
とこにあります。

 

ですが、手元に
6W5Hのシートがあるだけで
話は変わります。

 

「誰が」やる企画か、
「誰を」対象にした企画か…。

 

こういったことを埋めていくだけで
企画は明確になるのです。

 

 

ぜひあなたが企画を立てる際にも
参考にしてみてくださいね!

 

もちろん、起業の際に
「事業計画書」を作るときにも
役立ちますよ!

 

☆企画書の書き方、
次回で最後となります!
お楽しみに!

ではまた!

 

☆「企画書の書き方」など、
ビジネス文書の書き方はこちらに詳しくまとめております。
合わせて読むことで理解がさらに深まるはずです。

令和対応版ビジネス文書文例集 書き方一言アドバイス付き

 

 

 


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