企画書の書き方1 企画をやりたいなら、あと付けでいいから「現状の問題点」を指摘せよ!





今回のポイント
企画書に必要なのは
「現状分析」である。
何も問題がないなら、やる必要はない。

 

「企画書、何を書けばいいかわからない…!」と悩んでませんか?

 

 「どうしよう、明日までに
企画書を書かないといけない…」

「でも、企画なんて
そんなすぐ考えつかないし…」

企画会議前に
「企画書」を考えるのって、
難しいですよね。

 

 

 

これ、難しいのは当然なのです。

 

それは企画を考えるのと
企画書を書くのって
方向性がまったく違う作業だからです。

 

 

企画を考えるのは「アイデア出し」です。
広げる作業、つまり
「発散」(はっさん)です。

一方、企画書にまとめるのは
まとめる作業、つまり
「収束」(しゅうそく)です。

 

 

両方はまったく違う作業なのですね。

 

 

だからこそ、
「企画を考える」のと
「企画書を書く」のを
同時にやらないほうがいいのです。

 

企画会議前日にも、アイデア出しと企画書を書く時間をわけたほうがいい理由

 

…とはいえ、
企画会議前日なら
徹夜で書かないといけないわけですね。

ツラいですよね…。
私も経験があります…。

 

 

そんなときでも、
アイデア出しと企画書を書くのに
時間をワケたほうがいいです。

 

「次の30分でアイデア出しを行い、
その後、企画書に落とし込む」

などと
「発散」「収束」をわけて
作業を行うことをオススメします!

 

この「発散」(ブレストなど)と
「収束」(まとめなど)の
詳しいやり方はこちらをご覧ください。

単なるブレストだけで終わってませんか?アイデア出しには「収束」が必要!

2019.06.24

 

企画書に必要なのは3つの要素である!

 

 

さあ、アイデアを考えついた後
いよいよ企画書にまとめる段に入ります。

 

 

企画書で必要なのは
次の3項目です。

 

 

(1)現状の問題点

(2)対応策

(3)予想される結果  

 

 

この3つが一直線に並ぶのが
いい企画書の例になります。

 

 

細かく見ていきましょう。

 

 

ここでは(1)現状の問題点
というところを見ていきます。

 

 

(1)現状の問題点

 

ここでは今の「問題」を書きます。

 

課題を行うべき現状の
問題点を示す必要があるわけです。

 

 

例えばあなたが飲食店で
勤務しているとします。

 

「ラーメンフェスティバル」という
イベントに出店することにした、
としましょう。

 

このときも、
「なんとなく」ラーメンフェスティバルに参加する、
というわけにはいかないはずです。

 

ラーメンフェスティバルに参加するのには
何らかの「理由」が必要です。

 

「理由」を提示しないと
会社のお金を使って何かを行うことって
できないはずですよね。

 

 

そんなわけで
ラーメンフェスティバルに出店すべき
「理由」を書きましょう。

 

 

それには、
現状の問題点を指摘するほうが早いです。

 

 

現状に何らかの問題なり
課題なりがあるからこそ、
ラーメンフェスティバルに出店する理由に
なるわけだから、ですね。

 

 

おそらく、
次のようなものが
理由となるでしょう。

 

  ・わが社では、土日に売上が低迷しているので
販売機会の増加が必要である

・前回のイベントで使用した在庫が
大量に余っている

・○○市において認知度が低いので
弊社の認知度を高めたい

・今年の目標にある「地域貢献」を
実現する  

 

 

これらの理由を提示するからこそ、
「なんとかしないといけない」
という感覚を読み手に持たせることができます。

 

 

企画をすることで、どんな問題を解決したいか?

 

ここで大事なのは
企画書を書くためには

「企画をすることで解決したい課題」が
明確になっていないといけない、
ということです。

 

 

多くの場合、
「とにかく企画をする」
ことだけが優先されがちです。

 

でも、
「そもそも現状で何の問題が起きているか」
を明確にしないと
何をすべきか見えてこないのですね。

 

 

ここで塾の例を出しましょう。

私はふだん塾の経営をしています。

多くの塾は
「夏休み前だから、
 夏休特別講習の企画を
 立てないといけない!」
と追われています。

 

うちは特にそういったことをしません。

 

なぜかというと、
必要性がないから、ですね。

 

 

開業当初は
「夏休み中には
夏休み講習をやるべきだから
企画を立てないと!」
と考えていました。

 

でも、やらなくなりました。

 

何故かと言うと、
現状の分析をすると
「別にやる必要がない」
というのが見えてきたからなのです。

 

 

多くの塾は
「本当にやる必要があるのか」
を考えること無く
やみくもに「夏休み講習」を実施しています。

 

結果、運営が回らず
ブラック労働を生み出す原因となっています。

 

 

だからこそ、
企画を立てるには
「なぜ企画が必要なのか」
現状分析が必要なのです。

 

 

現在分析の結果、
そもそも企画をやる必要がないなら
やらなくてもいいのです。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
企画書に必要なのは
「現状分析」である。
何も問題がないなら、やる必要はない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

企画立ての前にやるべきは
「現状分析」です。

 

今の問題点・課題は何かを
リストアップしていくのです。

 

この分析を行うことで
インパクトの大きい企画書を
書くことができます。

 

  「こういう問題がいま起きていて、
解決ができるんなら
この企画をやったほうがいいよね!」

読み手も納得できるわけですね。

 

「やっつけ」で企画書を作る問題点は
現状分析が不十分になりがちなところです。

 

私も企画書を出した後

  「なんでこの企画をやる必要があるの?」

という質問に何も答えられず、
悔しい思いをした記憶があります。

 

ですが、現状分析を行い
現在の問題点・課題を示したあと

  「だからこの企画を行うんですよ!」

というとすぐに企画が通りました。

 

 

インパクトのある企画書を書くには
まず「現状分析」。

 

これを心がけてみてくださいね!

 

あと付けでいいから「現状の問題点」を指摘しよう!

 

…ちなみに。

どうしてもやりたい企画がある場合は
「企画」にあう「現在の問題点」を
見つけ出すことが必要です。

 

たとえば「ラーメンフェスティバル」に
出店したいなら、

「出店すべき理由につながる現状の問題点」を
あと付けでいいから考えてみることです。

 

 

そうなのです。

 

やりたい企画に適した
「現状の問題点」を
あと付けで書くことが必要です。

 

 

これは事業計画書にも、
また何かの企画プレゼンの際にも
役立つ発想です。

 

 

たとえばです。

あなたが喫茶店を
経営したいとしましょう。

  「いつか喫茶店をやりたい!」

と言っても、
誰も応援なんてしてくれないでしょう。

 

 

であれば、現状の問題点を分析するわけです。

 

  「いま、この地域では高齢化が進んでいる」

「独居老人が社会的関わりを得られる場が
少なくなっている」

 

この2点の問題が
見つかったとします。

 

 

問題点を見つけることができれば

「だからこそ、高齢者の
 居場所となる喫茶店をここでやりたい」

と言いやすくなるのです。

 

すると、誰かが応援してくれる可能性が
出てきます。

 

 

現状の問題点を分析し、
自分の企画がその解決に繋がりそうなら
応援者も出てくるのです。

 

そのため、
企画書を書く際には
「現状の問題点」を指摘する!

 

 

これを意識してみてくださいね!

 

 

企画書の書き方は明日もお届けしますので
どうぞよろしくおねがいします!

 

ではまた!


「文章、ぜんぜん書けない…」「もっと書く力をアップしたい!」

そんなあなたにオススメするのが、【フジモトのカクロン】メルマガです。

文章アドバイザー・藤本研一が365日毎日【無料】朝8:00にお届けします!



☆登録後、なぜかメールが届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

 

はじめての方はこちらもご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


four × 1 =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください