「もったいないから」という思いは
次の前進を止めてしまう!
古いものはサッサと捨てて
新しいものを使おう!
「まだ残っているから、もったいない…」
「古い名刺が残っているから、
もったいない・・・」
新しい名刺を作っても、
「もったいないから
古い名刺をすべて使い切ってから
新しい名刺を使い始めよう!」
…という人がいます。
かつての私のことです 笑。
独立前の私は
高校教員でした。
その当時、
高校教員として使っていた名刺のほか、
プライベート用の名刺も使っていました。
2種類の名刺を
別々の名刺入れに入れて
いつも持ち歩いていました。
年度が変わる頃には
新しい名刺を職場で受け取りますし、
また定期的にプライベートの名刺も
作り変えていました。
そのどちらも、
「古い名刺が残っているから、
すべて使い切ってから
新しい名刺を使おう」
と考えていました。
名刺の「在庫一掃」の時期に出会った人には
以前名刺をお渡ししていても
片っ端から名刺を配っていました 笑
われながら失礼な振る舞いだったと
反省しています。
名刺、新調しました!!!
実は今回、
私の名刺、新しくしました。
いままでの名刺同様、
プロのデザイナーさんに作っていただきました。
同じデザイナーさんですので
デザインも統一感があります。
何度も修正していただきましたが、
いいものを作っていただいたと感謝しています。
新しい名刺が届いたら、古い名刺は捨てよう。
さて。
新しい名刺が事務所に届いた「直後」、
私はそれまで使っていた名刺をすべて
「廃棄」しました。
まだ数百枚残っていたのですが
すべてシュレッダーです。
何故かと言うと、
出会う方に新しい名刺を
お渡しできるようにするため、です。
ちょっとだけ古い名刺が残っている状態って
「もったいない」と思いがちです。
これ、あまり良くない発想だと思います。
せっかく新しい名刺にしているのに、
使うのが相変わらず古い名刺なら
チャンスを逃します。
新しい名刺には
新しい情報が盛り込まれています。
新しい名刺は
それだけでエネルギーが高いです。
でも、
「新しい名刺があるんだけど、
まずは古い名刺を使い切らないといけないな」
と思っていると、
相手にもなんとなくその「後ろめたい」思いが
伝わっているはずです。
今回の名刺、
より分かりやすく、
より伝わりやすいものにしました。
名刺を読んだ「あと」、
どういう行動・どういう質問をしてほしいかも
きちんと考えて作りました。
せっかく考えて作った名刺なのだから、
早くお渡ししたほうがいいのです。
「もったいないから」という理由で
古い名刺を使い続けるより、
効果の高い名刺を
いま会っている人に早速渡したほうがいいのです。
ちょっとでも効果が上がるなら、
さっそく使ってみるべきなのです。
今日のポイント
今日のポイントです。
・・・・・・・・・・・・・・・「もったいないから」という思いは
次の前進を止めてしまう!
古いものはサッサと捨てて
新しいものを使おう!
・・・・・・・・・・・・・・・
「もったいない」からと、古いものばかり、使ってませんか?
今回の話はなにも名刺に限りません。
新しいサービスを入れたほうが
どう考えてもお客様のためになったり
また仕事の効率がアップしたりするのが
わかっていても、
「もったいないから」という理由で
古いものばかりを使うことってあるはずです。
「もったいないから」という理由で
ヨレヨレのスーツを着て、
「もったいないから」という理由で
薄汚れた靴を履き、
「もったいないから」という理由で
ボロボロのノートを使い、
「もったいないから」という理由で
どこかのノベルティでもらったチャチいペンを使う。
これって、
チャンスをすべてムダにしているように
感じるのです。
無論、モノを大事にするのは
地球環境の意味で重要でしょう。
ですが、それは仕事の場面でなく
プライベートのみで使えばいいだけです。
「もったいないから、古いものを使い続ける」
というのは、
これからくるチャンスを
すべて無駄にする可能性があるのです。
チャンスはいつも新しい方にあります。
モノだけではありません。
これまで身につけてきた知識、
これまで身につけてきた経験、
これまで取ってきた資格、
これまでの人間関係。
これらすべても
実は「これから出会うもの」
「これから経験するもの」のほうに
チャンスがあるかも知れないのです。
「これまでやってきたこと」が
もったいないから、同じことを続ける。
この発想が間違っていることもあるのです。
ぜひ、
「もったいないから、古いものを使い続ける」
だけの人生を乗り越えて
「新しいチャンスを求める」
人生を生きていきたいものだと
私自身考えています。
そんなわけで私自身、
苦手なのを無視して
YouTubeに動画を出したり、
各種イベントを開催したりしているわけです。
「これまで」の積み重ねだけでなく、
「これから」の挑戦の先に
もっといい人生が待っているはずです。
この記事がなにかのお役に立てれば幸いです!
ではまた!
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