物が少ない個人経営カフェは、なぜ居心地がいいのか?

summary

個人経営のカフェって、たいていカウンターや机にだるまや招き猫・チラシなどが溢れていることが多いです。ですが、先日訪れた個人経営のカフェは物が少なく整然としており、新規客も入りやすい空間でした。カフェに限らず、職場の机上も物を減らすことで生産性は向上します。自分の机の上に無駄なものがないか検討してみてくださいね!

物が少ない、奇跡的な個人経営カフェ。

私の趣味はカフェめぐり。

出張先でも居心地の良いカフェを求め、あちこち回っています。

先日、北見出張時、友人とともにとある個人経営のカフェに立ち寄りました。

そこが思った以上にスッキリしていて居心地が良かったのです。

趣味の釣り道具や写真など、オーナーの個性を感じる品も飾られているのですが、それらはすべて壁面に統一的に配置され、テーブルやカウンターの上にはメニュー表と砂糖以外何も置かれていません。

整然とした環境に感動しつつアイスカフェオレを飲んでいました。

個人経営カフェにありがちな「物の洪水」

私の個人的な偏見かもしれませんが、個人経営のカフェや喫茶店には、なぜか物が多い印象があります。

例えば、カウンターの上に謎のだるまやキャラクターぬいぐるみ、知人のお店のパンフやチラシが並んでいるイメージがあります。

(10年以上前の雑誌に付箋がつけられ「この雑誌に紹介されました」と書かれていることもあります)


さらに客席のテーブルの上には謎の手作り小物などが置かれていることもあります。

おそらくこうした光景はオーナーの趣味だけではなく、お客さんからいただいたお土産や記念品を少しずつ置いていった結果生まれたものでしょう。

たくさんの物の存在が、お店が出来てからの期間の長さを物語っています。

私はけっこうこういうものを「邪魔だな」と思ってしまうほうです。

100歩譲ってなにか物を置くなら、その周辺こそ気合を入れて掃除をしておくべきだと感じています。

…ですが、実際にはカンターの上のだるまや招き猫にホコリが溜まっていることも多いですし、カレンダーにケチャップや醤油が飛んでいることも多いです。

自分のプレゼントが飾られると嬉しい。でも…。

個人経営のお店がモノで雑然とする。

この原因をもたらしているのは「常連客」の存在です。

常連客がお店にプレゼントを贈る時、贈った側はプレゼントが店に飾られると嬉しいものです。


ですが、それが積み重なっていくと、店内は無秩序なモノであふれてしまいます。

カウンターや客席テーブルの半分以上が飾り物で埋まってしまいます。

結果、コーヒーとケーキを置くだけで手狭になってしまいます。

こういうお店って常連さんには居心地が良くても、新規のお客さんからすると「入りづらい」雰囲気になってしまいます。


結果的に、来店のハードルが上がってしまうのです。

「物が少ない店」は新規客も入りやすい

チェーン系カフェが多くの人に支持される理由の一つは、余計なものが置かれていないことです。

テーブルやカウンターが常にシンプルで、誰でも使いやすい。

(余計なだるまや招き猫が置かれていません。
 ましてパンフやチラシが散乱していることもありません)


だからこそ安心して入れるのだと思います。

先日訪れたそのカフェは、まさにその状態でした。


必要なもの以外は何も置かれておらず、空間全体がすっきりしている。

個人経営のお店でスッキリした状態を維持している背景には、「たとえお客様からのプレゼントであっても、店には置かない」という強い勇気と、日々の整理整頓の習慣があるのでしょう。

オーナーが「置く誘惑」と戦い続けている姿勢が伝わってきました。

店にモノを置くことで個性を演出したくなる誘惑。

特に、自分でお店をやっている人にとって、店のスペースは自分の「個性」を示す空間でもあります。

毎日お店に向き合っていると、ついついスペースに物を置きたくなります。

ちょっとしたスペースがあるから頂き物のだるまや招き猫を置きたくなりますし、知人のお店のチラシやパンフも「置いて下さい」と言われたらついつい置いてしまいます。

その結果、無秩序な空間になってしまうのです。

フジモトの反省。

かくいう私も、札幌駅前に教室を持っていた際はモノで溢れた無秩序空間になってしまっていました。

100均で買った「四字熟語」日めくりカレンダーや「いい言葉」をまとめたポスター、景色のいい写真や「学がありそう」に見える名著などあれこれおいていました。

他にも、知り合いのやっているショップカードやら受講生から頂いたプレゼントなどをおいていました。

お店に個性を出す手っ取り早い方法として、これらの関係ない品をついつい置いてしまっていたのです。

だからこそ、先日行ったカフェの整然とした感じに、マスターの「勇気」と「強い意志」を感じたわけです。

(イメージ画像)

職場や勉強机にも通じる話

この話はカフェだけではなく、仕事や勉強にもそのまま当てはまります。

私の経験では、机の上が散らかっている人ほど、仕事が滞りがちです。

書類が積み上がっていて優先順位が分からない…。
同じ種類のペンが5〜6本もあって、しかも半分はインク切れ。

そんな状況では、必要なものを探す時間だけで集中力が削がれます。

高校の授業でも、やたら大きな筆箱を持っている生徒は勉強が遅い印象があります。


何十本ものペンの中からお気に入りを探す間に、ペンを1本だけ持っている生徒はすでに数行書き終えていることもあります。


選択肢が多すぎると、行動のスピードが落ちるのです。

難しいのは「思い出の品」「家族の写真」をどうするか、です。

アメリカのドラマでは机の上にやたらと家族写真を飾る人が出てきます。

学校教員でも、生徒の集合写真や思い出の写真をデスクマットや机上にあれこれ飾る人が多いです。

私が高校教員の時も、そうやっている同僚が多くいました。

(私は一切写真もモノも机の上に置いていないので「冷たい人」と思われていた可能性すらあります…)

こういう写真やモノって、見ていたら楽しいですが仕事中に観ていると気が散ってしまいます。

また、書類を広げる際にも邪魔になります。

だからこそ、こういう思い出の写真やモノは家に大事に持って帰ることにして仕事机からは外していたほうが良いな、と思うのです。

「物を減らす」習慣

私自身、勉強環境や仕事環境を良くするため、荷物を減らす努力をずっと行ってきました。

大学に入学した時点で筆箱を捨て、ポケットの中にペン1本だけというスタイルに変えました。


カバンの中も、パソコンと充電器、目薬程度。

以前は名刺入れや手帳も持っていましたが、オンライン化で不要になり、さらに荷物は減りました。

この「持ち物の最適化」は、出張時にも威力を発揮します。

持っていくものが少ないので、どこでも同じ環境で仕事ができます。

結果、作業効率が安定するのです。

「物の整理」は生産性への投資

机やカウンターに置く物を減らすことは、見た目の美しさだけでなく、生産性や売上にも直結します。


喫茶店なら新規客の入りやすさにつながり、職場なら仕事のスピードや正確さが向上します。

そして、それは「思い出の品やプレゼントをどう扱うか」という判断力にも関わります。

本当に大切な関係であれば、店や机の上に置かなくても維持できるはずです。
だからこそ、あえて置かない選択をすることも、長期的にはプラスになるのだと思います。

ぜひあなたが次に個人経営のカフェなどに行った際、店内を少し観察してみてください。

無駄なモノが置かれていないかを見てみるのです。
そのうえで、自分の机や持ち物もに対しても同じ視点を当ててみるのがオススメです。

物が少ない環境は、それだけで心地よく、行動を加速させます。


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