メールには返信をせよ!
相手に何か動いてもらったら、
そのことに感謝を伝える習慣をつけよ!
すみません、
グチを言わせてください。
前の職場時代。
高校教員として朝から晩まで仕事してました。
終業後、
メールソフトを見ると
【緊急】と書いた「アンケート調査」メールが
届いています。
締め切りはなんと【明日】などと
ふざけた内容です。
学校教員って、
残業代が出ません。
(これ、ホント)
仕事が終わらないので
残業が終わった21:00から文章を作って
返信したものです。
ところが…。
アンケート項目もグチャグチャ。
「このアンケートで、何を知りたいんだろう?」
という疑問が浮かびます。
30分たって、よやく資料が出来ました。
さっそく送ります。
が…。
何日たっても
「何の返信もない」んです。
アンケート調査の「結果」すら、
送ってきません。
私の貴重な【30分】(しかも残業代の出ない残業)に
何のお礼もありません。
…どうでしょう、イラッとしませんか?
しかもこのような対応、
ほとんどです。
いくら私が一生懸命にアンケートに返答しても、
なんの返信もありません。
こうなると、
「ぜったい協力してやるもんか!」
と思ってきます。
いま学校現場には
いろんな調査・いろんなアンケート項目が
届いています。
これら、一生懸命やったところで
返信も何もしません。
おかしいな〜と思っています。
だって、わざわざこっちが時間を割いているんですよ?
にも関わらず、
「ありがとうございます」の一言もない。
「人間としてどうなの?」
と思います。
それに、返信がないと、
けっこう私、不安になります。
「本当に届いたのかな?」
そういう不安になるのです。
この経験から、
私は学びました。
人からメールをもらったら、
つまらないことであっても
「メールありがとうございます」と
返信することが大事だ、
と学んだのです。
「メール、拝見しました」
だけでいいので
返信をするべきなのです。
「しっかりしている」人ほど、
小さいことの返信をしています。
「報告書データ、拝受しました」
「メール、頂きました。ありがとうございます」
「企画書データ、拝領しました。
確認しますね」「請求書、受け取りました。
今月末にお支払しますね」
…こんな一言でいいのです。
メールを送った方にとって、
「何か返信がある」だけで
嬉しくなるのです。
特によく聞くのが
「先方が資料を送ってほしいというから
せっかく資料をメールしたのに、
お礼メールすら来ない…」
という声です。
私も、よく実感しています。
小さいことでメールをマメに返信するだけで
信頼が勝ち取れるのです。
いまの時代、
FacebookなどのSNSが
コミュニケーションツールとなりました。
SNSって、「了解」とか「ありがとう!」とかの
【小さいメッセージ】をカンタンに送れます。
SNSに慣れると、
メールがおっくうになります。
相手先のアドレスを探す必要がありますし、
件名も書く必要があります。
相手先の名前も入れて
「それなり」の文章を書く必要があるのです。
SNSに慣れれば慣れるほど、
メールをするのがちょっと【敷居が高い】
状況になります。
実際、私も日々大量にメールをしますが
意外と【返信】がないのに気づきます。
だからこそ、
小さいことで【返信】してくださる人って、
ちょっとうれしくなります。
今日のポイントです。
メールには返信をせよ!
相手に何か動いてもらったら、
そのことに感謝を伝える習慣をつけよ!
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たとえば資料請求を会社にする場合、
先方はわざわざ資料を探し、
メールソフトを立ち上げ、
本文を書き、
添付ファイルを付けてメールを送っています。
だいたい5〜10分はかかるはずです。
相手が貴重な「時間」を割いてくれているわけです。
であれば、
「内容」どうこうではなく
相手が「動いてくれた」こと、
「時間を割いてくれた」ことにお礼を伝えるべきでは
ないでしょうか?
これは
メールをもらった時だけではありません。
振込してもらったり、
何かプレゼントをもらったりした場合、
一言でいいからメールでお礼を伝えるべきなのです。
小さいことで「お礼」や「報告」を
するうちに、「信頼感」が高まります。
あなたの言うことに
「信頼」と「重み」が付与されます。
特に他の人がお礼を伝えないような小さいことにも
お礼を言える人って、
素敵ではないでしょうか?
「この人の言うことなら、
力を貸してあげよう」
という思いになるのではないかと思うのです。
…いかがでしょうか?
仕事が忙しいと、
ついついメールの「返信」って
おっくうになります。
実際、めんどくさいです。
でも、「ありがとうございます」の一言だけでも
伝えることで、
相手にあなたの「思い」が伝わります。
少しずつ、あなたへの信頼が高まっていくのです。
長期的なキャリアアップにもつながっていきます。
「たかがメールの返信、されどメールの返信」なのです。
ぜひ、今日来たメールの何か1つに
【メールありがとうございます】の一言でも
送ってみてはいかがでしょうか?
ではまた!
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