インプットもアウトプットも高められる!
読書会は究極の学習方法だ!
読書会、あれこれ開催中!
☆この記事の内容は動画でもお届けしています。
記事にない内容もございますので
お気軽に聞き流してみてください。
12/21は午前中に
【森信三先生に学ぶ会】を開催しました!
これは『修身教授録』という
書物をみなで読み合う場です。
『修身教授録』、なかなか深いです。
人生をどう生きるべきかという普遍的なテーマが
詰まっています。
午後からは【札幌駅前ドラッカー読書会】を開催。
『チェンジリーダーの条件』を読み合いました。
つまり、
同じ日に2つも読書会を行ったわけですね。
読書会って、けっこういいです。
一番いいのは、
本を読むことでインプットができるだけでなく、
意見交換・議論などのアウトプットも
一緒にできるところです。
インプットもアウトプットもできます。
これ、学習効率として
非常にいいのです。
それに、何人かで読書会をすると
「読み飛ばし」たところや
「意味がわからなかったところ」も
確認することができるのです。
その上、一人では読みにくい本も
「他の誰か」がいるので
読みやすくなります。
みんなが読んできているのに、
まさか自分だけ読まないで行くというわけには
いかないのです。
読書会って、
かなり学習効率のいい
勉強法なのです。
そのため、古来から「読書会」というのは
勉強法の仕方として多用されてきたのです。
日本の江戸時代の寺子屋でも、
四書五経の音読や
意味の読解・解釈を
何人かで行ってきていました。
ある意味の読書会です。
また、慶應義塾大学の創始者・福沢諭吉も学んだ
「適塾」という塾があります。
この適塾では、オランダ語のテキストの
解釈を行う読書会が
月に6回もあったそうです。
オランダ語で書かれた医学書の
範囲が指定され、
その内容についての解釈ができるかできないかが
判定されました。
ちなみに、江戸時代は
適塾だけでなく、
全国の藩校でも
似たような学習方法が取られました。
本をみんなで読んできた上で
内容について議論する、
というやり方です。
この議論の中で
明治維新の原動力となる思想が
生まれてきたという研究もあります。
明治時代以降も、
難しい本を誰かと読み合うという読書会は
あちこちで行われてきました。
実は読書会って、
はるか以前から行われてきた
まっとうな勉強法なのですね。
はるか昔から行われてきたのは、
効果がある程度実証されているからでしょう。
以前、ブログでも書きましたが
『官僚たちの夏』で有名な
直木賞作家の城山三郎さんも
読書会にずっと出続けている人でした。
なんと、同じメンバーが参加する読書会が
【50年】近くも続いてきたというから
驚きです。
私自身、
自分の主催のものだけで
毎月5〜6回も読書会を行っています。
…なんだか適塾の試験のようです 笑
それだけ読書会をやっているのは
読書会が「タメになる」からでしょうね。
あとは「本を通して人と語るのが楽しい」
からでもあります。
大学3年の頃から
ずっと定期的に読書会をやってきているので
もう10年近くも
何らかの読書会をやってきているわけです。
読書会をやることで、
自分の知識量も増えていきます。
本をもとに語るので
プレゼン力も上がっていきます。
本を読み取る力も高まります。
読書会って、
とっても自己成長につながるのです!
もちろん、他の人と関わるので
コミュニティも育っていきます。
結論を言うと、
意外と読書会って、
学びのコスパがいいのです!
…にもかかわらず、
読書会ってまだまだマイナーな存在です。
「一度も読書会に出たことがない」
という人も、多いのではないでしょうか。
私はぜひ何らかの読書会に
参加なさることをおすすめしています。
なぜかというと、
読書会に出る人って、
やる気にあふれている人だからです。
今の時代、
ネットでいくらでも情報が手に入る、
と思っている人がたくさんいます。
情報や知識というものを
安直に考えている人もいます。
そんな時代だからこそ、
皆で集まって本を読み、
議論するという
「アナログ」な学習方法をやっている人が
勝てる時代になっているように思います。
自分一人で本を読んでいるよりも、
何人かで意見を交換したほうが
よっぽど理解が深まるからです。
今日のポイントです。
インプットもアウトプットも高められる!
読書会は究極の学習方法だ!
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私自身、札幌にもっと
読書会文化を広めたいと思っているのです。
別に私の読書会に来る必要は全くありません。
他にももっと楽しい読書会はあるでしょうし、
なんでしたらあなたが新たに読書会を
始めることも可能です。
ぜひ読書会でしか得られない発見を
あなたも得ていただければと思います。
最後に、私の行っている読書会の一覧を載せておきますので
ご興味のある方はお気軽にどうぞ!(すべて開催は札幌駅前です)
ではまた!
☆キャリアアップ直結の勉強法。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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