あなたは読み手への「貢献」を意識していますか?ドラッカー経営学の根幹を学ぼう!

今日のポイント
あなたの文章、
「読み手」にどんな「貢献」ができますか?

 

今週金曜は
ドラッカーの読書会です。

 

20世紀を代表する経営学者・
ドラッカーの本を学び、
今後の生き方・仕事の仕方を考えるという場です。

★詳細はこちら!
3/16(金)13:00-15:00 @札幌駅北口 作文教室ゆう
ドラッカー『プロフェッショナルの条件』読書会@札幌駅前vol.1(第3章)
https://www.facebook.com/events/192299678033174/

 

今回からは『プロフェッショナルの条件』
読んでいきます。

 

今回の範囲は第3章。
レジュメづくりに追われています…。

★これまでの読書会のレジュメはこちら!

 

ドラッカーが一番大事にしている
発想があります。

 

それは何だと思いますか?

ドラッカーの大事にしている発想は、
「貢献」です。

 

ドラッカーの本は
徹頭徹尾「貢献」を重視しているのです。

 

 

貢献とは
【何かのために力をつくして寄与すること】
を意味します。

 

ポイントは「寄与」です。
「寄与」とは他者の役に立つことを意味します。

 

つまり貢献とは
【他の人のために努力すること】なのです。

 

 

「貢献」を意識することで、
組織は大きく変わります。

 

スタンドプレーではなく、
チームプレーになるのです。

以前も講師業についての話を
書いていたと思います。

 

講師業って、
けっこう【スタンドプレー】が
目立つ世界です。

 

「他はグダグダだったけど
●●さんの話だけは良かった」

 

そう言ってもらいたい人が
多い世界です。

(以前の私もけっこうこの考えでしたが)

 

これは
「自分の専門性」だけを追求する結果です。

それだと、
広く見た時、
聞いてくださる人の役に立つことはできません。

 

だからこそ、
講座に来てくださった人に
「貢献する」思いが必要なのです。

 

「貢献する」思いにたった時、
講師同士で協力し合うようになります。

 

「貢献」を考える時、
嫌でも人は協力するようになります。

 

「自分が目立とう」
とするのではなく、
「組織としてお客様に最善の結果を提供する」
意識がもたらされるのです。

 

だからドラッカーも
「成果をあげるためには、
貢献に焦点を合わせなければならない」
と指摘するのです。

これは文章も同じです。

文章って、
結局は「読み手」にどうなってもらいたいかを
考えることが一番大事です。

 

要は「読み手」に
貢献することが必要なのです。

自分の言いたいことだけ
言えば良いわけでは無いのです。

 

自分の書いていることを通して、
どれだけ「読み手」の役に立てるかが
大事なのです。

 

さあ、それでは考えてみてください。

 

いま書いている文章を通して、
「読み手」にどんな貢献ができるか?

「読み手」にどう役立てることができるか?

 

これを
考えてみるだけで
文章は大きく変わってくるのです。

いま作成中のドラッカー読書会のレジュメも、
読書会参加者に「貢献」できるよう、
あとひと頑張り、です。

ではまた!


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