憂鬱でなければ、大学院じゃない。憂鬱の向こうにこそ大学院・キャリアアップの輝きがある!

 

summary

いま退職代行サービスが隆盛していますが、見城徹・藤田晋『憂鬱でなければ、仕事じゃない』にあるように憂鬱な仕事こそ成長やチャンスにつながる存在となります。大学院進学も、楽しいばかりでなく憂鬱な活動も多いです。ですけど、だからこそ大きな成長や達成感も得ることが出来ますよ!

「仕事が嫌でもう辞めたい…」ときは。

最近、「退職代行」という仕事が注目されています。

退職意思の連絡や退職手続き全般までを業者が代わりにやってくれるというサービス。

中には入社2日目、場合によっては研修が終わった段階で「退職代行」を使って退職を伝えるケースもあると言います。

「イヤな仕事を辞めたい」

この気持ちは私もブラックな高校教員勤務をしてきましたのでよくわかります。

ですが、仕事ってお金をもらう以上「楽しい」「やりがいがある」ことだけで成り立っているわけではありません。

「やりたくない」仕事、いうならば「憂鬱」な活動こそ仕事を成り立たせる要素にもなっています。

さらに言えば「憂鬱」な仕事こそ自分の成長にもつながるのです。

今回はこの「憂鬱こそ人を成長させる」こと、大学院は憂鬱なことがあるからこそ成長につながることをお伝えします!

名著『憂鬱でなければ、仕事じゃない』

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」。

このインパクトある言葉をタイトルに持つ書籍をご存じでしょうか。

これは、幻冬舎の代表取締役社長・見城徹(けんじょう・とおる)さんとサイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋(ふじた・すすむ)さんの対談を収録した一冊『憂鬱でなければ、仕事じゃない』です。


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私はこの本を就職活動中に何度も読み返しました。

特に、幻冬舎の見城さんの「1週間のうち、3つは憂鬱な仕事がないと逆に不安になる」という言葉に衝撃を受けました。

憂鬱な仕事があると気分が下がるのがほとんどの人だと思いますが、逆に見城さんは憂鬱な仕事なければ気分が下がってしまうのです。

この言葉が象徴するのは、憂鬱な仕事こそプラスになるという意味合いです。

楽しいことだけがあればいいのですが、楽しいことってそれだけで終わってしまいがちです。

そうではなく憂鬱な仕事・やりたくない仕事こそ自分の成長にもつながりますし、会社やお客様の未来にもつながる業務でもあるのです。

例えば、会社へ新システムを導入するのも導入の説明や導入に伴う不都合を解消する必要がある点で「憂鬱」と言えます。

ですが、憂鬱であってもやり切ることで会社の業務は一気にスムーズになりますし、お客様や社会に貢献することも可能となります。

「楽しく仕事したい」という考えももちろんわかりますが、「楽しいことだけが仕事ではない」のも事実です。

むしろ、乗り越えたくない、避けて通りたい「憂鬱なこと」こそが、自分を一歩成長させてくれるステージであり、誰かの役に立つ経験なのだというメッセージがこの本全体に流れています

楽しさだけでは「成長」しない

最近では「自己実現できる仕事を」や「好きなことで生きていく」といったメッセージが世の中に溢れています。

これ、確かに理想的ですし、実現できると毎日幸せだと思います。

ですが、仕事のすべてが楽しくて、自分のやりたいことをすべて実現できるているというのは実際にはかなり稀です。

「好きなことで生きていく」をキャッチコピーにしていたYouTubeにしても、ユーチューバーとして動画を作るのはけっこう「しんどい」です(私も弱小ユーチューバーとしてよくわかります…)。

特に若い世代では「こんな仕事のはずじゃなかった」と感じて、入社後すぐに辞めてしまうケースも増えていると聞きます。

退職代行サービスの利用が増えていることからも、「仕事=楽しくないもの=できれば避けたいもの」という認識が社会全体で広がっているのかもしれません。

私自身も、社会人になって3日目には「この仕事を10年20年も続けるなんて、無理かもしれない」と思ったことをよく覚えています。

ですが、その「憂鬱」を乗り越えるからこそ成長もあるのです。

憂鬱な仕事こそ誰かに感謝されることも多いのです。

大学院も「憂鬱」だらけ。でも、だからこそ意味がある

そしてこの考え方は「大学院進学」にも当てはまります。

社会人の方にとって大学院進学は究極のキャリアアップにつながる方法です。

うちの塾のキャッチコピーのように「社会人大学院で人生大逆転」することも可能です。

ですが、社会人の大学院進学は実際のところ大変な点も多いです。

「仕事が忙しいのに、レポート提出の締切が次々に迫ってくる…」

「日々の仕事も大学院も忙しい…」

正直なところ、大学院生活は「憂鬱」なことも多いです(笑)。


課題も多く、締切も厳しい上、発表はけっこう緊張します。

ですが、その先には確かな「喜び」があります。

たとえば、修了式で修士の証書を受け取るとき。

あるいは、何ヶ月も悩んで書き上げた修士論文が無事に受理された瞬間。

これは、あの憂鬱な日々を乗り越えた人だけが味わえる、かけがえのない体験です。

さらに大学院では、同じように苦労を重ねてきた仲間たちとの強いネットワークも築けます。

憂鬱なこともあるからこそ、大学院での学びは人生を輝かせてくれるのです。

「楽」ではないが「価値」はある。それがキャリアアップの真実

キャリアアップとは、「今の自分からステップアップすること」です。


でもそのプロセスは、決して楽なものではありません。

でも、だからこそ成長できるわけです。

いまの自分では困難なこと・課題を抱えていることが、大学院進学でできるようになる。

大学院に行くことで、これまで見えなかった世界が見えるようになる。

こういう変化は「憂鬱」に感じる活動を乗り越えることで得られるものではないでしょうか。


「仕事も、学びも、キャリアアップも、憂鬱でなければ本物じゃない」

私はそう思っています。

憂鬱な日々に意味を見出すあなたへ

もちろん、「憂鬱なことなら何でもやれ」というわけではありません。


体調を壊すほどの過重労働や、ハラスメント的な環境は論外です。

ただ、「ちょっと憂鬱だけど、やれば成長につながる」と感じるようなことがあれば、それはむしろ、あなたが一歩成長するチャンスかもしれません。

そして大学院という道も、まさにその一つ。

憂鬱に感じる活動の先に、本物の学びと成長が待っています。


もしあなたが「大学院、行ってみたいけど不安…」と感じているなら、まずは一歩踏み出してみてくださいね!

「憂鬱」に感じることがあっても、その先で大きな達成感・喜びがあるはずですし、そこを超えた先でしか見えないものもありますよ!

応援しています!

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