大学院進学のための「逃げ切り」英語勉強法④オススメ英単語帳&単語の覚え方!




今回のポイント
英単語学習は闇雲にやらず
「やり方」をまず知るところから始めよう!

 

 

大学院入試の英語を「逃げ切る」ために!

 

ここ連日、
大学院進学を「逃げ切る」ための
英語勉強法をお伝えしています。

 

社会人入試の場合
英語が出題されないこともあるのですが、

英語の試験ってけっこう勉強が大変そうですよね!

 

 

これまでは

(1)多読法で苦手意識を払拭する
(2)過去問の分析で学習の方向性を探る
(3)基礎英文法を身につけるのが英語力増強につながる

という3つを見てきました。

 

 

今回は

(4)単語帳を使い英単語力を向上させる

ことについて見ていきます!

 

 

背景知識の重要性

 

さて、すでに何度も言っていますが
大学院進学の英語の試験と言っても
「めちゃくちゃ難しい」レベルではありません。

 

 

たしかに英語で書かれた専門用語が
多く出題されています。

ですが、読解が困難な文章構造になっていることは
少ないですし、
それに「背景知識」があれば
読み取れてしまうことも多いのです。

 

「背景知識」というのは
出題された英文の「背景」にある考え方のことです。

 

 

例えば看護の大学院の場合は
「医療・看護に関する専門知識」や
「医療・看護の目的」などに関わる部分です。

 

 

ためしにある看護の大学院の過去問を観てみますと、
WHOが公表している文章を引用して
出題がなされていました。

 

 

最近の出題なので「感染症」に関しての内容が
書かれています。

 

 

こういった分野の知識があれば、
多少 文章が読み取れない部分があっても、

「この部分はおそらく
〜〜のことを行っているんじゃないだろうか」

と推測ができるのです。

 

 

で、この背景知識については
大学院進学のためにすでに専門的に
学んでいらっしゃることも多いと思います。

 

 

大学院進学のために
看護学や経営学、心理学などの
専門分野を勉強することは
そのまま英語対策とも直結しているのです。

 

 

オススメ教材紹介!大学院受験に必要な2つのレベルの英単語

 

 

大学院進学の場合、
英単語学習において必要なのは
次の2つです。

 

(1)読解に最低限必要な英単語を学習する

(2)専門分野に関わる英単語を学習する

 

(1)読解に最低限必要な英単語を学習する

 

まずは【(1)読解に最低限必要な英単語を学習する】から
見ていきます。

 

読解に最低限必要な英単語というのは
要するに「大学受験 共通テスト」レベルの英単語です。

 

 

日本の英語の受験制度というのは
「読解力」を付けさせる意味では
わりと上手く行っています。

 

 

大学受験の「共通テスト」(旧 センター試験)レベルの英文が
読み解けるなら(1)のレベルはクリアできます。

 

ここの部分でしたら
前回の記事でご紹介した
『速読英単語必修編』のほか、
『ターゲット1900』あたりが役立ちます。

 

ただ、人によってはこの英単語帳だと
知らない単語が多すぎる方も
いらっしゃるかも知れません。

その場合は
『速読英単語 必修編』の入門版
『速読英単語 入門編』

『ターゲット1900』の版
『ターゲット1400』を使ってみるといいでしょう。

 

 

(2)専門分野に関わる英単語を学習する

 

次に【(2)専門分野に関わる英単語を学習する】を
見ていきます。

 

ここについては大学院入試で使われる
キチッとした英語論文で使用される専門用語を
知っていく必要があります。

 

この分野で以前から存在している良書があります。

 

それが『院単』です。

大学院進学で必要とされる単語が
載っていますので
一通り覚えてみるのもいいと思います。

また「心理学」専門の
『心理院単』もありますので、
臨床心理士を目指す人は必須、
それ以外の医療系・看護系大学院を目指す方も
取り組んでみるのもよいかと思います。

他にも『リンガメタリカ』という
『速読英単語』シリーズの兄貴分的存在の教材のほか、
TOEFL系の英単語教材も役立ちますので
そちらもチェックしてみてください。

 

 

教材の選び方のポイント

 

ポイントは書店であれこれ比較してみた後、
自分にピンと来るものを見つけること、です。

 

 

実際に手に取り、
本の内容や雰囲気を実感した上で
取り掛かるかどうかを決めるのがいいでしょう。

 

単語帳選びの際は
真ん中くらいのページを開き
「半分くらい分かる」レベルのものだと
ストレス無く進められると思いますので参考にしてみてください。

 

 

知らないと時間をムダにする!効果的な英単語帳の覚え方

 

 

さあ、ここまで単語帳について
見てきました。

 

大事なのは
「単語帳をどう使うか」
という部分です。

 

 

効果的なやり方を知らないと
学習効率は大幅に低下するからです。

 

 

それにあたり、
小田恵美子さんという方の書いた
『社会人から私の東大大学院合格大作戦』という本が
たいへん参考になります。

 

この方法、たいへん役立つので
ご紹介しますね!

 

効果的な英単語の覚え方!

 

(1)英単語帳の、単語の日本語訳部分を紙や赤シートなどで隠す

(2)隠した英単語の意味を言う
(例:dogだけ見て「犬」と言う)。

(3)わかったら単語の横にチェックを入れる。
分からない場合は意味を確認。

(4)わからなかった単語と単語の意味を5回口に出して
繰り返して言う
(例:dog犬、dog犬…と口に出して5回言う)。

このとき、漠然と繰り返すのではなく
「覚えるつもり」で言いながら、想像力を活用して
頭のなかで関連イメージを思い浮かべるのがコツ。

(5)単語帳の見開き1ページや
20-30単語程度のキリのいいカタマリに分け繰り返す。

(6)キリのいいカタマリ分が終わったら、
(1)のわからなかった単語に戻り
(1)から(4)まで繰り返す。

(7)英単語帳の見開き1ページ分など、
20-30単語分、
意味がわからない単語がなくなるまで
(すべての単語にチェックが入るまで)
これを続ける。

終わったら次のページやブロックへ進む。

(小田恵美子『社会人から私の東大大学院合格大作戦』エール出版社,123頁)

※ 引用にあたり、一部表記を改めたところがあります 

 

 

この小田さんのやり方、
いいなあ、と思います。

特に
「わからない単語があったら
5回英語と日本語を発音して次に進む」
というのがポイントですね。

 

 

以前私はこういう記事を書いています↓

 

 

 

覚えていない英単語を覚え、
解けない問題を解けるようになる。

 

できない問題ができるようになること。

それが勉強の本質だ、という記事です。

 

 

 

人間には
「できる問題を何度も解いて安心したい」
傾向があります。

 

 

一度自力で解けた問題が不安になり
もう一度解いてみることに
時間を割きがちです。

 

 

これ、時間がもったいないのです。

 

 

そういう暇があるなら
「まだ解けていない問題」に取り掛かり、
問題集のすべての問題が解けるようになったほうが
合格に近づけるのです。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

 

英単語学習は闇雲にやらず
「やり方」をまず知るところから始めよう! 

 

 

まずい勉強法は時間のムダである!

 

「まずい勉強法ほど
時間の無駄になることはない」

 

 

これ、私の持論です。

 

 

 

よく自力で「単語帳」を
手で書いて作る方がいますが、
けっこうな場合「時間の無駄」で
終わるケースが多いです。

 

 

 

作っている暇があるなら
市販の単語帳をもとに
今日ご紹介した小田さんのやり方で
解いてみることをオススメします。

 

 

 

やみくもに努力するよりは
効果のある方法を知ってから取り組むほうが
役立つものなのです。

 

そしてそれが
合格に直結するわけです。

 

 

 

書店の「しおり」が英単語学習に役立つ理由

 

ただ。

小田さんのやり方では
「日本語訳部分を紙や赤シートなどで隠す」とありました。

 

赤シートというのは
よく学習教材について来る
「赤で印刷された文字が見えなくなる」シートのこと。

 

余談ですが、
私はあまり「赤シート」が好きではありません。

 

 

目が痛くなるので
長時間学習できなく
なるのですね。

 

 

私の場合はもっぱら紙を使って
英単語帳などで意味を隠して学習しています。

 

 

紙の中では
書店でもらえる「しおり」がちょうどいい感じです。

 

なにしろ「しおり」なので
すぐに単語帳を開き、
そのまま「しおり」を持つだけで
学習ができるからです。

 

 

 

ともあれ、
英語の学習は
大学院受験の合否に直結します。

 

 

さっそく「今日から」
始めてみてくださいね!

 

 

ではまた!


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