自分が無意識的に取り組んでいること。
なぜか知らないけれど続いていること。
それが自分の「強み」になる!
目次
昔から、勉強だけは好きでした。
私、昔から勉強だけは好きでした。
暇なときはゲームではなく本を読んでいましたし、
百科事典や教科書を読むのが好きな少年でした。
周りから「ガリ勉」と言われようが
勉強に取り組んできたわけです。
大学時代も、
わりと図書館にこもっている時間が
多かったですね。
3.11の東日本大震災があった際も、
大学図書館の地下読書室で本を読んでいたとき
揺れを実感した記憶があります。
一般的に言って、
「勉強ができる」
ことって、子どもの頃は
あまり評価されることが少ないように
感じてきました。
中学校・高校でも
評価されるのは
「スポーツ」や「人前で面白いことを言う力」
などであり、
勉強ができることって
そんなに評価されることは少なかったのです。
私自身
勉強が好きで大学・大学院まで行きましたが、
「勉強以外に取り柄がない」
「その勉強も、
大学院での今後の研究に
耐えられないレベルである」
ということで
ずっと悩んでいました。
社会に出たら、「勉強好き」という側面が役立つようになった!
ただ、こういう「勉強好き」という側面、
社会に出てから
めちゃくちゃ役に立つようになりましたね。
前職の高校教員の仕事なんて、
授業準備やら行事準備やらで
イヤでも勉強が必要です。
今私がやっている塾経営においても、
講義のために予習をする機会も
多いです。
依頼されての企業研修や公務員職員研修の際も
やっぱり事前に予習が必要です。
もし自分が本を読むことも
勉強することもニガテなら、
こういう仕事、
苦痛で仕方なかったはずです。
でも、幸いにして
勉強が好きだから
何も苦ではないのですね。
むしろ
「お金ももらえて、
勉強もできてラッキー」
という認識です。
ありがたい限り、です。
仕事をしているとお金も入るので、
値段を気にせず本を買い込めますし、
ちょっと頑張れば本州のセミナーにも行くことが出来ます。
要するに、いまの私は
「お金ももらえて、
勉強もできてラッキーな上に、
得たお金でさらに勉強ができる」
という状態になっているわけです。
子どもの頃、
スポーツもダメで
人と話すのも得意でなかった自分は
「勉強しか取り柄がない」存在だと思っていました。
でも、この想いも
高校・大学・大学院で自分以上に
勉強できる人たちと出会い、
「勉強しか取り柄がない」存在から
「勉強でも取り柄がない」状態になってしまいました。
だからこそ、
学生時代はうつ状態だった記憶が強いです。
それでも勉強は好きだったので
続けてきました。
いま、仕事の中で
日々勉強し続けることができる。
この状態、私にとって
とても幸せな状態だと思っています。
自分が好きなこと・ワクワクすることに時間を多く費やす!
以前、【フジモト流時間管理術セミナー】を
開催しました。
その中で、
【自分が好きなこと・ワクワクすることに
使う時間を増やし、
嫌いなこと・ワクワクしないことに
使う時間を減らせば幸福感が増す】
ということをお伝えしました。
好きなこと・ワクワクすることに
取り組めていて、
しかもそれが仕事になっている。
これ、稼ぐ金額に関係なく
一番幸せなことなのだと思います。
ちょうど今の私は
好きな勉強をずっと出来て、
それがお金になり、
そのお金でさらに勉強ができるという状態です。
たまたま勉強が好きだからこそ、
いまの生活、自分にとって快適な状態となっています。
リボーンアワードで気づいた自分の「強み」
書いてみると、わりと
「当たり前」の話になってしまいました。
ですが、これ、
私がつい最近気づいたことなんです。
私は12/6のリボーンアワード当日のため、
1ヶ月半前から練習に取り組んでいました。
リボーンアワードというのは
年に1回広島で行われる、
全国規模のプレゼンの大会です。
今年は私、5名の発表者に選ばれて
準備・練習に明け暮れていました。
練習で多くのダメ出しを受けるほか、
直前3日間は睡眠時間を削りまくりつつ、
「地獄の」追い込みを受けていました 笑
練習時、ある方から
「フジケンって、
ずっと勉強してきたみたいだけど、
どうしてそんなに勉強し続けられるの?」
と言われました。
私、はじめこの質問の意味が
全くわからなかったんです。
なぜかと言うと、
自分自身
「勉強し続けよう」という
意識を持ってやっていたことは
1度もなかったからです。
何故か知りませんけど、
昔から勉強が好きで
本を読んだり勉強したりを
日々やり続けていたわけです。
「どうして自分は
勉強し続けられてきたんだろう…」
考え出すと、
理由はいまいちわかりません。
おそらく勉強が好きだから、
ずっと勉強ばっかりやってきたわけですね。
この
「なぜか知らないけど勉強し続けてきた」事実、
よくよく考えれば
他の人からみたときには「強み」になることに、
ようやく気づきました。
自分では気づけない「強み」がある!
私は学生さんや社会人の方の
履歴書やエントリーシートの添削も
行っています。
履歴書などに自分の「強み」を書くことって
よくありますよね。
この「強み」って、
自分が無意識でやっていることや
「当然のこと」としている物事が
当てはまることが多いです。
「え、自分では当たり前だと思っていたこれって、
自分の強みになるの?!」
高校生の方へ指導する場合、
こういう反応が返ってくることがあります。
私が「なぜか知らないけど勉強し続けてきた」ことも、
実は自分の「強み」になることに
今更ながら気づいたわけです。
何度も記事にしていますが、
リボーンアワードから得たことは
非常にたくさんあるもんだなあ、とつくづく実感しています。
今回のポイント
今回のポイントです。
自分が無意識的に取り組んでいること。
なぜか知らないけれど続いていること。
それが自分の「強み」になる!
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履歴書やエントリーシートを書くときだけでなく、
「自分は今後 どういうキャリアを思い描くべきか」
「自分はこれから、どう生きていくか」
を考えるとき、
「自分の強み」を知っていることって
めちゃくちゃ役立ちます。
こういうとき、自分が無意識的に
取り組んでいることが案外
「自分の強み」になるのです。
私は勉強が好きですし
読書も好きです。
ですけど、子どもの頃、
そういった点って
あまり評価されないのですね。
だからこそ、自分自身
肩身の狭い思いをしてきました。
社会に出て就いたのが高校教員と、
これまた「勉強」が要求される仕事でした。
教員をやめた後に始めた仕事も
「塾経営」。
「勉強」が要求される仕事です。
私自身はずっと勉強ばっかりやってきましたが、
これって自分の中では「当たり前」だと思ってきました。
でも、実は他の方から見ると
「なぜか知らないけど勉強が好きで
ほっとくと勉強ばかりしていること」って、
「当たり前」ではなかったことに
ようやく気づいたのです。
これこそが
自分の「強み」でもあったことに
リボーンアワードを経てようやく気づいたのです。
案外、自分では気づいていない「強み」って
多くあるものです。
私もリボーンアワードの練習で指摘されるまで、
「そうか、自分は勉強好きだったんだ…」
という自覚がありませんでした。
だからこそ、
分かったことがあります。
どの人にも、
おそらく自分では自覚していない
「強み」があるかもしれません。
その「強み」に気づくには
いろんな人に会い、
指摘してもらう必要があるかもしれないのです。
私はリボーンアワード直前合宿という
「濃密空間」において、
自分の自覚していない「強み」を
知ることができました。
あなたも、他の人と関わる中で
自分の知らない「強み」を
指摘してもらうことがあるかもしれません。
意外と自分が「当たり前」に思っていることに、
自分の強みがあることも多いものです。
「自分には何の強みもない…」
そう悩んでいる方は
一度自分が「当たり前」に行っていることはなにか
考えてみるといいかもしれませんよ!
ではまた!
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