身近な人ほど、意外と情報共有はできていない。
たとえ家族であっても
1 on 1で情報共有&悩みの共有の場面を作る!
気軽に部下と情報共有&安心感向上のワザ
1 on 1(ワン・オン・ワン)って
知っていますか?
これは何かというと、
上司と部下とのコミュニケーションを
改善するための手法です。
2週間に1度、
30~60分ほど時間を取る。
1対1で、上司が部下の話しを聴く。
(だから1 on 1です)
この時間、部下の話を遮ることなく
現在の状況や悩みを聞いていくわけです。
その上で上司として力になれることを示し、
一緒に次に向けての目標を考える。
これが1on 1というものです。
ヤフーなどで行われている
新しい目標管理手法です。
部下の話を否定せずに聴き、
状況を確実に認識する。
これが自然にできる手法として
注目されています。
妻と1 on 1を実施中!
実はこの手法、
うちの塾でもやっています。
…といっても、
行っているのは私の「妻」と 笑
妻はうちの塾の
理科・数学の「専任講師」でも
あります。
☆理数教室ゆう
https://risuu.net/
でも日常時だと
「プライベート」な話しか出来ていません。
そのため「講師」としての取り組みや
今後の目標などについて
なかなか話し合う機会がありませんでした。
そのため、夫婦間で、
フジケン「広島に出張に行ってくるよ」
妻 「どうして?」
フジケン「プレゼンの大会に行ってくるんだ」
妻 「そうなんだ・・・。いってらっしゃい・・・」
こんな
「スレ違い」が最近とみに増えていました。
「これでは、塾が
バラバラになる…!」
(塾だけでないかも?!)
そんな危機感がありました。
そう考え、2ヶ月前から
毎週妻と時間を定め、
1on 1を実施しています。
事務所で、
きちんと30~60分、
じっくり話を聞きます。
いまの仕事の状況を確認し、
塾長として私が力になれるところは
そこに取り組む。
「夫婦だから、
言わなくても分かるでしょ」
よくそういう認識を持つ人もいますが、
「言わなくても分かる」ことって
ほぼありません。
身近な人ほど、
意外と情報を知っていないことが
多いです。
私自身、妻との1 on 1を
週の始めに行うことで
その週の予定を伝えることも出来ています。
出張に行く場合も、
事前に行く目的や目標も
伝えるようにしています。
すると、妻の安心にも繋がります。
1 on 1、意外といいですよ!
今回のポイント
今回のポイントです。
身近な人ほど、意外と情報共有はできていない。
たとえ家族であっても
1 on 1で情報共有&悩みの共有の場面を作る!
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相談なんて、部下からは気軽にできるわけがない。
「報連相をマメにする」
これが大事だと
組織では言われます。
このなかでも、
報告と連絡は比較的気軽に行えます。
ですが「相談」をするのって
意外と難しいです。
…私も、高校教員時代、
ホント「相談」できず苦労しました
(そして辞めちゃいました 笑)
日々忙しく仕事していると、
なかなか相談する時間を作れません。
まして部下の立場で
上司に時間を取ってもらい、
相談の場を作るのは難しいです。
だからこそ、
2週間に1度、
30~60分程でいいから
強制的に1on1の時間を作る。
これが重要ですね!
すると、部下も上司に
気軽に相談しやすくなります。
上司にとっても、
部下が抱えている問題点を
早期で解決できます。
現状を共有した上で
次の目標を立てることも出来ます。
私は【毎週】妻と1on1をしていますが、
なかなかいい感じ。
毎週定期的に行っている、
という安心感のため、
妻からも好評です。
1 on 1では次回のアポを必ず取れ!
1 on 1の地味なポイントは
必ず【次回】のアポを取り、
それまでの取り組みを明確にしておくこと。
次のアポを確定しておかないと
すぐに「忙しくてもうやらなくなる」
ようになってしまいます。
今後のためにも、
1 on 1、今後も続けていきたいと思っています!
ではまた!
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