自分の専門を尖らせる!何でもできる、ことより「自分でしかできない」レベルまで専門性を伸ばせ!

今回のポイント
今の時代こそ、
人の役に立てる「専門性」を伸ばすのに
自分の時間を集中させよう!

「なんで学校教員をやめて文章の塾をやっているんですか?」

 

「なぜフジモトさんは
学校をやめて
文章の塾をやっているんですか?」

 

 

私は高校教員をやめて
2016年4月1日に
作文教室ゆうを開業しました。

そのため、たまに
「なぜフジモトさんは
 学校をやめたんですか?」
と言われます。

 

 

今回その話をしますね。

 

フジモトが高校教員を辞めたワケ

 

 

私が高校教員をやめたのは
2016年3月31日です。

 

やめた理由は
「文章が書けないせいで
 人生ソンしている人に
 書き方を伝えるため」
です。

 

 

私はこれまで、高校教員としていろんな生徒に
出会ってきました。

その中でも印象的だったのは

「履歴書が書けない」
「文章がイマイチ」なせいで進路が決まらない、

という生徒です。

 

 

人柄もよく、
誠実でマジメ。

進学・就職したら
バリバリ活躍しそうな生徒なのに
書く文章がイマイチ。

 

 

あるいはそもそも書けないので、
「書けない!」
とキレてしまう。

 

 

こういう状態を目にし、
「書ける」か「書けない」かで
人生が変わってくるのだと実感したのです。

 

 

この生徒は3月1日の卒業式になっても
進路が決まっていませんでした。

 

このままだと、
4月から何もやることがありません。

 

 

本人としては「なんとかしたい」
という思いを言っていました。

 

 

そのため、個別で履歴書の指導や
文章の指導を行っていったのですね。

 

 

来る日も来る日も
文章を書いては添削して直し、
さらに添削して直し…を繰り返しました。

 

 

すると面白いもので、
出した書類がきちんと受理されるように
なったのですね。

 

 

面接まで進めば
もとからの人当たりの良さで
ぶじ採用につながったのです。

 

 

  「就職が決まりました!」

と笑顔で言ってくれた顔を
わすれられません。

 

 

そんな経験から、
「文章が書けなくて
 人生ソンしている人」を
支えていきたいな、
と考えるようになりました。

 

 

そして
「書けるようになったら
 人生変わった!」
という人を増やしていきたい、
と考えるようになったのです。

 

 

そんなわけで開業したのが
作文教室ゆうなのですね。

 

講座の依頼も増えています!

 

おかげさまで
1対1での講座だけでなく、

あちこちに呼んでいただいての
講座も増えてきました。

☆先週はホントあちこちで講座をやったものですね!

 

 

来月・再来月には
公務員研修にも
呼んでいただいています。

 

「フジモトさんの講座を受けたら
上司に文章をホメられました!」

そんな声も聞いています。

 

また、

「無事、合格しました!」

という声も聞いています。

 

そういう声を聞けると、
つくづく起業してよかったな、
と感じるのですね。

 

「何でもできる」よりも「専門性を尖らせる」!その方が人の役に立てる!

 

私自身、高校教員の仕事でも
充実感を感じていました。

 

生徒の笑顔に接して
「この仕事を選んでよかったな」
と感じることも多くありました。

 

 

ですが、教員の仕事って
やることが多すぎて
専門性を伸ばすヒマがほとんどありませんでした。

 

いろんなことをアレコレやるのも
いいかもしれませんが、

自分としては自分の専門性を
伸ばしていきたいと感じていたのです。

 

 

なぜかというと、
いろんなことをやっても、
結局は「誰もができること」の範囲を
越えないからです。

 

 

そんな理由から
たまたま自分の強みとして実感していた
「文章指導」の専門性を伸ばすため、
独立・開業したわけです。

 

独立して
文章指導の力を伸ばしていくと
それが「自分しかできない専門性」に
なっていったのです。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
今の時代こそ、
人の役に立てる「専門性」を伸ばすのに
自分の時間を集中させよう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

自分の専門性を伸ばす!

 

教員の仕事って、
ホントやることがいろいろあります。

 

何らかの調査への協力、
生徒・保護者への連絡、
通知表や成績表の作成、
問題作成、インターンシップの準備 などなど……

 

めちゃくちゃ多いので
どれも中途半端になりがち、
でした。

 

私自身、その状態がどうも
イヤだったのですね。

 

教員をやめるのは
気持ち的にちょっとツラいところもありましたが、
やめてよかったのは
自分の専門性を伸ばすことに
集中できたからです。

 

 

独立・開業してからは
毎日 本を読んで勉強してますし、

セミナーや講演会に行って
自分の知識を深めるようにしています。

それだけでなく
毎日ブログ・メルマガ・動画をアップすることで
自分の学びをアウトプットするようにも
しています。

 

 

情報化が進んでいくほど、
自分の専門性を尖らせていくことが
より求められるようになります。

 

 

「何でもできる」のも必要かもしれませんが、
自分の「専門を尖らせる」ことも
それ以上に求められるようになっています。

 

 

私が塾を開くときも、
英語・数学・国語・理科・社会という
「何でもやる」塾をやりたくありませんでした。

一人でアレコレやると、
どれも中途半端になりそうだったからです。

反対に、「文章」に絞ったからこそ、
文章で悩んでいる人・
文章を上達させたい人が
高校生・大学生・社会人問わず
来てくださるようになったのです。

 

 

まさに1つの専門性を
尖らせていった結果なのだと
思います。

 

「自分でしかできない」レベルまで専門性を伸ばそう!

ともあれ、
今の時代に必要なのは
「自分でないとできない」という
専門性を伸ばしていくことです。

 

ちょうど来月お盆休みを取る人も
多いでしょう。

そういうときに、
「自分の専門性を伸ばすために
 何ができるか?」
考えてみることが
後々のキャリアアップに繋がりますね!

 

応援しています!

 

ではまた!


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください