読書感想文は本をネタに自分の経験を書くこと!北海道新聞にも掲載された講師が教える、読書感想文をスラスラ書く方法!

今日のポイント
読書感想文のポイントは
本をネタに自分の経験を書くことである!

 

小中学生のお子さんがいらっしゃると、

「夏休みだから、どっか連れていって〜〜!」

という声に日々悩まれている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

いま作文教室ゆうブログのアクセスを見ていると、
あることに気づきます。

それが
【夏休みの読書感想文の書き方】
関連記事のアクセスが高騰しているんです!

 

 

いちばん人気なのがこちらの記事です↓

 

 

夏休みの「イヤな宿題」の定番が
読書感想文です。

本を1冊読むだけでも大変なのに、
作文も書かされるんです。

しかも原稿用紙3枚も。

 

これはなかなかツライ宿題なんですよね。

作文嫌いどころか
読書嫌いも増やしています。

 

でも、読書感想文がツライのって
「書き方」がわからないからなんですよね。

 

「読書感想文はこう書くんだよ」
と学校で教えてくれればいいんですが、
なかなかそうはなっていません。

 

 

そんな経緯から、
私のブログを検索してくださっているのだろうと
思います。

 

「読書感想文の書き方」記事が新聞に掲載されました!

ちなみに私は
「読書感想文の書き方」をテーマで
新聞に記事が掲載していただいています。

昨年2017年8月12付の「北海道新聞」朝刊には
私のインタビュー記事が掲載されているんです↓。

そのテーマが
【読書感想文の書き方】なんですよね。

 

 

北海道にいる「専門家」として
お話をさしあげたわけです。

 

読書感想文のコツは1つだけ!

 

さて、
読書感想文には
1つの重要なコツがあります。

そのコツとは
【自分の経験・体験を必ず書くこと】
です。

実はほとんどの小学生は
「読書感想文」ではなく
「読んだ本のまとめ」しか書けていません。

 

読んだ本の内容をまとめるのって、
けっこう大変な作業です。

 

 

ちっとも面白くない上に、
書いても書いても原稿用紙が埋まりません。

 

 

仕方がないので
本の最後の方のページを
ただ丸写しするだけに
終わってしまいがちです。

 

 

正しい「読書感想文の書き方」をお伝えします。

それは次の流れです。

(1)本のまとめを書く

(2)本に書いてあったことと
よく似た経験・体験を書く

(3)(2)から学んだこと・感じたことを書く

(4)最後に全体を読んでの感想を書く 

 

この(1)〜(4)の流れです。

 

これだけで読書感想文が
完成します。

 

この読書感想文で
いちばん大事なのは(3)です。

 

本に関係する、
自分の経験を書く。

その上で、
「何を学んだか」
「何を感じたか」を書いていくのです。

 

つまり、読書感想文というのは
【本をネタに自分のことを書く】
のがポイントなのです。

 

ですから、お子さんの読書感想文を
ご家庭で指導なさる場合は
次の質問をしてみると良いでしょう。

「この本と似たようなことって
前になかったかな?」

聞いてみるのです。
そこでお子さんが話してくれたことを
すかさずメモします。

「その時、どう感じたかな?」

「どんなことを学んだかな?」

 

聞いてみるのです。

お子さんが話し終わったら
メモを渡し、

「このメモにある内容で
作文を書いてみよう!」

と伝えてあげればいいんです。

 

 

実は小学生って、
「自分のこと」を書く作文は
得意なんです。

運動会や卒業式のあと、
「自分の感想」を
毎月のように書いているからです。

 

読書感想文が大変なのは、
本の中身を書く必要があるため
「いつもの作文」とは違う書き方をしないといけない、
と誤解しているからなのです。

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
読書感想文は
本をネタに自分の経験を書くことである!
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

実はこの点は
小学生の読書感想文だけに
役立つのではありません。

 

ブログもエッセイも、
学校に出す志望理由書も
会社に出すエントリーシートも
就職試験の作文も 、
すべては【自分の経験・体験】を
書くことが求められているのです。

 

単に本を読んだり、
部活で主将を務めたりしたことを書くのではなく、
その経験・体験を通して【何を感じたか】
【何を学んだか】を書く必要があるのです。

 

 

結局は
【自分の経験・体験】と【その学び】を書くのが
作文のポイントなのです。

 

なお、
北海道だと
読書感想文の宿題は
夏休みではなく
冬休みに出される学校も多いです。

 

この辺が北海道の面白い点かもしれませんね!

 

ともあれ、
読書感想文に悩んでいるお子さんがいらっしゃれば

「この本と似たようなことって
前になかったかな?」

と聞いてみるところからはじめてみては
いかがでしょうか?

 

参考・読書感想文関連の記事です

 

私がこれまでに書いた「読書感想文」の書き方記事を紹介します!

お役立ていただければ幸いです!

ではまた!


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