読書感想文のポイントは自分の経験を書くこと!おすすめの本はスポーツ選手の本!カーナビラジオ午後一番に2度めの出演をしました!

 

今日のポイント
読書感想文の基本は
本を元に「自分の経験」を書くこと!

 

やりました、
「カーナビラジオ午後一番!」に
再度出演することができました!

 

カーナビラジオ午後一番!のリンクはこちら】
http://www.hbc.co.jp/radio/carnavi/

 

1/15(月)
14:51-14:59までの
生放送出演です。

 

実に2回めとなる
「カーナビラジオ午後一番!」の出演。

 

前回の経験があるので
落ち着いて行うことができました。

 

今回のテーマは
「読書感想文の書き方」。

 

リポーターの大森俊治さんの質問を受けながら
「どう書けば読書感想文がうまく書けるか」
アドバイスを差し上げました。

 

本州だと
「読書感想文」の宿題が出るのは
「夏休み」が多いです。

でも実は北海道って、
「冬休み」に「読書感想文の書き方」を
出す学校も多いのです。

(もちろん夏休みの宿題に出すところもあります)

 

なんといっても
1/21までは札幌の小学校は
冬休み(一部例外はあります)なのです。

 

 

読書感想文って、
難しいです。

 

読書感想文でよくある「間違い」があります。

 

 

何かご存知でしょうか?

 

それは
「本のまとめ」だけで終わってしまう、
という「間違い」です。

 

 

読書感想文は本のまとめではありません。

 

読書感想文は「感想文」です。

「感想文」というと
難しく聞こえますが、
要は
【自分の体験を書くこと】がポイントです。

 

 

言ってしまえば、
「本をネタに自分の体験を書く」
のが読書感想文なのです。

 

あなたが読んだ本で、
「これ、自分も似た経験をしたな」
というところ、ありませんでしたか?

 

 

そういうところを書くのが
「読書感想文」なのです。

 

 

流れとしては、
下の3つをおさえることになります。

  ①本のストーリー紹介をする
②似たような経験をしたことについて書く
③本の内容を少し絡める形でまとめる

この3つを活かし、
実際に書いてみましょう。

 

例えば童話「ももたろう」で
読書感想文を書くとしましょう。

(ラジオ本番でもこの題材が出ました)

読書感想文の冒頭は
作品の「あらすじ」を紹介します。

 

ももたろうは、ももたろうが
犬・猿・キジと協力して
鬼を倒すというお話です。

読んでいて僕は
「仲間」の大事さに気づきました。

ももたろう一人では
鬼を倒すことはできないからです。

ちょうど昨年の運動会の時、
練習の時、うちのクラスはずっと負けてばかりでした。

ぼくはみんなに
「放課後、残って練習しよう!
ぜったい優勝しよう」
と呼びかけていきました。

はじめは誰も残ってくれなかったのですが
だんだん残って練習する人が増えてきました。
優勝を目指す仲間が増えていったのです。

運動会当日。
練習のおかげで
なんと準優勝をすることができました。

「ももたろう」の作品では
ももたろうは最終的に鬼から
宝物を手に入れます。

運動会を通してぼくは
「仲間」という宝物を手に入れることができました。

 

…いかがでしょうか?

 

こんな感じで読書感想文を
書いていけばいいのです。

 

お父さん・お母さんはぜひ
お子さんに声掛けしてみてくださいね。

「この本を読んで、
同じような経験をしたことって、なかったかな?」

似たような経験をしていれば
読書感想文はすごく書きやすいのです。

 

 

ちなみに、
読書感想文を
一番書きやすい本って何か
ご存知でしょうか?

 

読書感想文を
一番書きやすい本。

 

それは
スポーツ選手の自伝です。

ラジオの中では
ファイターズの栗山監督の
自伝『栗山魂』を
紹介しました。

栗山監督が小学生の頃から
プロ野球現役時代、
そして優勝監督になった時の話まで
克明に書かれています。

 

 

中学校の野球部が弱すぎるので
やむなくバレーボール部(!)に入った話。

高校では強豪校ではなく
あえて野球部創設直後の無名校に
入学した話。

 

…全く順調ではない
栗山監督の野球人生が描かれています。

ケガで何度もプレーできない
時期が続きます。

それでも
「諦めない」姿が
読んでいる人に感動を与えます。

 

『栗山魂』を読むと、

「ぼくも栗山監督のように、
夢に向かって頑張ろうと思いました」

という読書感想文がすぐに書けます。

 

本当にいい本だな〜
と思います。

『読書感想文』につまったら
ぜひスポーツ選手の自伝を
読んでみるといいですね!

 

ただ、あくまでも
「自分の経験」を書くのを忘れないように
してみてください。

 

 

ラジオ収録ではここまでお話は
できませんでしたが、
今回のラジオを通して

「読書感想文ってこうやって書くんだ!」

…と参考にしていただければ幸いです。

 

取材に来てくださった
大森さんとHBCの山崎さん、
ありがとうございます!!!

【ラジオの音源、1週間以内でしたら
こちらからお聴きいただけます】
14:51-14:59のあたりをお聴きください。
http://radiko.jp/#!/ts/HBC/20180115140000

書いていただいたサインも、
さっそく飾りました!

 

2枚めです!!

 

☆1/15(月)には
「ビジネス文書作成能力向上講座」も
開催しています。

文章力向上の基礎トレーニングから
「箇条書きの極意」
「ビジネス文書の書き方」
「メールの書き方」
まで専門的にお伝えしていきました!

「とても勉強になりました!」
という感想をいただくことができました!


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