夏休みの宿題対策!読書感想文で悩まないためのワザ

祝!作文教室ゆうブログのアクセス数、急上昇中!

 

こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。

 

いま、
作文教室ゆうのブログの
アクセス数、
めっちゃ増えています!

 

先週までの

1.5倍

のアクセス数になっています!

 

ありがたいことです。

 

ご覧くださっている
あなたのおかげです。

 

感謝申し上げます。

 

特に閲覧数が
増えているのが、

「夏休みの宿題対策」
関連記事です。

 

 

そう、
夏休みの「作文」の宿題って
大変ですよね!

 

そのなかでも
特に厄介なのが

読書感想文

です。

 

 

どう書いていいか
わからないという人も多いですね。

 

 

だからこ、
こちらの記事に人気があります↓

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/archives/1727

 

 

読書感想文って
大変です。

 

それに

「そもそも本を読むのが嫌い!」

という人にとっては
もっと大変です。

 

本を読まないことには
「読書感想文」を書けないからです。

 

では、どうしたらいいでしょうか?

 

そのヒントがこちら↓

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/archives/1956

 

はい、
夏休みの読書感想文を書くなら

「短い小説」「ショートショート」

の方が
早く読めてラクです。

 

 

そのなかでも
オススメは星新一さんの
ショートショート(ものすごく短い小説)です。

 

短いのに、
星新一さんの本は
すごく面白いのです。

 

本嫌いの子が
本好きになる「力」を
持っています。

 

星新一さんの
本を読めば、

どれか一つくらいは
心に響く作品があるはず。

 

それをもとに
感想文を書けばいいのです。

 

 

ちなみに私は
高校3年生の
夏休みの「読書感想文」も
星新一で書きました。

 

 

読書感想文って、
「どの本を読んでいるか」
で評価は決まらないのです。

 

「読んだ本から、
どう考えたか」

が評価されるのです。

 

だから、
高校3年生で読んでも
問題ないのです。

 

むしろ
読書感想文で
高評価をもらったのを覚えています。

 

 

読書感想文 本当の裏技「ドラマの原作小説を読むこと」

 

ちなみに、
読書感想文の本当の
裏技は、

「ドラマ・映画の原作本を読む」

ことです。

 

有名なドラマを観ていると、
ストーリーが頭に入っていますね。

 

だから
スムーズに読めるはずです。

 

登場人物もわかりますし。

 

その上。

 

原作の小説と
ドラマ版の展開が
違うことに気づくことがあります。

 

それも、
読書感想文の
ネタになるのです。

 

読書感想文のコツは「自分の体験を書くこと」!

 

もう1つ。

 

読書感想文は
あくまで

学校教育において
教育的効果を求めて行うもの

なのです。

 

純粋な「感想」は
実は求められていません。

 

どういうことかというと、
単に「読んで面白い」と
「思った通りのこと」
を書いても評価は低いのです。

 

 

そうではなく、

自分の体験と照らし合わせて
どうか

ということが書いてあると
評価が高くなります。

 

例えば、
夏目漱石の名作『坊っちゃん』を
読んだとします。

 

『坊っちゃん』で読書感想文を
書く場合、

まずは

「自分も似た経験をしていないか」

「同じような体験はないか」

確認してみるのです。

 

保護者の方でしたら、

『坊っちゃん』を読んでいて、
「自分もこんなことあったな〜」
っていう場所、なかった?

 

と聞いてみましょう。

 

おばあちゃんが好きだから、
清(きよ)に手紙を書くシーンを読んでて
「自分もこういうことしたな」と思った!

 

そういう答えが来るかもしれません。

(『坊っちゃん』のストーリーが
分かっている前提で話をしています)

 

 

自分の経験も照らし合わせて
書くと読書感想文は仕上がるのです。

 

それでいて、
学校の先生からの評価も
高くなるのです。

 

 

やってみましょう。

 

ぼくは夏目漱石の
『坊っちゃん』を読み、
主人公の清への思いを強く感じました。

主人公は、松山でも
真っ先に清に手紙を書きます。

東京に戻ってきてからも
「清と一緒に暮らすんだ」と言い、
同じ家に住むことにします。

それだけ、
清のことが好きだったのでしょう。

ぼくも、田舎にいるおばあちゃんの
ことがとても好きです。

この前もお盆休みに帰省したとき、
とてもかわいがってくれました。

こっそりとお小遣いもくれました。
小さいときはよく手を引いて散歩に
連れて行ってくれました。

おそらく、主人公も
清と散歩に行ったり、
遊びに行ったりしたのでしょう。

お父さんやお兄さんと仲が悪いからこそ、
清と一緒にいることで
幸せだったんだろうと思います。

ぼくもおばあちゃんといると
すごく嬉しいです。

清との楽しい思い出があったからこそ、
松山でも仕事に頑張れたんだと思います。

ぼくも将来、仕事についた後も
主人公と同じくおばあちゃんを大事にしたいと
思います。

 

・・・いかがでしょうか?

適当に書いた文章ですが、
自分の経験と
『坊っちゃん』のストーリーを
照らし合わせているのに
気づかれたでしょうか。

 

読書感想文は
読書の感想を聞くだけではないのです。

 

結局は
自分の経験を通して
「読書の感想」を書くことが
求められているのです。

 

自分の経験と照らし合わせるのには
いろんなパターンがあります。

 

パターン1)比較する

 

さきほどの
夏目漱石『坊っちゃん』の
パターンです。

自分の経験と
作品の中の体験を
照らし合わせています。

 

パターン2)自分が主人公だったら

 

もし自分が主人公だったら
どうしたか。

それを書くパターンです。

 

例)
もしもぼくが
主人公だったら、
赤シャツの陰謀に
もっと早く気づいていると思う。

 

 

パターン3)この小説に続きを書くとしたら

 

物語が途中で終わっているような
小説の場合、

「続きを書くとしたら」

と考えてみることが
大事です。

 

そうすることで
「ちゃんと考えている」
という様子が伝わりますね!

 

なお、
読書感想文の書き方については
作文教室ゆうブログで以前
こんな記事を書いています。

 

先程も紹介しましたが、
ぜひご覧くださいね!

 

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/archives/1727

 

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/archives/1956

 

また、
「理科の自由研究」についての
記事も人気です。

 

よろしければこちらもご覧くださいね!

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/archives/1693

 

 

ではまた!


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