試験の本当の意味は何?森信三『修身教授録』読書会、開催しました!


今日のポイント
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試験では「誠実に努力する力」が
見られている
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よく試験前に
こんな人がいます。

「この試験、
赤点を回避できたらいいや」

「試験なんてくだらない。
こんなので人間性なんて分かるわけない。
だから適当に手を抜いて勉強する」

まわりにも
きっとこういうことを言っていた人、
いらっしゃったはずです。

 

私自身も、
けっこうこういうセリフを
言ってきていました。

試験なんて、
くだらないもの。

真剣にやるだけムダ。

 

そう考えてもいました。

 

当然、入学試験や入社試験は
真剣にやります。

 

そうでなく、
学校の「中間試験」「期末試験」という
テストにはそれほど情熱を注がずにいました。

当時はそれで何の問題もない、
と思っていました。

◆第14回 森信三先生『修身教授録』読書会、開催!

 

ところが。

ちょうど先日、
【森信三先生に学ぶ会】を実施しました。

☆【森信三先生に学ぶ会】の
詳細とお申込みはこちらからどうぞ。
https://school-edu.net/morishinzou

 

戦前・戦後に活躍した
教育者・森信三(もりしんぞう)先生の著書
『修身教授録』の読書会です。

 

この『修身教授録』という本は
森信三先生が
教員志望学生たちに語っていった内容を
まとめた本です。

 

試験について、
森信三先生はこのように言っています。

 

これを読み、
私は今までの自分を反省するようになりました。

 

こんな内容です↓

「なるほど試験というものは、
その真実においては、
あるいはその人たちの考えているように、
必ずしも絶対的なものではないかもしれません。
(…)
たしかに学校の成績というようなものは、
その人の実力を、
そのまま示すものではないと言えましょう。

しかしその人の忠実さ、
その人の努力、さらに申せば、
その人がいかほどまで、
自分のなすべき当面の仕事をなし得る人間か否か
ということは、かなりな程度まで、
これを示すと言ってよいようです」
(『修身教授録』467ページ)

 

どういうことでしょう。

 

森信三先生はこう続けます。

 

「素質としてはかなり優秀でありながら、
試験を軽蔑しているために悪い成績を
とる人が少なくないわけです。

つまりそういう人は、
試験は人間の才能をそのまま示すものではない、
という一面のみにこだわって、
試験がその人の努力と誠実さを
示すものだという、
他のより大事な一面を看過している
わけです。

これすなわち、
なまじいなる才知がかえって
自らつまずくというものです」
(467-468ページ)

どういうことかというと、
試験で人間性を図ることはできないけれど、
【試験に向けてどこまで誠実に
努力できるかという点を
見ていかなければならない】
と言っているのです。

 

試験は点数を図るだけではなく、
「試験に向けてどれだけ努力できたか」
という【その人がどれだけ努力できるか】を
見るためのものでもあるのです。

 

◆「試験」は努力する姿勢を問われている!

 

よく学校の試験をバカにする人がいます。

 

そんな人こそ、
「試験に向けて自分はどれだけ
努力できたか」
考えてみる必要があるのです。

 

そうです。

 

試験は「どれだけ努力できるか試す」場でも
あります。

 

巷でいわれる
「受験必要論」も、
結局のところこの点から
主張されているのです。

 

いま、
大学入学者の6割は
筆記試験を受けていません。

 

推薦入試やAO入試での
合格者なのです。

 

私も塾を経営している関係上、

「あまりにも推薦入試・AO入試だけで
合格が決まる風潮って
あんまり良くないんじゃないかな〜」

っと思っています。

 

なぜなら、
推薦入試やAO入試って、
学生が試験に向けて
あまり勉強しなくても受かってしまう
制度だからです。

 

テストも入試も、
ある意味くだらないものです。

 

数年かけて歴史事項を勉強してきても、
覚えていない内容が出たら
何の意味も無いからです。

 

でも、
この「何の意味も無い」ことに対し
努力できた事自体が
「すごい」ことでもあります。

 

おそらくですが、
大卒を取る大企業の採用側にも
こういう意識があるようです。

「どれだけ努力してこれたか」
をみる材料として、
「大学入試」を見るようにもなるでしょう。

 

そのうち、
入社試験の際に
「大学名」だけではなく
「筆記試験で入学したか、
それ以外か」
という項目が問われるようになるでしょう。

日本の大学入試制度は
問題もありますが、
「何年間も一つの目標に向けて努力する」
という習慣を高校生に与えてきた点では
評価できるはずなのです。

 

森信三先生の
本を読んでいて、
改めて
「誠実に努力すること」
の大事さを学びました。

 

私も自分の文章添削スキルや
カウンセリングスキルを高めるべく、
「受験生時代」のように
努力を続けていきたいと思います!

 

◆森信三先生に学ぶ会、次回は12/15(金)!

 

読書会に出ると
自分一人ではわからなかった視点・
気づかなかった意見について
「発見」があります。

より深く本を読めますし、
参加者で話すことで
「こういう風にやってみよう!」
というアイデアも得ることができます。

そんな読書会も
次回で15回目となります。

ぜひお気軽にご参加下さい!

 

▼森信三先生に学ぶ会〜『修身教授録』読書会〜(15)

【日時】平成29年12月15日(金)10:00-12:00

【読む内容】『修身教授録』第31~35講(471~500ページ)
☆ 事前に読んできて、議論します。

【場所】日本ノマド・エジュケーション協会事務所
(作文教室ゆう/理数教室ゆう札幌駅前校教室)
札幌市北区北7条西5丁目6-1ストーク札幌201
(ヨドバシカメラ様 道向かい。ミアボッカ様 上)

【内容】森信三『修身教授録』の読書会・意見交換

【参加料】500円(会場代として)

☆お申込みはこちらから↓
https://school-edu.net/morishinzou

☆Facebookからの詳細・お申込みはこちらです↓
https://www.facebook.com/events/488495284883005/

ではまた!


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