作文の書き方74 文章で「は」を使うときは、コレに気をつけよ!

日本語で文章を書く際、絶対に使うのが助詞。

私「は」、
私「が」、
私「も」、
私「を」などを使わずに文章って書けますか?

書けないはずです。

ですが、みんなこんなに大事な「助詞」を、
ほとんど注意せずに使っています。

その結果、誤解やミスが生じています。

例)「昨日はごちそうさまでした」ってメールが新人から来たけど、
「昨日は」って・・・。
いつも奢ってやってるじゃないか!

 

こんな怒りを引き起こしたのも、
助詞「は」の不適切な使い方のためです。

ドキッとしませんか?

 

「は」は最強だ!

 

 

さて『象は鼻が長い』という本があります。

古い本ですが、
助詞の使い方について詳しくわかる稀有な本です。

この本のメインテーマは「は」の「強さ」です。

 

例1)私は上岡龍太郎です。
例2)私が上岡龍太郎です。

上岡龍太郎。
懐かしいですね~。
90年代はあらゆるテレビの司会を務めていました。

あの島田紳助が「師」と定める人物です。

・・・脱線しましたが、
この例1と例2,何が違うでしょうか。

ここだけでは難しいです。

では、次の例では?

例1)私は上岡龍太郎です。いま世間では、まあけったいなものが流行っているんですな。

例2)私が上岡龍太郎です。いま世間では、まあけったいなものが流行っているんですな。

 

 

さきほどの例に、もう1文つけただけです。
(この1文は、私の記憶の中の上岡龍太郎の「言いそうなこと」です。気にしないでね)

「は」と「が」の位置も同じ。
ですが、
受ける印象は違いませんか?

読んでいてスッキリするのは、例2の方ですね。

例1はなぜかスッキリしません。
一体、なぜ?
それは、「は」があまりに強いからです。

 

あまりに強すぎて、
「は」はピリオド(マル)を超えても働くんです!

 

逆に言うと、「が」や「も」「を」はピリオドで切れてしまいます。
先ほどの違和感。
例2では「私が上岡龍太郎です」で文章は切れています。

例1では「私は上岡龍太郎です」のあと、意味が連続してしまうのです!

例1のカタチ、こう変えるとどうでしょう?

 

例1’)私は上岡龍太郎です。どうぞよろしく。いま世間では、まあけったいなものが流行っているんですな。

 

 

例1の間に、「どうぞよろしく」を入れました。
この「どうぞよろしく」は、「私は上岡龍太郎です」の意味を受け継いでいるのがわかるでしょうか?

 

ポイント1 「は」を使う場合、前の文章と連続することに注意せよ!

hagamowo2

 

まずこれを覚えてください。

さて、「は」は「が」「も」「を」よりも強いと言いました。

そうです、
助詞の「は」は最強なんです!

「が」「も」「を」などは「は」より弱いんです。

 

それは何故か?

『象は鼻が長い』は説明しています。

 

簡単に言うと、
「は」は「が」や「も」「を」の機能を代行することができるんです。

「が」「も」「を」で書くべきことも、
「は」で言えてしまう。

これを「は の代行機能」といいます。

だから、「は」を文章で使うとき、
ほかの助詞よりも「意味」が強いことに気付きましょう。

こんな例もあります。

例3)昨日はありがとうございます。ごちそうさまでした。

よくメッセンジャーやメールで来る文章です。

この場合、こう感じる人もいます。

「え、昨日は、って・・・。
いつもは感謝していないの?」

 

「は」は強すぎるのです。

例3では「昨日だけ」という意味も加わっています。

こういう場合、「は」を思いきって「テン」に変えてみましょう。

例3)昨日、ありがとうございます。ごちそうさまでした。

 

いかがでしょう?
先程よりグッと良くなっています。

「は」は他の助詞よりも「強い」分、
使う際には注意が必要です。

特に誰かにメッセージを送る際、
「は」を使うのは危険なことが多いです。

ポイント2 「は」を使うとき、「テン」を使うことも考慮する!

ポイント3 「は」は最強。ゆえに、使うときはよく注意する!

 

さて、これらの記事は本多勝一の下の本を参考にしました。

古めの本ですが、いまだに役立ちます。

 

ぜひ下からお買い求めください。

 

 

☆こちらの動画でも解説しています↓

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