パソコンの横には
紙とペンを用意しておく!
すると作業が3倍はかどる!
文章を書いていると、
なぜか急にいい発想がひらめくことって
あります。
企画書を書いていると
「あ、この説明文を追加したら
もっと良くなりそうだ!」
と気づくことがあるのです。
文章を書くことって
脳を活性化させることでもあります。
だからこそ、
パソコンで文章を作っていると
いい発想がうかぶもんです。
いま私、
今月末に発売予定の
『ブログで人生大逆転!』という本の
文章校正に日々取り組んでいます。
本を出すために原稿の修正作業を行っていると、
いい発想が浮かんできています。
「こういう内容を追加しよう!」
「この内容を書いたら良いんじゃないか?」
次々にアイデアが浮かびます。
その結果、だんだん
本が仕上がってきています。
全部出力すると、
A4サイズで100ページを超えました。
なかなかの分厚さになっています。
「けっこう、原稿、書いてきたんだな〜」
としみじみ実感しています。
ところが。
文章のアイデアって、
だいたいは「今書いている部分の先」だったり、
「今書いている部分より前」だったりするんです。
いい文章を思いつき、
書くべき場所をカーソルで探す。
マウスで選び、
打ち込もうとすると
はたと気づきます。
「あれ、何を書くんだっけ…?」
せっかくのいい文章が、
「書くべき場所」を探している間に
忘れ去られてしまうのです。
似たような経験、
あなたはしたこと、
ないでしょうか?
私はしょっちゅうです。
せっかくいい文章を思いついても、
「書くべき場所」を探している間に
内容を忘れてしまう。
これは「悲劇」ですよね。
では、どうやったら
この「悲劇」を回避できるのでしょうか?
私はパソコンの横に
紙とペンを置いています。
何かいい文章を思いついたら、
まずは紙の方に
書きなぐっているのです。
思いついた瞬間にメモするので、
いい文章を忘れないですみます。
今書いている文章が一段落ついたら、
改めてパソコンのカーソルを動かし、
書くべき場所に打ち込めば良いのです。
パソコンの横にメモを用意する。
すると、思いついたことをその場で書けるので
便利です。
でも、こういうことを言うと、
必ずこんな反応が返ってきます。
「そんなふうにわざわざ紙でメモしなくても、
パソコンの【メモ帳】にでも書けば良いんじゃないですか?」
こんな反応です。
これも、よくわかります。
よくわかるんですが、
【メモ帳】のアプリを起動し、
【メモ帳】の画面が開くのを待っている間に
やはり「書くべき内容」を忘れてしまうことって
結構あるんです。
思いついたアイデアは
本当にわずか数秒で記憶から消えます。
思いついた瞬間にペンを持ち、
紙に書くならきちっと残すことができるのです。
いかがでしょうか?
今回、パソコンで文章を書くときも
手元に紙とペンを置いておくことが大事だ、
とお伝えしました。
紙とペンをパソコンのそばに置いておくと、
アイデアが書き残せる以外にも
多くのメリットがあります。
たとえば原稿に書く内容を
とりあえず手で書いてみることで
発想を広げることが出来ます。
パソコンで書きたい内容の
草稿を作ることも出来ます。
パソコンというデジタルツールを使う際には、
紙とペンという
アナログツールもあるほうがいいのです。
ぜひ文章をパソコンで作る際、
紙とペンを手元においてみてください。
意外と役立つことを実感いただけるはずです。
さあ、本の出版に向けラストスパートです!
ではまた!
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