職住学近接は究極の贅沢。あえて地方政令都市に住んでライフスタイルの充実を!

藤本研一

Digest!
職場と自宅が近いという職住近接。
私はそこに大学・大学院などの「学」を入れた
職住学近接を提案しています。

変化する時代において楽しく生きていくには
学びが常に必要になるからです。

この職住学近接、東京や大阪だと
実現するのは家賃の関係で難しいですが、
意外と札幌・仙台などの地方政令都市ですと
アッサリ実現できます。

私が札幌にいるのも職住学近接が容易に実現できるから。

この観点で職場・自宅の場所を考えるのもおすすめですよ!
(ぜひ札幌へ!)

仕事のあとは図書館で勉強、飽きたら帰宅のライフスタイル


先日、ZoomでAさんのお話を伺っていました。


キャリア展望についての話の途中、
その方の夢としてこういう内容が出ていたんです。

「私、●●駅そばのマンションを買おうと思っているんです。
 ここだと、近くに母校の大学があるんで
 図書館が使えるんですよ。

 おまけに、職場まで電車1本。

 仕事から帰ってきたらまず図書館で勉強し、
 勉強に飽きたら帰宅する。

 このライフスタイルができたら
 もう何もいらないですね」

この話を聞いていて
なんだかとても楽しくなってきました。



私が以前からブログなどで提唱している
「職住学近接」提言と同じだな、
と思ったからです。

  

「職住学近接」提言とは
私が勝手に考えた概念です(笑)




職住近接は気軽で楽しい。

これまで職場と家を近くにする
「職住近接」がよく言われていました。

職場から徒歩数分、
あるいは電車も入れて20-30分くらいの場所に住む、
というような内容です。

このくらいの距離だと
通勤による疲れもほとんどなく
快適に生活できます。



実は私、
一部期間(1年ほど)を除き
職住近接を10年以上
継続しています。


帯広で高校教員をしていたときは
歩いて3分で出勤できましたし、
札幌でも歩いて数分の場所に
教室がある時期が長いです。


毎日とても快適です。

職住近接にに「学」を追加する!

この職住近接に
「学」も追加したものを
職住学近接と勝手に呼んでいます。



つまり、仕事をしたあと
大学・大学院でスキルアップのための学習をし
その後自宅に戻るというライフスタイルです。



この「学」には
Aさんのように
「職場帰りに図書館に寄る」
のも当てはまります。


この職住学近接こそ、
いまの時代にふさわしい生活の仕方ではないか
と勝手に考えているのです。


変化が激しく、仕事の期間も伸びているからこそ!

現在は
ただでさえ変化が激しいです。


おまけに平均寿命も伸び
定年以降もイキイキ仕事をしている人が
どんどん増えています。

変化が激しいのに
仕事をする期間が伸びているということは
勉強していたほうが何かとトクするわけです。

「学」でキャリアアップ・キャリアチェンジを!

私の友人で定年後 保育士資格を取って
保育園で勤務した人がいますが
「学」によってキャリアアップ・キャリアチェンジが
気軽に行える時代になっています。



こういう「学」をしようにも
学びの場が遠いとやる気が落ちてしまいます。

職住学近接という究極の贅沢。

職住近接自体もある意味「贅沢」かもしれませんが、
そこに「学」も追加して
究極の「贅沢」を味わうのもいいかもしれない、
と思うのです。



地方の政令指定都市がオススメ!

ちなみに、職住学近接が一番やりやすいのは
札幌・仙台のような地方の政令指定都市です。

札幌は会社が集中する札幌・大通・西11丁目エリアと
住宅街とは徒歩や地下鉄で30分でつながっています。

けっこう空き物件も多いです。


それでいて北海道大学や北海学園大学、
サテライトも入れるなら小樽商科大学と
職場から自宅までの間に存在する大学・大学院も
多数あります。

札幌で職住学近接という贅沢を!


札幌に住むと
勝手に職住学近接という
究極の「贅沢」が味わえてしまうのです…!

同じような状況は
東京や大阪よりも
むしろ地方政令指定都市のほうが
実現しやすくなります。


東京ですと、
例えば埼玉から東武東上線で池袋の職場に行き、
立教大学(所在は池袋駅です)の
MBAコースにいくなどの形をとれば職住学近接は可能ですが、

職場と家と学校をつないだ三角形が
めちゃくちゃ幅広くなるケースも結構あるからです。


なので皆さん、
地方政令指定都市で
究極の贅沢を実現しませんか?(笑)


(香川県の高松は政令指定都市ではありませんが、
 香川大学のMBAを使うことを想定すると
 職住学近接が実現します)


今回のポイント


学びのある生活は、楽しい。
職住学近接という究極の贅沢を!

フジモトが札幌にいる理由。

ちなみに私が札幌に住み続け
札幌を拠点に仕事をし続けているのも
職住学近接が容易だからです。


なにせうちの職場からも自宅からも
いま通っている北大大学院までは
徒歩20分で通えます。

(北大の敷地が広いので、
 北大の敷地内に行くだけなら5分で行けますが
 そこから北大の公共政策大学院まで
 15分くらいある必要があるんです…)


札幌支社時代にサクッとMBAを取得する!

ほかにも、札幌には

「札幌支社勤務時代に
 サクッとMBAをとっておきたい」

というやる気のあるビジネスパーソンが
時折いらっしゃいます。


実際、うちの塾の受講生の方にも
こういった方はいらっしゃいました。


東京本社だとやることが多い上
繁忙期は残業になってしまうことも多くあります。

ところが札幌支社だと
本社ほどは忙しくなく、
職場と家の距離も近いので
MBAを目指す時間があるのです。

(もちろん忙しさは業種や会社によりますが・・・)

おまけに札幌駅前に
小樽商科大学大学院
アントレプレナーシップ専攻(MBAコース)があります。

(ちなみにうちの塾は
 小樽商科大学大学院アントレプレナーシップ専攻への
 合格率No.1となっています)

企業の札幌支社の大半は
札幌・大通・西11丁目付近に集中しています。

札幌に住むと
職住学近接が実現しやすいのです。

学びが身近な生活は楽しい!

ぜひ住む場所・勤務場所を探す際、
「職住学近接」をキーワードにしてみたら
いかがでしょうか?

学びが身近にある生き方は
けっこう楽しいですよ!


ではまた!


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