どうしよう、空港から家まで帰れない？！
いや〜、先日、困ったことがありました。
先日、東京から札幌に飛行機で帰る時、
飛行機が遅延したんです。
もとは新千歳空港から
JRで帰る予定でした。
22:10に新千歳空港に到着する予定の便を
予約していたのです。
…ところが飛行機が遅延し、
到着予定時刻が23:00をすぎることになりました。
こうなるとJRもバスも
終電を終えてしまっています。
（どちらも23:00前後が最終です）
「これは1万円くらいかかるけどタクシーを使うか、
あるいはどこかに泊まるしかないかな・・・」
（新千歳空港は札幌市民にとっては地味に遠いので
歩いて帰るわけにもいかないのです…）
あれこれ、解決法を考えていました。
どうしようか、
けっこう困っていました。
JALのホスピタリティに感激した話。
ところが
そんな状況を変える出来事が起きました。
到着後機内アナウンスで
「札幌駅までJALとして
バスを出します」
とのアナウンスがあったのです。
これ、本当に嬉しかったです。
無料で札幌駅までバスが出るという
JALのホスピタリティに感銘を受けました。
そのおかげでタクシーを使うことも、
またホテルに１泊することもなく帰宅できたわけです。
本州で何泊もしていた私にとって
自宅にまっすぐ帰れて助かりました。
こういうふうに困った時・落ち込んだ時に
助けを差し伸べてもらえると嬉しいですね！
特にポイントは
相手が予期していないときに
相手が予期していないレベルでの
対応をするところ。
相手の期待値以上のサービスを提供するところです。
私としたら
航空会社に言って
「タクシー代かホテル代を少し出せてもらえたら嬉しいな…」
と考えていましたが、
そんなのはムリだろうと思っていました。
そんな状況の時、
まさか札幌駅までバスを出してもらえると思わなかったので
非常に感銘を受けたのです。
感動は期待値 以上で起こる！
期待値を上回ると人間は感動を受けます。
サービスの印象の良し悪しはすべて
期待値に寄ると言われています。
激安で有名な飲食店では店員の態度がイマイチでも
誰も怒りません。
それは
店員の態度への期待値が低いからです。
（その代わり、食事の安さへの期待値は高くなっています）
一方、高級レストランの店員の態度がイマイチだと
怒りが湧いてきます。
それは
店員の態度への期待値が高いからです。
なので期待値以上の内容をいかに提供できるかが
サービスのカギだと言えるのです。
面接でも期待値を上回れるかがポイント！
これは大学院入試でいう
面接試験も同じです。
相手の期待を上回る返答ができると
相手の評価も上がります。
ぜひ普段から練習し、
相手の期待値を上回る返答をできるようになりましょう！
今回のポイント
大学４年生が受けるよりも
社会人が受けるほうが大学院入試面接の期待値は高い。
いま一度、ビジネスマナーの確認を！
社会人が受験する場合、期待値はぐっと上がる！
社会人が大学院入試を受ける場合、
社会人に対する面接というだけで
一般の学生が受験するよりも
面接官の期待値は上がります。
大学４年生がいうならば気にならない
敬語のミスや立ち居振る舞いの問題も
社会人が行うと減点対象になることがあります。
気をつけるべきはメールの書き方です。
教授に事前面談の約束を取る場合
メールを送ることになります。
社会人でいながら適切なメールを書けなければ
先方の印象も悪くなります。
それはメールに対する期待値が
高くなるからです。
すべては期待値なのです。
社会人経験が長い人であるほど
その分 期待値が上がります。
基本的なビジネスマナーが守れていないと
マイナス評価が高まってしまうのです。
逆に、相手の期待値を上回る返答や対応ができると
「この人はちゃんとしているな…」
と評価も上がるのです。
私自身は団体職員／会社職員への
「ビジネスマナー講座」も行っています。
単なる座学の知識だけではなく
こういった面接につながる立ち居振る舞いや
メールの書き方なども
大学院進学対策で行っていますので
ぜひお気軽にご相談ください。
ではまた！
先日、新千歳空港に戻る時
飛行機が大幅に遅れ
「どうしよう、新千歳空港からタクシーで帰るしか無いかも…！」
と思っていました（新千歳空港は終電が23:00ごろなのです）。
そうしたところ、
JALが札幌駅前まで バスを出してくれることになり
無事帰宅できました。
自分の期待値を上回る振る舞いに感激したのを覚えています。
面接においても面接官は期待値をもっています。
社会人の場合、一般学生よりも期待値が高いので
面接対策を念入りに行うのがおすすめですよ！