悩みを比較する発想の問題点。
先日、こういうブログ記事を書きました。
それは先輩経営者の苦労話を聞いていると
自分の悩みがちっぽけに見える、
という内容のブログ記事です。
その記事をブログ仲間が
読んでくれました。
カウンセリングオフィスプログレスという
カウンセリングルームを経営している、
向 裕加(むかい・ゆか)さんです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/09/progress.jpg)
その上でこういう記事を書いてくださいました↓
☆「悩み、痛み、辛さ、苦しさ…に、優劣をつけていませんか?」
私のブログ記事を温かく読み取ってくださった後で
悩みに優劣をつけず、
大変なことは大変なこととして受けとめていい、
ということを伝えてくださいました。
比較が意味のないことだとわかっていても、
そうしてしまうことに
誰しもが頭を抱えてしまっています。
だからこそ自分の悩みを過小評価せず、
受けとめていくことが重要
そういうことを教えて下さいました。
悩みを比較しても意味がない!
読んでいて、たいへん勉強になりました。
自分の悩みを誰かの悩みと比較しても
結局はなんにもなりません。
むしろ、こういう比較の思いが
相談を躊躇することになるなら
かえって逆効果になることもあります。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/03/turai-1024x681.jpg)
自分の心は自分が感じ取るもの。
その大事さを教えていただきました。
向さん、ありがとうございます!
喜びも悲しみも、人と比べるな!
これは悩みや不幸だけではなく
喜びや幸福についても同じですね。
自分が嬉しい時や喜んでいる時、
「他の人はもっと嬉しいのかも」
「こんな小さいことで幸せを感じても
意味がないのではないか」
と考えだすと途端につまらなくなります。
比較をせず
素直に自分の心と向き合うのが
一番なのだと思います。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/11/macro-shot-of-heart-shaped-cut-out-1820511-683x1024.jpg)
今回のポイント
人の悩みと自分の悩みを比較しても意味がない。
自分の心に耳を傾ける!
相談する勇気を!
忙しく日々を過ごしていると
自分の心がないがしろにされがちです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/07/busy-1024x683.jpg)
忙しいという字は「心を失くす」ことだと
よく言われています。
(忄は「心」を崩したものです)
そういうとき、
ともすれば心の痛みや悩みを押さえつけようとすることが
多くあるのです。
場合によっては
「自分の悩みなんて大したことない」
とそのまま放置しあとあと問題になることも
あるかもしれません。
やはり、誰かに相談するのが
いちばんなのですね。
私も悩みの相談などを
意識的に行うようにしていますが、
それが自分の心の平安につながっているところもあります。
悩みを誰かに相談する「勇気」を
大事にしましょう!!
(大学院受験のお悩み、
うちの塾で承っています!)
ではまた!
Digest!
「自分の悩みがちっぽけに見える」
こういう感覚を持つことって時々ありますが、
悩みの大きさを誰かと比較しても
意味はありません。
比較するのではなく自分の心と向き合い、
誰かに相談する勇気を持つのがおすすめですよ!