ムダな努力、してませんか?仕事もキャリアアップも「考え方」で9割決まる!

藤本研一

Digest!
組織で働く視点と独立して自分で仕事をする視点とは
180度異なります。

こういう「考え方」が間違っていると
ムダな努力をしてしまうのです。

キャリアアップをする際も
ムダな努力をしないために
正しい「考え方」を身につけるのがオススメです!

 

東京の経営セミナーに行ってきました!



先日、東京で3日間のセミナーに参加してきました。


経営者を対象にしての
経営セミナー。


たまたま金土日の実施だったのと
9月は私が通っている大学院の授業が
まだ始まっていなかったので
参加することにしたのです。


(その前後、けっこう講義が集中しましたが…

セミナーでは知識だけでなく「考え方」を学べ!


こういうセミナー、
私はけっこう好きです。

新しい知識を得ることができる点もありますが、

「こういうふうに考えればよかったのか…!」

と「考え方」を身につけることができるからです。

これは私が高校教員を辞めて
塾をはじめた際に痛感したのですが、

社員として組織で働くのと
自分で組織を運営する・
独立して仕事をするのとは
まったく違う考え方が必要です。


高校教員のときには
生徒募集のための取り組みを
あれこれやっていましたが、

あくまでメインは
「日々 自分の授業に取り組む」
「行事など学校運営に関わる分野に取り組む」
ことでした。

「来年のために
 生徒募集に全力を掛ける!」

と口では言っていても
それほど真剣には取り組めていませんでした。


あくまで「授業というサービスを提供する」のが
自分の仕事だと思っていたからです。

独立すると、発想が180度変わる!

ですが、独立すると
発想が180度変わります。


いくら良い授業を提供できたとしても
そもそもお客様に来ていただけなければ
なんの意味もないからです。

お客様がいらっしゃらないなら
その塾は社会的に不要、
ということになります。

なので良い授業サービスの提供以前に
「お客様に知っていただくこと」
「お客様に来ていただけること」が
重要になるのです。


この「考え方」の違いに気づかず、
独立当初は本当に苦労しました。

ムダな努力もしてしました。

…ありがたいことに
いまでこそ多くの受講生の方に
来ていただける塾になりましたが、

塾運営においては
自分の塾を知ってもらう努力が
何よりも重要なのです。

そうでないと塾の運営ができなくなってしまいます。

そうなれば、
本来うちの塾を必要としていた方々に
価値を提供することができなくなるのです。

塾としての価値をお届けするには、まず知ってもらう努力を!




うちの塾にお問い合わせくださる社会人の方から

「大学院に行きたいけれど
 何をしていいかわかりません…」

という声を聞くことが多くあります。

うちの塾を知ってもらう努力をすることは
こういうお悩みを抱えている社会人の方に
大学院合格という価値をお届けすることと同義なのです。

組織で働くのと経営するのとは視点が全く違う!

ここから言えるのは
学校や会社のような「組織で働く」視点と
「組織を経営する」「独立して仕事をする」視点は
全く違うということです。

考え方の違いに気づかないと
間違った方向に努力をしてしまうのです。



塾の場合
塾での講義内容を良くするのは当然大事ですが、

いくら講義が良かったとしても
受けてくださるお客様がいなければ
塾は倒産です。

何事も
「どう考えるか」が重要なのです。



経営セミナーのいいところは
こういう「どう考えるか」という視点を
学ぶことができるところ。

一流経営者の考え方に触れることが出来ましたので
自分もその考え方を実践できるよう
努力してきたいと思います…!




今回のポイント


経営も勉強も「考え方」で9割決まる!
ムダな努力をしないためにも「考え方」の習得を!

キャリアアップも「考え方」で9割決まる!

キャリアアップを考える際も
どういう「考え方」をするかで結果が変わってきます。

キャリアアップのため
やみくもに資格取得を目指す人がいますが、
これも「考え方」が間違っているとムダになってしまいます。

正直 取ってもあまり意味がない資格もありますし、
自分が取ったところでイマイチ使いこなせなければ
時間の無駄になってしまうからです。

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大学院進学も「考え方」で決まる!

  

大学院進学を目指すのも
まさにこれが当てはまります。

元 横綱審議委員で作家の
内館牧子(うちだて・まきこ)さんの本に描かれた
エピソードを見てみましょう。

内館牧子さんは仕事をしつつ
東北大学大学院の進学を目指していました。


宗教学の大学院を目指すので

「宗教学というくらいだから
 世界の主要宗教について知識を身につけておかねば!」

と考えたそうです。

そのため、『イスラム教入門』や
『聖書の世界』のような本を買って
「宗教」の知識を得るべく勉強していた、
といいます。

…残念ながら当日の大学院入試には
こういった「宗教」の知識は一切出題されませんでした。

これまで宗教学の分野で研究されてきた
理論についての知識など、
あくまで「宗教学」の知識が出題されたのです。


なお、この失敗を元に翌年は
「宗教学」の知識を学ぶことで
無事合格を果たすことが出来たのです。

(『養老院より大学院』に詳しく出ています)

このように「考え方」が違うと、
まるっきりムダな努力をすることに
繋がる可能性があるのです。


(なお、大学院に入った後なら
 このとき学んでいた「宗教」の知識は
 当然役立ちます。

 でもまずは「合格」するための勉強に
 全力を尽くすべきなのです)


大学院進学への「考え方」でミスしないためにも
うちのような塾に一度相談してみるのを
オススメしますよ!

ではまた!


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