大学院へ行って看護師キャリアアップを！
「自分の理想の看護を実現できるようになりたい…」
「待遇を良くしたい…」
「キャリアアップしたい…」
その思いを実現する際
大学院進学は大いに役立ちます。
看護師キャリアアップに
大学院進学が役立つ理由、
今回もお届けします！
☆これまでの２回はこちら↓
専門卒・短大卒でも受験可能！
最終学歴を大学院卒に！
大学院受験の誤解！大卒でなくても受験可能です！
大学院を受けるにあたって
多くの方が抱いている誤解があります。
それは
「大卒でないと大学院に入れないのではないか」
という誤解です。
高校に入るには中卒、
大学に入るのは高卒である必要があります。
（高卒認定試験、という方法もあります）
その点から
「大学院もやはり大卒でないと
入れないんだろうな」
と思う人が多いのです。
そのため看護専門学校で
看護師資格を取った方ですと
「自分が大学院に行くなら
いちど看護学士（大卒）の資格を
取らないと行けないんだろうな…。
でももう１回学校に入るのは
面倒だな…」
と考えている人もいらっしゃるようです。
高卒・専門卒・短大卒であっても入学できる！
実は大学院って
専門卒・短大卒であっても入学可能です。
たとえば、札幌市立大学大学院
看護学研究科の募集要項には
大学院を受験するための要件として次の規定があります。
「13 看護系の短期大学・専門学校などを卒業し、
本学大学院において、個別の入学資格審査により、
大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、
令和６年３月31日までに22歳に達する者」
観られているのは社会人経験。
「大学を卒業した者と同等以上の学力」というと
ちょっとビビりますね（笑）
この部分、あまり身構えなくても構いません。
社会人経験を数年することで
「大学を卒業した者と同等以上の学力」であると
考えてもらえますので…。
なので看護専門学校卒・
短大卒であっても問題なく
大学院を受験可能なのです。
出願資格認定審査を受けよう！
ただ、このように大卒資格を持たない形で
大学院を受験する場合、
試験本番の約1ヶ月前に行われる
「出願資格認定審査」を受ける必要があります。
このときは自分の社会人経験や業績を
文章にまとめて提出することになります。
これまで多くの社会人の方の
大学院進学をサポートしてきましたが、
「出願資格認定審査」で落ちることは
ありませんでした。
なので専門卒・短大卒であっても
大学院受験を果敢にチャレンジなさるのを
オススメします！
（出願資格認定審査が通った後、
他の人と同様に大学院を受験することになります。
こちらも、きちんと対策をしていれば
合格につなげることが可能です）
今回のポイント
大卒でなくても大学院は進学できる！
進学で自分の最終学歴を更新しよう！
大卒がなくても最終学歴が【院卒】に！
少し不思議なのですが、
出願資格認定審査で大学院にいく場合、
大卒を取っていなくても
最終学歴が【大学院卒】になります。
こうやって、
最終学歴を更新することができるのです。
「授業についていけるか不安です…」
「でも大学に行っていない状態だと
授業が難しくて
ついていけないのでは…？」
たまにそう思う方もいらっしゃいますが、
大学院の場合 自分の専門分野の知識が
ある程度あれば授業についていくことは
十分に可能です。
ただ、英語の授業や研究法・統計の授業ですと
「ちょっとむずかしいかも…」
と思う人もいらっしゃるかも知れません。
そういう場合は大学院に行きつつ
大学の学部の授業（１〜４年生の授業）を
追加で履修することもできますし、
何でしたら放送大学などで
必要な授業だけ学習をすることもできます。
あるいはうちの塾で
こういう不足する部分を
一緒に学んでいくこともできますので
ご希望の場合お声がけください。
学歴コンプレックスを払拭する！
ともあれ
大学院進学は自分のチャンスを広げるのに
最適の機会です。
特に学歴コンプレックスがある方ほど
最終学歴を大学院卒にするのが
オススメですよ！
自分の自信にもつながりますので
ぜひチャレンジしてみてください。
ではまた！
