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大卒資格を持っていなくても大学院に入れる事実。
「自分は専門学校卒なので、大学院に行くためには大学に行かないといけないですよね?」
よくこういったご質問をいただくことがあります。
経営者の方などが「大学院に行ってMBAを取りたい」と考えることや、看護師の方が「大学院でCNS(専門看護師)の資格を取りたい」と考えること、現在多くあります。

大学院に入ると専門性を高められますし、自分のキャリアップも可能になります。
入学前には思ってもみなかった世界に行くことも出来るかも知れません。
でもそういうとき「大卒でない」ことが壁になることもあります。
「どうしよう、専門卒だから進学できない…」
「高卒の自分には無理…」
そういう「諦め」を感じる方もいらっしゃいます。
「大学院には行きたいけど、そのまえに大学に入り直すのは大変そう…」
そういう思いから躊躇(ちゅうちょ)する人も多くいらっしゃるかも知れません。
大卒でなくても大学院に進学できます!
実は大学院って、大卒でなくても進学可能です!

社会人の場合、社会に出て様々な経験をしています。
そのため、大学院によってはそういった社会経験を総合的に判断し、受験の許可を出しているところが多くあります。
こういう審査を「出願資格審査」といいます。
出願資格審査を通過すれば問題なく大学院を受験できます。
実際、私は1対1大学院合格塾を創業して10年で200人以上の受講生の方を希望する大学院合格に導いてきましたが、出願資格審査を使って大学院に進学した方がすでにたくさんいらっしゃいます。
「無事卒業しました!」というご報告も多く頂いています。
だからこそ、大卒資格を持っていない方こそ「出願資格審査」を積極的に利用して大学院進学を実現し、あなたの夢を実現していただきたいと思っているのです。
もちろん、大学院に行く前に「大学に入り直して基礎から学ぶべきだ」という考え方も理解できます。
この発想、研究系の大学院なら「ごもっとも」としかいいようがありません。
ですが、MBAやCNSなどの資格取得やキャリアアップのために社会人が大学院進学をする場合、「大学に入り直してから大学院を目指す」のは回り道すぎるように思います。
そもそも、わざわざ4年制の大学に再度行くと時間とお金がかなりかかりますし(4年間という時間と数百万円…)。
であれば大学を飛ばしてイキナリ大学院を目指したほうが手っ取り早くていいですし、かかる時間とお金が最小限で済むのでいいのでは、と思うのです。
出願資格審査とは?
出願資格審査について、私がいま仕事をしながら通っている「北海道大学公共政策大学院」を例に見ていきます。

北大公共政策大学院は進学者の約1/3が社会人と、社会人比率の高い大学院となっています。
私の同期や先輩・後輩をみても、北海道庁や各市町村職員の方や民間企業勤務の方、私のようなフリーランスや経営者の方も多数在籍していて話していて楽しいです。
この北大公共政策大学院では出願資格審査に関して次の規定があります↓
大学を卒業した者と同等以上の学力があり、かつ、広く公共性を要求される分野・領域において、出願時点で2年以上の社会経験を有するかあるいはそれと同等と認めた者で、22歳に達した者」により出願する者
出典:北大公共政策大学院サイトhttps://www.hops.hokudai.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2025/10/e9b2c1ecf3b0b7f417eebba1dd45bcb3.pdf
この規定、言ってしまえば大卒でなくても「2年以上の社会経験」があれば出願資格審査を通る可能性がある、ということです。
であればわざわざ「大学に入り直す」ことなく「出願資格審査」を経て大学院に進学したほうがオトクと言えるのではないでしょうか。
なお、この規定は令和10年(2028年)度入試から「5年以上の社会経験」に変更となる旨が出ています。
詳しくはこちら→「令和10年度入試における社会人特別選考の出願資格の変更について」https://www.hops.hokudai.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2025/11/f7603d35de703b8409792cdbefa79c92.pdf
たとえ1校の出願資格審査に落ちても諦めないで!
ここで気をつけるべきは、出願資格審査の判断基準って大学院によって完全に異なるということです。
例えばある大学院に出願資格審査をして「不可」という連絡があったとしても、別の大学院だったら出願資格審査が通ることも実際にあるのです。
(大学偏差値レベルで見て下位の大学院に「不可」が出ているのに、上位の大学院から出願資格審査「通過」の連絡が来ることも実際あります)
実際に、先日うちの塾の受講生の方にも次のようなケースがありました。
【事例】ある大学院では「不可」だったが、別の大学院では「審査通過」
この受講生の方は大学を卒業しておらず、高卒で仕事をしたほか自分で事業を営んでいる社会経験をお持ちの方です。
一緒に志望する大学院に出願資格審査を提出したものの…、
結果は「不可」。
大学側に問い合わせても、
「審査基準については一切お答えできません」
との返事。

「どうしてダメだったのか」がわからないとこちらとしてもお手上げです。
私としても納得できなかったので、その受講生の方と別の大学院を探し、そちらに出願資格審査をしてみました。
そうすると、
こちらはなんと無事「通過」しました!
しかも、通過した大学院の方がむしろ難易度が高いと言われている大学院でした。
ここから言えるのは、大学院の出願資格審査なんて大学院でまったく判断が異なるということ。
大学院はそれぞれ「欲しい学生像」「評価したいポイント」が違います。
社会人経験のどの部分を評価するかもまったく異なります。
だからこそ、
出願資格審査が仮に通らなかったとしても、自分の能力が低い、という意味ではないということです。
出願資格審査はあくまで“マッチング”の問題であって、あなたの価値を否定するものでは決してないのです。
「捨てる神あれば拾う神あり」という事実
人によっては出願資格審査に落ちると、
「やっぱり自分は大学院なんて無理なのか…」
と思ってしまうかも知れません。
ですが、落ち込む必要はどこにもないのです。
もう一度別の大学院の出願資格審査に申請するとあっけなく「通過」することもあるわけです。
(しかも偏差値の高いほうの大学院で)
私の持論は「キャリアの本質は捨てる神あれば拾う神あり」。
どこかで「捨てられる」ことがあっても、どこかがあなたを評価し「拾ってくれる」ことも実際にあるのです。
実はここに、大学院進学の本質があります。
大学院は“相性”です。
・研究テーマとの相性
・指導教員との相性
・大学院が求める学生像との相性
・あなたのこれまでのキャリアとの相性
その相性が良ければ審査は通りますし、たまたま合わない大学院では通りません。
だからこそ、
1つの大学院で出願資格審査がダメだったからといって、
大学院進学そのものを諦める必要はまったくないのです。
選択肢を複数持ち、併願していくことが大学院の合格に直結しているのです。

まとめ!出願資格審査に果敢にチャレンジを!
今日お伝えしたいこと。
それは「大卒でなくても大学院に進学できる」ということと、「ダメ元でいいから出願資格審査にチャレンジしよう!」ということです。
高卒・専門卒・短大卒で大学院に進学し、問題なく修了した方は実際にたくさんいます。
さいしょは自分に不安があっても、ダメ元で出願資格審査を出したところ無事通過して大学院合格を果たした方もたくさんいるのです。
たとえ1校で出願資格審査に落ちたとしても、別の大学院の出願資格審査を通ることも実際にあるのです。
なので諦めず果敢にチャレンジする姿勢を大事にしてみてくださいね!

私の運営する1対1大学院合格塾では出願資格審査のサポートから大学院受験の合格サポート、さらには受かった後・入学した後の授業サポートまできめ細かく行っています。

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あまり知られていませんが、大卒資格がなくても大学院に進学できます!社会人経験を評価する「出願資格審査」を使えば受験が可能で、実際にうちの塾からも多くの方が進学・修了しています。審査基準は大学院ごとに異なるため、1校で不可でも別の大学院で通ることもあります。大卒でないことを理由に諦めず、まずは出願資格審査に挑戦してみてくださいね!