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「研修実績一覧」ページを再編集していて気づいたこと
最近、あることをきっかけに、自分自身のこれまでの研修実績をじっくり振り返る時間を取っています。
それは「研修実績一覧」ページの再編集です。
うちの塾には独立開業以来 私が担当してきた研修・セミナーをまとめた「研修実績一覧」というページがあります。
独立開業した2016年4月から今までの分がすべて記載されています。
…言ってしまえば研修やセミナーを開催するたびに写真も添えながら実績を地道に書いてきたわけですね。
いま、このページに掲載されている研修の回数をあらためて1つずつ数え直しています。
機械を使ってパッと集計することもできますが、あえて今は手作業でやっています。
なぜかと言うと、この作業そのものが、妙に楽しいからです。
1つずつ日付や内容を見ていくと、「ああ、この時はこんな状況だったな」「この研修の後、こういうことがあったな」と、当時の記憶が鮮明によみがえってきます。
これまで「北海道内外で累計150社・団体以上に研修実施」と言ってきましたが、正直この数字は「たぶんこれくらいだろう」という推測でした(笑)

ですがカウントしてみると、それよりも実績が多いことがわかってきました。
創業から10年目、数多くの研修・セミナーを担当させていただき、受講生の方の変化や成長を感じる機会が多くありました。
これら一つひとつの積み重ねが、今の自分をつくっているのだという実感も、強く湧いてきました。
ただ、同時に強く感じたのが「創業当初の自分」と「今の自分」との違いでした。
今回は自分の反省も踏まえたうえで、キャリア形成において「自分から仕掛けること」「自分から動くこと」の大事さをお伝えします!
昔はとにかく、自分発信でイベントを仕掛けていた
創業当初の私は、とにかく「思いついたらやる」という人間でした。
「こんな講座があったら面白いんじゃないか」
「こんなイベントをやってみたら、人が集まるんじゃないか」
そうやって、今振り返るとかなり無鉄砲とも言えるくらい、手探りでいろいろなイベントを企画し、実際に開催していました。
たとえば、今の時期だと「手作り年賀状作ろうイベント」をやりましたし、年明けには、アート書道の専門家の方をお招きして、「アート書道による書き初め講座」なども開いています。
正直に言いますと、どれも「楽しかった」のですが、まったく儲かりませんでした(笑)。
参加費も安く設定していましたし、会場費や準備の手間を考えるとほぼ赤字と言っていいような企画も多くありました。
それでも、不思議と「やって後悔した」という気持ちは、ほとんどありません。
なぜなら、やっていて純粋に楽しかったからです。
自分が今までやったことのないことに挑戦している感覚も強くありました。
いつしか「依頼待ち」の体制に慣れてしまっていた
ところが、仕事に少しずつ慣れてきて、研修の依頼をいただけるようになってから、私の働き方は大きく変わっていきました。
次第に、自分からイベントを仕掛けることは少なくなり、
「他社様からご依頼をいただいた案件を実施する」
という体制が当たり前になっていったのです。
これ、とてもありがたいことです。
自分の営業活動をしなくても、お声がかかる。
収入も安定する。
「お客さんがこないのではないか…」と感じることもないので精神的にもラクです。
私が経営コンサルタントであれば、ある意味「今の状態が理想」とでもいうかも知れません。

ですが、今回あらためて過去の研修実績を振り返ってみて、ふと強く思いました。
「いまの状態って、実はけっこうリスクが高いのではないか」
ということです。
時代は常に変わる。今のモデルがずっと続くとは限らない
今は、時代の変化のスピードがとにかく速いです。
数年前まで当たり前だったビジネスモデルが、突然通用しなくなる。
そんなことが、平気で起こる時代です。
実際、創業10年の間にも多くの変化がありました。
なにしろコロナ禍がありましたし、10年前はいまほど災害対策・防災準備が叫ばれていませんでした。
まさか大企業が副業解禁を訴える日が来るなんて思ってもいませんでした。
社会でもこういう変化があったほか、プライベートにおいてもまさか私が妻の不倫が原因で離婚することになるとは思いませんでした。
また「北海道大学大学院で2回目の修士課程への挑戦」をする日が来るとも思っていませんでした。
そもそも言えば、いまのうちのメインの事業である「社会人向け大学院進学対策講座」が本業としてやっていけるようになるとは10年前思っていなかったのです。

こういう変化を考えていると、いま自分がやっている仕事のやり方(ビジネスモデル)が5年後・10年後もそのままお金になる保証はどこにもありません。
むしろ、「どこかで新しいことをはじめないと危険ではないか」と言えるのです。
そう考えると「お客様から研修のご依頼が来る」状態に満足するのではなく「こういう研修・イベントもありうるのではないか」と積極的にこちらから仕掛けていく事が大事ではないかと思うのです。
言ってしまえば「他社様からのご依頼」だけでなく「自社開催の講座・イベント」も並行してどんどん行っていく必要があるのでは、と思っているのです。
もちろん、こういう挑戦ってリスクがあります。
(他社様からのご依頼の場合、赤字になることはありませんしね)
ですが、リスクがあったとしても自主的に仕掛けていくことで「試行錯誤」していくことが出来ます。
新たなビジネスモデルの種を見つけることもできますし、新しい挑戦をしていたら新たな気づき・学びがあります。
たとえうまくいかなくても「こういうイベントはうまくいかないんだ」と学べるので、結果的に「失敗」は存在しないのです。
さて、私はこれまで起業や独立を目指している方には「ぜひ自分からイベントや企画をやっていきましょう!」とこれまでも私はお伝えしてきました。
ですが、いつの間にか自分がそういうことをやらなくなってしまっていることに改めて反省しているわけです。
そして今、再び「仕掛ける側」に戻る決意をしました
なので、2025年も終わりを迎えるいまですが今月から「もう一回、新たなイベント・企画を自分から仕掛けていこう!」と決意しています。
(「来年から」と言いたいところですがそうすると結局やらないことになってしまいそうなのです…)
今月、プライベートではありますが私の大学院の先輩が撮った映画作品を上映する企画をいま個人で進めています。
また先月もある方に講師をお願いし、仲間内の小さな勉強会をスタートさせました。

どれも利益を出すのが目的ではありませんが、こういう「儲からないけど新しい挑戦につながる取り組み」をどれだけやっていけるかが大事だと思うのですね。
それが自分の今後にもつながると感じるからです。
今、特にやってみたいのが「ChatGPTフル活用・壁打ちセミナー」
ところで、今まさに私が「やってみたい!」と構想しているイベントがあります。
それがChatGPTを完全にフル活用したセミナー形式のイベントです。
私は普段、塾講師という立場で多くの方と1対1で関わっています。
「その場で質問し、その場で教えてもらえる」という環境は、やはり学習効率が非常に高いと日々実感しています。
ただ、人間同士の1対1の場合、どうしても「待ち時間」というものが発生します。
受講生が課題に取り組んでいる間 講師は待つ必要がありますし、学習中に「これってどういうことだろう?」と感じてもすぐに講師を呼んで聞く間に時間のロスが発生するからです。
ところが、AI、特にChatGPTであれば、その「待ち」がほぼありません。
質問すれば、即座に返ってきます。
しかも何度でも聞けますし、遠慮もいりません。
疲れて逆ギレすることもありません。
そこで今考えているのが、
「私自身も受講者側に回り、ChatGPTとひたすら1時間、壁打ちで勉強し続ける」
という企画です。
どういうものかというと、ひとり1台ずつスマホやらパソコンやらを用意し、1時間ずっとChatGPTと向き合って勉強をし続けるという企画です。
その際、
- このテーマについて徹底的に教えてください
- ここが分かりません。もっと噛み砕いて説明してください
- それを初心者向けに説明し直してください
といった形で、質問を投げ続け、そのなかで勉強をしていくわけです。

「これだけなら自分ひとりでやれば良いのじゃないか」
そういうご意見もごもっとも、と思います。
ですが、自分のひとりだとついつい「別の動画を見ようかな」と思ったり「そういえば〇〇をやっていなかった」と別の仕事をやりだしたりしてしまうことがあります。
ひとりだけでChatGPTに向き合っていると、「誘惑」に負けてしまったり、「もう面倒だから良いや」とサボってしまったりします。
だからこそ他の受講生といっしょに「集団監視」の状況でChatGPTとひたすら向き合って学ぶという機会に意味があると思うのです。
そのために私のYouTubeにも出演いただいている読書セラピストの井田祥吾さんにも来てもらうことにしました(ちなみに1/15 10:00-弊社教室にて開催予定です)。
これがもしうまくいくようなら「ChatGPTを教師にしてただ学ぶだけの学習塾」というものが成立すると言えるでしょう。
いまの「すららネット」さんや「スタディサプリ」さんなどのサービスはPCやスマホ上で動画教材などを閲覧するスタイルですけど、別に自社で教材を開発しなくてもChatGPTだけで「壁打ち学習」をするだけの塾を安価にはじめられるのではないかと思っているわけです。
☆ChatGPTで学ぶことについてはこちらもご覧ください↓
うまくいっても、いかなくても、それでいい
もちろん、この企画がうまくいくかどうかは、正直やってみないと分かりません。
「面白いけれど、採算が取れなそう」という結果になるかもしれませんし、「想像以上にニーズがありそう!」という展開になるかもしれません。
逆に「全く面白くない」「意味ない」と気づく結果になるかも知れません。
でも、どちらに転んだとしても、それでいいと私は思っています。
うまくいけば、新しい授業モデルやサービスに発展させることもできます。
うまくいかなければ、「なぜうまくいかなかったのか」という分析が残ります。
それも、次の挑戦につながる大切なデータになります。
こういう新しい挑戦をすると、何より楽しいです。
起業前後の「売上ゼロだけど、色々挑戦して毎日楽しい」ワクワク感を再び味わえそうな気もします。
新しいことに挑戦する姿勢は、キャリアにもそのまま当てはまる
この「新しいことを小さく試し続ける」という考え方は、ビジネスだけでなく、キャリアにもそのまま当てはまります。
ビジネスモデルを「知る」だけで終わらず、とりあえず「やってみる」。
自分の中で、「これ、もしかしたらうまくいくかも」と思ったものがあれば、小さな規模で試してみる。
たとえ利益が出なくても、赤字でなければOK。
経験値が残るなら、十分に価値がある。
そうやって、自分の中に「選択肢」と「引き出し」を増やしていくことが、変化の激しい時代を生き抜くための、最も確実な方法なのだとあらためて感じています。

これからまた、新しいチャレンジをどんどん仕掛けていきます
というわけで、私自身、今月からまた新しいチャレンジをどんどん仕掛けていこうと思っています。
儲かるかどうか分かりませんし、人が集まるかどうかもわかりません。
でも、「こういうことをやったら面白いんじゃないか」と思ったことを、もう一度ちゃんと形にしていくのが大事なのだと思うのです。
これから、実験的なイベントや企画についても、随時このブログで報告していきます。
興味があるものがありましたら、ぜひお気軽にのぞいてみてください。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

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研修実績一覧を手作業で数え直していると、創業当初の自分の「自分から仕掛ける姿勢」を思い出しました。創業10年目、他社様からご依頼をいただいて研修・セミナーを多く行ってきていますが、こういう状態だけでいると変化の激しい時代にはリスクもあります。そこで自社企画のイベント・セミナーを今月から再び多数開催していきたいと思います!