目次
「キャリアアップを科学する」第14弾!
「あと少しでいいから給料を上げたい…」
「もっと自分らしく活躍したい…」
そんな思いを実現するためには、
キャリアアップの方法論を正しく知ることが必要です。
今回も「キャリアアップを科学する」
シリーズをお届けします!
前回はキャリアアップの選択肢として
「大学院進学」を考えるべき理由をお伝えしました。
今回は、社会人が大学院進学を考えるべき
タイミングについてお話しします!
なぜ社会人が大学院進学を考えるべきなのか?
大学院進学は、専門知識を深め、
キャリアアップのための強力な武器となります。
社会人としての経験を活かしつつ、
新たなスキルを身につける絶好の機会となります。
自分の専門性やスキルに不安があるとき、
自分に自信をつけるのに
進学が有効です。
大学院進学を考えるべきタイミングはいつ?
では、社会人が大学院進学を考えるべきタイミングは
いつなのでしょうか?
以下に、そのタイミングを上げていきます。
1)キャリアチェンジを考えたとき
「いまの仕事、ずっと続けるのはキツい…」
「この仕事、将来性がなさそう…」
そんな思いから
キャリアチェンジを考える方がいらっしゃいます。
いままでとガラッと違った仕事に挑戦したり、
以前からやってみたかった業種に就いたりするキャリアチェンジ。
キャリアチェンジを考えるとき、
大学院進学は非常に有効です。
それは新しい分野での知識とスキルを身につける
絶好の機会となるからです。
例えばこれまで医療職として病院に勤務していた人が
「製薬会社や医療ベンチャーで勤務したい」
と考えたとします。
医療系の資格で病院に勤務していたものの、
民間企業での勤務経験のなさや
経営に関する知識や理解が不足していることに
悩むこともあるかもしれません。
そういう場合に大学院の中でも
MBAスクールに進学すると、
経営スキルや経営学の知識が身につきます。
その学習を評価し
希望する分野での転職も決まりやすくなるのです。
このように
新しい分野での成功を目指すなら、
大学院で専門的な教育を受けることが非常に重要です。
2)現職でのキャリアアップが見込めないと感じたとき
「あ、この会社だと上がつかえていて
昇進できないかも…」
会社によっては現職での昇進の難しさを
実感することがあります。
同族企業の場合、
創業者の親族でなければ役職に就けないケースも
あります。
そういうふうに現職でのキャリアアップが
見込めないように感じたとき、
大学院進学は次のステップへの道を開くチャンスとなります。
新しい資格や知識を得ることで、
転職可能性が高まったり
他の職場でのチャンスが広まったりします。
3)自己成長とスキルアップを求めるとき
「もっと自分にできることを広げたい…」
「仕事の幅を広げたい…」
仕事を続けながら
自己成長とスキルアップを求めるなら、
大学院進学は最適です。
新しい知識を得ることで、
自分の市場価値を高めることができます。
前回の記事でもお伝えしていますが、
自分の自信を付けるためにも
大学院進学は役立つのです。
4)市場の変化に対応するため
「なんとか状況の変化についていかないと…」
市場や業界が大きく変化しているとき、
その変化に対応するためのスキルを身につける必要があります。
特に現在のように変化が激しい時代において
大学院で最新の知識を得ることは極めて重要です。
そうやって変化に対応していくことで
チャンスもつかめるのです。
5)自分の専門分野をさらに深めたいとき
「自分の専門性を極めたい…」
すでに専門知識を持っている分野をさらに深く学びたいとき、
大学院は理想的な環境です。
より高度な知識を得ることで、
自分にしかできない仕事ができるようになります。
職場の第一人者になれるほか、
他の職場でも活躍できるようになれます。
いかがでしょうか?
ぜひこういう思いを持った際
大学院進学を考えてみてくださいね!
今回のポイント
キャリアチェンジ・自己成長に大学院は役立つ!
大学院進学で自分の可能性を高めよう!
大学院で可能性を広げる!
大学院進学は
自分の可能性を広げるまたとないチャンスとなります。
MBAやアカウンティングスクール、
教員の方なら教職大学院、
看護師の方なら看護大学院、
一念発起してロースクールなど
多様な選択肢があなたのキャリア形成に直結しています。
ぜひ大学院進学を
今後のキャリアアップに役立ててくださいね!
ではまた!
Digest!
キャリアチェンジしたいとき、現職でのキャリアアップの難しさを感じたとき、自己成長したいと感じたとき、変化する市場に対応するとき、自分の専門分野を深めたいとき。こういうときに大学院進学は役立ちます。ぜひ、自分の可能性を高めましょう!