目次
CoSTEPとの出会い
私はいま自分で塾を経営しながら北海道大学の「公共政策大学院」に通っています。
私が北大の大学院に進学するきっかけとなったのが、CoSTEP(コーステップ)という教育プログラムです。
正式名称は「サイエンスコミュニケーター養成プログラム」。
2005年度に始まり、大学院生・学部生・社会人を対象とした取り組みで、科学技術を一般の人にもわかりやすく伝える「サイエンスコミュニケーション」を担う人材の育成を目的としています。
研究者が専門分野で成果を挙げることはもちろん大切です。
ですが現代の科学技術は社会全体に大きな影響を与えるため、専門家だけでなく一般市民に対してもわかりやすく伝える力が求められます。
その力を磨く場として設計されているのが、CoSTEPなのです。

2022年度CoSTEPに参加!
私はこのCoSTEPの2022年度プログラムに参加しました。
当時の私は「もう一度大学院に戻って学び直したい」という思いを持っていましたが、かといっていきなり大学院生活をスタートするのは心理的に抵抗がありました。
私は大学を終えたあとそのまま早稲田の大学院に進学。
修士課程修了後 高校教員となり数年勤めたあと独立しています。
独立して仕事しながら「もっと専門知識を身につけるため大学院にもう一度入ろうか」という思いがあるものの、「2回目の修士課程に行く意味が果たしてあるのか」「いまの仕事のスタイルで修士課程を終えられるのだろうか」という不安がありました。
そんな中で出会ったのが、週2回(水曜と土曜)北大で行われる授業を通して「サイエンスコミュニケーション」について実践的に学べるCoSTEPのプログラムでした。
実際に参加してみると、科学技術を伝えるための表現力や企画力を学べるだけでなく、自分の専門知識を社会にどう役立てるかを考えるきっかけになりました。
仲間と楽しく学んでいくことができました。
何より、社会人の学び直しの第一歩として最適な場となったのです。
CoSTEPで再び「学び直し」の意義に出会った私は、そのまま北大公共政策大学院の入試を受け、2023年度から再度の大学院生になったのです。
CoSTEP祝20周年!
そんなCoSTEP、本年なんと20周年を迎えられたと聞きました。

節目となる記念イベントが札幌で開催され、私の友人も参加して盛り上がったと聞いています。
私は残念ながら当日は足を運べませんでしたが、この記念の機会に関連する企画に少しだけ関わらせていただきました。
それが「CoSTEPの本棚」です。
「CoSTEPの本棚」企画に参加しました!
「CoSTEPの本棚」企画とはCoSTEP20周年を記念して、CoSTEPに関わった方々が「科学コミュニケーション」に関連する本を紹介するという企画です。
Facebookやnoteで展開されました。
参加者それぞれが自分の学びや思いを重ねながら紹介するため、とてもバラエティ豊かな本棚になっています。

☆CoSTEPの本棚のサイトはこちら→https://note.com/nice_curlew417
私もこの企画内で記事を書かせていただきました。
紹介したのは『佐藤可士和の超整理術』です。

【藤本の記事はこちら▶】https://note.com/nice_curlew417/n/nbdc6469889cf
☆『佐藤可士和の超整理術』の詳細とお求めはこちら→https://amzn.to/45WrVrv
私が紹介した『佐藤可士和の超整理術』
佐藤可士和さんは著名なクリエイティブディレクターで、多くの企業ブランディングやデザインを手がけています。
その佐藤さんが提唱する「整理術」は単なる片づけの方法ではなく、情報や思考をクリアに整理することからすべての発想が始まる、というものです。
私は以前から断捨離やミニマリズムに関心を持ち、本をスキャンして電子化したり、不要なものを処分したりしてきました。
その中でも『超整理術』は、紙の本のまま手元に残している数少ない一冊です。
自分の頭と身の回りを整理することが、仕事や学びを進める上でいかに大切かを何度も思い出させてくれる本だからです。
科学コミュニケーションを学ぶうえでも、まずは自分の考えを整理し、それをわかりやすく形にすることが欠かせません。
そうした意味で、この本はCoSTEPでの学びともつながると感じ紹介しました。

CoSTEPが与えてくれたもの
改めて振り返ると、私にとってCoSTEPは科学技術コミュニケーターの知識・スキルを学ぶプログラムにとどまらず、大学院進学への大きな一歩になりました。
CoSTEPのような教育プログラムは、北海道大学だけでなく全国の大学院でも展開されています。
例えば小樽商科大学には医療関係者向けの「病院経営アドミニストレーター育成プログラム」プログラムがありますし、他大学でも社会人向けの短期講座や公開講座が設けられています。

これらのプログラムは大学院に入学しなくても受講することが出来ますし、その学校での学びを体験することも出来ます。
また、社会人向けに設計されていることも多く、学んだ知識・理論を実践に活かしやすいという特徴もあります。
私のように大学院進学「前」に、いわば「お試し」的に受講してみると自分の可能性を高めていくことも可能となるでしょう。
こういったプログラムですが、大学院の正規の院生も入ることができるケースが多いです。
例えばCoSTEPも、北大大学院生として参加することも可能です。
発見しにくいことだけが難点
ただし、こういう社会人も対象としたプログラムの情報は意外と見つけにくいものです。
確かに、大学のウェブサイトやポスター、学生課の案内などを注意深く見ると、社会人対象のプログラムが案内されていることはありますが、よほど注意深く観察しないと見つけられないこともいいです。
なので、気になる大学院がある場合、社会人向けプログラムが存在していないか、まずはウェブサイトなどを注意深く探してみるのをおすすめします!
まずはこうしたプログラムに参加してみて、大学院生活の「お試し」をしてみるのもいいでしょう。
こうすることで、いきなり大学院入試に挑戦するよりも、安心して学び直しの一歩を踏み出せるはずです。

20周年、改めておめでとうございます!
今回「CoSTEPの本棚」に関わらせていただいたことで、改めて自分にとってCoSTEPが特別な存在であることを再確認しました。
科学技術を伝える力を磨くだけでなく、大学院に進む勇気を与えてくれた場所。
今の自分があるのも、CoSTEPでの学びがあったからだと思います。
最後になりますが、CoSTEP20周年、本当におめでとうございます。
これからも多くの方がこのプログラムを通じて新たな学びの一歩を踏み出していくことを願っています!
(CoSTEPは北海道外からも多くの参加があるのでオススメですよ!)
☆CoSTEP公式サイトはこちら▶https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/
「大学院受験の対策方法をもっと詳しく知りたい…」
そういうあなたのために、
「本当に知りたかった!社会人が大学院進学をめざす際、知っておくべき25の原則」という小冊子を無料プレゼントしています!
こちらからメルマガをご登録いただけますともれなく無料でプレゼントが届きます。
データ入手後、メルマガを解除いただいても構いませんのでお気軽にお申し込みください。
なお、私ども1対1大学院合格塾は東京大学大学院・早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績を豊富に持っています。
体験授業を随時実施していますのでまずはお気軽にご相談ください。
(出願書類の書き方や面接対策のやり方のほか、どの大学院を選べばいいのかというご相談にも対応しています!)
お問い合わせはこちらからどうぞ!



























私の大学院進学のきっかけは、科学技術をわかりやすく伝える力を養う「CoSTEP」への参加でした。2022年度に受講し、そこから学び直しの意義を実感して2023年度から北大公共政策大学院に進学したのです。大学院進学の第一歩として各大学院が実施する社会人向け教育プログラムに参加するのがオススメです!