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レポートや研究計画書が書けないときは?!
「どうしよう、レポートが全然書けない…」
大学院の入試や授業、あるいは大学の課題でレポートや研究計画書、小論文を書く機会が多くあります。
しかし、書くべき内容が思い浮かばず、手が止まってしまうことはないでしょうか?
こういうとき、焦ってしまいますね。
焦りだすと手も動かなくなり、ますます悪循環にハマってしまいます。

今回はそんな時におすすめしたい「新書3冊を読む」という方法をお伝えします!
書けない原因はインプット不足
レポートや研究計画書が書けない原因の多くは、インプット(専門知識)が不足していることにあります。
知識が足りなければ、何をどう書けば良いか分からなくなるのは当然のことです。
そういう状態であればレポートの切り口が見つからなかったり、先行研究を踏まえられなかったりしてしまいます。
私自身、1回目の大学院でも2回目の大学院でも、レポート執筆に苦労した経験があります。
その際に意識したのが、まずインプット量を増やす、ということでした。
その際最も効果的だった方法が、新書レベルでいいから基本書を3冊読む、という方法です。

新書3冊を読む理由
なぜ、新書3冊なのでしょう?
それは新書では専門の内容を初学者でも理解しやすいレベルで説明されているからです。
短期間で知識を吸収するのに最適です。

新書を3冊読む理由は以下の通りです:
- 1冊では知識が偏る
- 単一の視点や情報に依存してしまい、広い視野が得られない可能性があります。
- 2冊では対立する説が見えにくい
- 2冊の内容だけでは、異なる視点を比較したり、深掘りしたりすることが難しい場合があります。
- 3冊で相互補完が可能になる
- 他の2冊と関連性が見えたり、異なる主張を対比できたりするため、理解が深まります。
今回は便宜的に「新書」と言っていますが、入門書や基本書と置き換えても問題ありません。
レポートが書けない場合、知識が不足していて「そもそも何を書けばいいかわからない」ことも多いのです。
なので新書(入門書・基本書含む)をまず読むようにしましょう!
新書選びのポイント
新書を選ぶ際には、以下の点を意識すると良いでしょう:
(1)テーマを絞る
- レポートや研究計画書のテーマに直結する内容の新書を選びます。
例えば「地域活性化」がテーマなら、それに関連する政策や事例について書かれた新書を探します。
(2)異なる著者の本を選ぶ
- 同じテーマでも異なる視点を得るために、著者や出版社を変えて選ぶと多様な視点が得やすくなります。
(3)難易度は初学者向けを選ぶ
- 最初は簡単に理解できるレベルの本を選び、必要に応じて専門書に進むと良いでしょう。
人によっては最初から専門書を選ぶこともありますが、そうすると挫折しやすくなります。
注意点!本を読みすぎないこと!
今回は3冊とお話していますが「もっと読んだほうがいいんじゃないか?」と考える方もいらっしゃると思います。
もちろん、3冊と言わずたくさん読んだほうがいいのは事実です。
ですが、必要以上に多くの本を読み続けるのは避けるべきです。
そうでないと「不安だからいつまでも書き出せない」ことになってしまい、期限に間に合わない可能性があるのです。
また読めば読むほど「もう書く内容は残っていないのでは」と感じてもしまいます。
なので、執筆に必要な情報がある程度得られた段階で手を動かし始めることが重要です。
その目安として3冊を読み終えたら、一度執筆に取りかかり、不足があれば追加で本を読むという流れがおすすめです!

新書3冊の効果は大学院生活全般に役立つ
この方法は、大学院入試の研究計画書はもちろん、大学院での授業や課題でも活用できます。
ぜひ、なにかレポートや研究計画書を書く際は「新書3冊を読む」という方法を試してみてください。
それによって、あなたのレポートや研究計画書の質が向上し、大学院生活がより充実したものになるはずですよ!
応援していますね!

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「大学院でのレポートや研究計画書が書けない…!」。そんなときはまず新書3冊を読むことをお勧めします。書けないのはたいてい知識不足が原因です。なのでテーマについての新書を3冊読んで知識を高め執筆につなげましょう!