ダサくなっても価値は変わらない!受験直前期は赤本で本番想定の過去問演習を!小論文対策も好評受付中です!

Summary

受験直前にやるべきなのが過去問演習。大学受験の過去問集である「赤本」は今年度版からデザインが大きく変わりダサくなったように感じていますが、その重要性や効果的な使い方は変わりません。ぜひ過去問演習で結果を出していきましょう!

ダサくなった?!赤本(大学入試過去問集)

受験生にとって、試験直前期はまさに勝負の時期です。

この時期に何をするかで合否が決まるといっても過言ではありません。

この時期に最も力を発揮するツールの一つが「過去問演習」です。

その際、世界思想社教学社から出ている全国の大学過去問を網羅した過去問集「大学受験シリーズ」は受験生にとって必須アイテムと言えるでしょう。

通称「赤本」(あかぼん)。

私が大学受験生のときもよく扱っていました。

ただ、この「赤本」に変化が。

本屋に行って赤本をみていると「うわ、赤本がダサくなった!!!」と気づいたのです。

現在のデザインはこちら↓

以前のデザインはこちら↓

毎年赤本を見ている私のような受験関係者から観ると「前のほうが良かったのでは…」と思ってしまいます。

現在のものは少し「弱い」感じがして、前のほうが勉強をやる気になったように感じます。

実は赤本は2025年度の試験対策(2024年発行分)からデザインがリニューアルされたのです。

創刊70周年を記念し、高校生の声を元にデザインを一新したとのこと。

…私なんかは「前のほうがいいのでは」と思うのですが、唯一といっていいくらい全国各地の大学過去問を網羅しているシリーズなのでその価値は今後も変わりません(多分)。

今回はそんな赤本の活用方法とその意義を解説します!

友人に聞いてみると、「どっちもダサい」という回答が返ってきました(笑)。
私と違い「いまのほうがまだマシ」という意見も…。
どちらがいいか、難しいですね…。

なぜ「過去問演習」が必要なのか?

試験直前期に過去問演習が重要な理由は、以下の3つに集約されます。

  1. 出題傾向を把握できる
    各大学や学部には独自の出題傾向があります。
    大学特有の傾向を把握することで、対策が格段に立てやすくなります。
  2. 時間配分の練習になる
    試験本番で力を発揮するには、時間配分を練習しておく必要があります。
    赤本を活用し、本番と同じ時間帯で模擬試験形式で解くことで、当日のシミュレーションが可能です。
  3. 本番に近い緊張感を体験できる
    過去問を解くことで、試験本番さながらの雰囲気を体感できます。
    これにより、緊張感に慣れ、本番で実力を発揮しやすくなります。

赤本の「効果的な使い方」

赤本を最大限に活用するためのポイントを4点ご紹介します。

1. 過去問を分割して使用する

赤本はそのまま使用するよりも、1年分ごとに分割して使うのが効果的です。

カッターで切り分け、1年分ごとにホチキスで留めるのがおすすめです。

そうすることで、試験ごとに扱いやすくなります。

(切り取れない場合はコピーを取って1年分ずつ用意をしましょう)

この方法は、持ち運びの利便性を高めるだけでなく、本番を想定したトレーニングにもつながります。

2. 試験と同じ時間帯で解く

可能であれば直前期は試験当日と同じ時間帯・同じ教科の過去問を解いていきましょう。

例えば試験が9時開始で最初の教科が国語であれば、赤本を解く時間も9時に国語の過去問から解き始めましょう。

こうやって本番通りのスケジュールで進めることが重要です。

これにより、当日の体内リズムを整え、最大限のパフォーマンスを発揮できる準備が整います。

試験当日と同じ時間の使い方を普段からしていると、当日も落ち着いて試験を受けられます。

3. 解説を徹底的に読み込む

過去問で大事なのは「解いたあと」です。

赤本の解説を読み込むことで、ただ答えを覚えるだけでなく、解法のプロセスを理解することができます。

…ちなみに、大きな声では言えませんが、赤本の解説は時々間違っています(笑)。

赤本の解答や解説はそんなに品質がよくない傾向にあります…。

受験のジンクスに「赤本の間違いを指摘できれば受かる」というものがあります。

重要なのはそれで赤本を責めるのではなく「赤本の間違いを指摘できるくらい自分の実力が上がっている」と喜んでいくことです。

4. 独自の「試験対策ノート」を作成する

赤本には、教科書や参考書では触れられない問題が多く含まれています。

そのため、赤本を解いた際に重要なポイントをノートにまとめることで、試験当日に役立つ独自の対策ツールが完成します。

赤本の効果を大学院受験にも活用

大学受験だけでなく、大学院受験においても過去問演習は重要です。

残念ながら、大学院用の赤本は存在していません。

ですが、多くの大学院では過去問をオンラインや入試事務局で閲覧可能にしています。

このような情報を収集し、大学院特有の試験傾向を分析することで、受験対策を効果的に進めることができます。

まとめ

試験直前期には、過去問演習が最重要課題です。

赤本を使った徹底的な対策は、大学受験でも大学院受験でも効果を発揮します。

解説を活用し、独自のノートを作り、試験本番をシミュレーションしながら進めることで、合格への道が開けるでしょう。

赤本、私にとっては「ダサくなった」と思うのですが、赤本のもつ重要性は今後も変わらないことでしょう。

ぜひ赤本をもとに過去問演習をし、合格を勝ち取りましょう!

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