8年ぶりの開催!あさひかわ菓子博で感じた“お菓子職人の覚悟”と“受験生の挑戦”の共通点とは?

summary

旭川で開催中の「あさひかわ菓子博」に行ってきました。工芸菓子の精巧さに感動し、細部へのこだわりという執念が成功の鍵だと改めて実感しました。大学院受験においても試験直前1分前まで諦めず取り組み続ける執念が合否を分けます!最後までやりきりましょう!

お菓子づくしな「あさひかわ菓子博」に行ってきました!

先日、北海道・旭川で開催されている「あさひかわ菓子博(かしはく)」に行ってきました!

(イメージキャラクターの「シマエ大福」がかわいいなあ、と思っています)

日本全国のお菓子が北海道の旭川に大集結。

菓子職人による「工芸菓子」の展示や各お菓子メーカーによる体験型展示、全国の銘菓の販売スペース・飲食ブースなど「お菓子尽くし」な博覧会となっています。

…個人的には大阪万博の「裏」でこういう博覧会をやってしまう姿勢が非常に挑発的でいいなあ、と思っています(偶然被ってしまっただけなんでしょうけど)。

菓子博はこれまで約4年に1度のペースで開催されてきた一大イベント。

第1回はなんと1911年といいますから114年もの歴史を持っています。

前回の三重開催のあと、コロナ禍による中断を経て8年ぶりに開催された「あさひかわ菓子博」。

平日にも関わらず多数の来場がありたいへん賑わっていました!

(ちなみに、「あさひかわ菓子博」は2025年6月15日まで、となっています!)

お菓子が芸術になる瞬間

菓子博のメインは全国の菓子職人やパティシエによる「工芸菓子」。

お菓子で植物や動物・建物を再現し、その出来具合を競うというのがこの工芸菓子部門のコンテストです。

お菓子で花や鳥を細密に表現する技術、本当にすごいなと思っています。

私は塾経営や講師業という仕事柄、人の努力やこだわりに強く関心を持っているのですが、今回の菓子博ではまさにその極致を見た気がします。

人によっては1年近くかけて1つの作品を作り上げる人もいらっしゃる、といいます。

見ていて情熱が伝わってきました。

BBAサミットin滋賀でお話を聞いたクラブハリエ・山本さんが「感動大賞」!

なお、この工芸菓子のコンテストでは実行委員側の評価とは別に来場者がQRコードで投票する「感動大賞」というものがあります。

なにげなく「感動大賞」の作品を見ていると、バームクーヘンをはじめ洋菓子で有名なクラブハリエの山本隆夫さんの作品が受賞しているのに気づきました。

山本さんの作品はこちら↓

ライオンの躍動感が伝わってくる作品でした!

実は私、以前「BBAサミットin滋賀」というイベントでクラブハリエの山本さんのお話を直接伺ったことがあります。

今年のBBAサミットは青森開催でしたが、2年前の2023年は滋賀での開催でした)

パティシエとして世界一を獲得した努力を語ってくださいました。


その際に語られていたのが、「世界一を目指すには、なにもかも犠牲にしてそれだけに真剣になる必要がある」という言葉。

実際、山本さんがパティシエの世界大会に出場した際も、半年から1年にわたって本当に24時間お菓子作りだけに勤しんでいたそうです。

今回の「感動大賞」の作品からも、山本さんの情熱を感じました。

お菓子で花を表現する!

他の作品も、どれもたいへん作り込まれています。

「これ、どうやってお菓子で作ったんだろう…」

そう感じるものもたくさんありました。

個人的には華道のような展示がとても印象的でした。

華道の場合、あらかじめ用意した花を活けて作品を作るのですが、「工芸菓子」ではその花を自分でお菓子で作るところから始まります。

こうやって作ったお菓子を全体のバランスをとりつつ作品に仕上げていく。

この「執念」がすごいな、と思いました。

どの作品からも伝わってくるのは、「最後まで妥協せず、細部に魂を込める姿勢」です

この覚悟があるからこそ、見る人の心を揺さぶる作品が生まれるのだと、改めて実感しました。

大学院入試も、細部へのこだわりが明暗を分ける!

私は現在、社会人の方を対象に「1対1大学院合格塾」を運営しています。

ちょうどいまの時期は受験本番にむけて本格的に準備に専念すべき時期です。

なかには直前の面接対策を単発で希望なさる方も多くいらっしゃいます。

なかには3日連続で面接試験の単発講義を受講いただき「あすの本番、がんばります!」と決意を伝えてくださった方もいらっしゃいます。

試験対策において大事なのも、工芸菓子のように「最後まで妥協せず、細部に魂を込める姿勢」を貫くことです。

特に、試験当日の朝、もっといえば試験本番の1分前まで準備を続けることが試験の合格につながっていくのです。

最後の最後まで「これでいいや」と思わず、小論文試験や面接試験対策に全力を尽くす。

まだ読めていない論文を読み、専門書やこれまでの答案を読み返す。

「もう直前だからやっても意味がない」と思うのではなく、直前まで知識を磨き、準備し続ける人が最終的な勝者になるのです。

細部まで作り込むからこそ工芸菓子が感動をもたらすように、試験対策も最後の最後まで取り組むからこそ面接官の心を打つことができるようになるのです。

試験直前まで諦めずに挑戦を!

今回の菓子博で感じたことと受験指導の現場で思うことをまとめると、「成功する人には、共通して“細部へのこだわり”と“あきらめない姿勢”がある」ということです。

どんなに優れた志望理由書を書いても、どんなに立派な職務経歴があっても、「詰めが甘い」と感じられてしまえば評価は下がります。

逆に、「よくここまで準備したな」と感じさせる人には、必ず光が差し込みます。

最後まで妥協せず、やり切る。
そして、たとえ今日が本番であっても、試験の直前まで準備・対策を続ける。

この姿勢が合否を分けるのだと思うのです。

最後に:もし直前でお困りなら

面接の練習や志望理由書の添削など、直前期だからこそやっておきたい対策は数多くあります。

「もう間に合わないかも…」と不安な方も、今からでもできることはたくさんあります。

最後まで諦めずに挑戦することで合格に近づくことができるのです。

どうか一人で悩まず、お気軽にご相談くださいね!

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最後まで諦めず、一緒に合格を目指しましょう!

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なお、私ども1対1大学院合格塾は東京大学大学院・早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績を豊富に持っています。



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(出願書類の書き方や面接対策のやり方のほか、どの大学院を選べばいいのかというご相談にも対応しています!)

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