大学院は自分ブランド確立のチャンス。

今回のポイント

自分個人の名前で仕事の依頼が来る!
大学院で「自分ブランド」構築を目指そう!

今までと違う自分になれるチャンス。

昨日は
「大学院はもう一度生まれ変わるチャンス」
という内容の記事を書きました。

 

世の中が変化する時代だからこそ、
自分自身が変化し続けていくことが
現在求められています。

その点、
大学院に行くことは
得がたい成長のチャンスとなります。

専門知識を学び、
新たに人間関係を広げ
視野も広げる。

そうすることで
いままでとは違う自分になれるからです。

 

自分ブランドの確立

いままでとは違う自分になれる。

これは言うならば
「自分ブランドを確立する」ことと同義です。

「組織」「会社」ではなく
「自分個人」に対して信頼を受け、
「自分個人」に対して仕事の依頼が来る。

「自分ブランド」を確立していると、
こういった自分になることも可能なのです。

ちょうどいま読んでいる
大学院MBAコース対策のテキストに
こんな内容がありました↓

 MBAの学生を見ていると、
 会社のマーケティング戦略を考えることは
 一生懸命におこなうが、
 自分自身をいかに社会に売り込んでいくか、という
 「自分ブランドの構築」については考えていない人が多いです。

 これから転職やキャリアアップを図ろうと考えている人は、
 自分自身を社会に売り込んでいき、
 社会に自分の存在を認知させる必要があります。

 MBAは学ぶ場所ではありますが、
 学ぶだけでは自分ブランドを構築することは難しいです。

 しかし、その難しい中で何らかの方法を考えて、
 自分ブランドを確立していただきたいと思っています。

 自分ブランドが確立されれば、
 就職活動などしなくても、
 会社のほうから「ぜひ、うちの会社に来てください」
 というオファーが来ます。

 現時点では、こういった人は、
 例外的な存在ですが、
 「そんなの無理だよ」という気持ちでは、
 最初から実現するはずはありません。

 ぜひ、自分自身を売り込むマーケティング戦略を考えて、
 自分ブランド確立のための努力を
 あきらめることなくしてください」

飯野一, 2022,『国内MBA入学試験パーフェクトガイド』アガルート・パブリッシング, 295ページ

自分を社会に売り込み、認知させる!

ただ大学院で学ぶだけではなく、
「自分自身を社会に売り込み、
社会に自分の存在を認知させ」ていく。

大学院進学は
それが出来る機会でもあるのです。

たとえば単に勉強するだけではなく
大学院内外の場で研究内容を発表したり、

研究した内容で論文・書籍を執筆したりしている人も
大勢いらっしゃいます。

 

実際、うちの塾から大学院に入った方のなかには
修士課程在籍中に学会発表をした方が何人もいらっしゃいます。

その際、厳しくも今後につながるコメントを受け

 「学会発表、チャレンジしてよかったです!」

と報告してくださる方もいらっしゃいます。

大学院で「自分ブランド確立」に挑戦を!

せっかく大学院に行く以上、
「入ること」「出ること」を目的とするのではなく、

「自分ブランドの確立」

も目的にしたいですね。

そのためには
入学後 自主的に学会に参加したり、
発表の機会を多く持ったりするのがポイントですよ!

今回のポイント


自分個人の名前で仕事の依頼が来る!
大学院で「自分ブランド」構築を目指そう!

最初から諦めていると、可能性は出てこない。

今回ご紹介した
『国内MBA入学試験パーフェクトガイド』。

読んでいて
勉強になるところが多いです。

 


個人的に印象的だったのは
自分ブランドを作ることに対して、

「「そんなの無理だよ」という気持ちでは、
 最初から実現するはずはありません」

という指摘をしている部分です。

 

何事も、やってみなければわかりません。

簡単なことでないのは確かですが、
やってみなければ
うまくいくかどうかもわからないのです。

 

 

 

 

自分に対し多くを求める生き方を!

 

経営学者ピーター・ドラッカーは次のように書いています。

 自らに対し、
 少ししか要求しなければ、
 成長はしない。

 極めて多くを要求すれば、
 何も達成しない人間と同じ程度の努力で、
 巨人にまで成長する。

『経営者の条件』91ページ

「そんなの無理だ」と言っていると、
成長はないのですね。

だからこそ、
せっかく大学院を目指す以上
大きな目標をもち
「極めて多くを(自分に)要求する」姿勢を
大事にしていきたいと思うのです。

目標を大きく持ち、
とりあえず挑戦してみる!

この姿勢が大事ですね!

ではまた!


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください