懲役刑は長いほど感覚が麻痺する?!社会人こそ長期履修で無理なくじっくり大学院で学びませんか?

summary

懲役刑って、長いほど1年間に感じる精神的負荷が小さくなっていきます。懲役4年は懲役2年の2倍ツラいわけではないのです。これは大学院生活も同じです。がんばって修士2年で出るよりも長期履修制度を使って4年かけて出たほうが1年あたりの精神的負荷は小さくなります。社会人こそ長期履修制度を積極的に使ってみませんか?

網走監獄が教えてくれること

北海道のオホーツクエリア観光で人気なのが網走市。

(写真は2023年2月に行った際のものです)

網走で有名なのが流氷と「網走監獄」です。

なかでも網走監獄は高倉健主役で有名になった「網走番外地」シリーズにつながる存在としても有名ですよね。

(実際には「網走番外地」なる場所は実在しませんし、網走市の犯罪率が高いわけでもありませんので念のため…)

現在の網走監獄はもともとの刑務所(監獄)として使われていた施設を再利用する形で活用されている観光名所です。

私、何度も網走監獄に観光に行ってますが、監獄施設の規模の大きさや囚人の過酷な生活(監獄にいると吐く息が凍った話など)、北海道開拓に囚人が労働力として使い捨てにされた負の歴史など、学ぶ事が多いです。

長く続くものほど「慣れ」が生まれる?!

さて、監獄や刑務所ってゼッタイ入りたくない場所ですが、私が勝手に「妄想」していることがあります。

それは「懲役刑は長いほど感覚が麻痺して楽になるなる」というものです。

これは思考実験なんですけど、懲役2年と懲役4年を比べる場合、懲役4年のほうが「2年の2倍苦しい」ことはない、と言えます。

それは刑務所で過ごすのが「当たり前」になると、1年間という時間の重みが軽くなるように思えるからです。

例えば最初の1年は「こんな状態で何年も過ごすなんて無理…」と感じていても、4年目になると慣れてきて「もう4年も経ってしまった…」と感覚が変化してくるはずです。

もちろん、「じゃあ、刑務所に4年入って下さい」と言われたら必死で抵抗しますけど(笑)。

でも、ツライ生活であってもだんだん慣れていくところがあるのは本当でしょう。

長く続くうちに、日々の生活にも慣れ、感情の起伏や負荷が和らいでいくのです。

これは大学院にも言えることだと私は思います。

大学院生活も4年目になると「普通」になる

私は現在、長期履修制度を利用して北大大学院の修士課程に通っています。

長期履修制度とは社会人入学の大学院生が活用できる制度の1つです。

通常修士課程は2年制ですが、2年分の学費で3〜4年かけてじっくり修了を目指すという制度になっています。

私も社会人として通学するうえで4年間の長期履修制度を活用しています。

2年で修了する人が大半の中、あえて4年をかけてじっくりと学ぶ道を選んだのです。

この選択をしてから気づいたことがあります。

それは1年目よりも2年目、2年目よりも3年目のほうが「通学に感じるツラさ」がどんどん減っていっているところ。

これは履修する授業数が減っているという物理的な側面ではなく、大学院に通うことが「当たり前」になり、意識して「ツラい」とも「大変」とも思わなくなるということです。

これは学生から社会人になる時に似ています。

学生時代は毎朝6:00台に起き、8:00の満員電車に乗ることは「苦痛」にほかなりません。

ですが社会人になって何年もこういう生活をしていると、朝6:00台に起きるのも8:00の満員電車に乗るのも「普通」になってきます。

もちろん、人でいっぱいの電車に乗るときの大変さは同じでも、何年も続いていると感覚が麻痺して「普通」になってくるのです。

刑務所も大学院も、大変なのは1年目だけ。

社会人が大学院に通う際、覚えていていただきたいのは「大変なのは1年目だけ」ということです。

入学したばかりの頃は、毎週の講義、1本のレポート、1回の発表にすら緊張と不安が発生します。

「あのレポートで本当に良いのだろうか…」
「ちゃんと成績を取れているだろうか…」

不安でいっぱいです。

ですが、1年を経て2年目、3年目と進むにつれ、そういう不安がだんだんなくなっていきます。

レポートなど課題の大変さはもちろんありますが、「普通」のこととして受け止められるようになってきます。

おそらくこの傾向は刑務所でも同じでしょう。

刑務所も大学院も、大変なのは1年目だけ。

2年目・3年目・4年目はいわば「惰性」で過ごせるのです。

長期履修のメリットは「1年あたりの負担」が小さくなること

ちなみに、長期履修というと、どうしても「卒業が遅くなる」「まわりとタイミングがずれる」といったネガティブな印象を持たれがちです。

しかし、それ以上にメリットがあると私は感じています。

たとえば、2年間で修了しようとすると、週に複数の授業・研究・課題提出・中間報告などが一気に押し寄せ、目まぐるしいスケジュールになります。

まして社会人の場合、業務を抱えながら通学するのでもっと大変です。

家庭で家事や育児がある場合、さらに大変です。

一方、4年間の長期履修であれば、それらを半分に分けて取り組むことができます。

1年あたりの負担が大きく減るのです。

さらに在籍期間が長くなる中で大学院生活が「普通」になり、精神的にも負荷が小さくなっていきます。

だからこそ、社会人は無理せず長期履修制度を使ったほうが良いのでは、と思っているのです。

時間をかけて変わるという選択

社会人になると、「早く結果を出さなければならない」「短期間で成果を上げたい」といった焦りを感じることが少なくありません。

確かに、時間をかけることはコストにもなりますし、キャリア上の制約がある人も多いでしょう。

ですが、人生を大きく変えるには「時間をかける」ことも必要です。

2年ではなく、3年、4年とかけてじっくりと学ぶことで、知識だけでなく思考や人間関係、仕事への姿勢など、根本的な部分を変えていくことができます。

急速な変化ではなく、じわじわと染み込んでいくような変化です。

これは、短期集中型の研修や資格取得では得られない、大学院ならではの醍醐味だと私は感じています。

「仲間がいなくなる」寂しさはあるけれど…

もちろん、長期履修制度にはデメリットもあります。

私のように長期履修をしていると、2年で卒業する仲間たちが先に修了していき、知り合いが減っていく寂しさを感じます。

(実際、いま感じています)

「同じ時期に入学した同期がいなくなる」というのは、意外と大きな心理的インパクトがあります。

ですが、その寂しさを補って余りあるのが、「時間をかけて学んだからこそ得られる深い理解」と「自分の変化にじっくりと向き合える時間」なのです。

学びのペースを自分で調整できる自由さ。

焦らず、比べず、自分のペースで歩ける安心感。

そうした時間を大事にしていくことが自分の成長にもつながるのです。

自分の未来のために「時間をかける」という投資

大学院で学ぶ目的は人それぞれです。

転職や昇進のため、研究を深めたいから、あるいは自分の興味を追求したいから——。

どんな理由であれ、「今後の人生にプラスになること」を目指している点では共通しています。

だからこそ、自分の未来のために「時間をかける」ことを恐れる必要はないのです。

特に長期履修制度は社会人が学ぶうえで大きな強みとなる制度。

ぜひ積極的に活用し、あなたの人生を大きく変えていくチャンスに変えて下さい。

…というわけで私も「懲役4年」の大学院生活のこり1年半を充実して過ごしていきたいと思います…!

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