失敗した時、気持ちも下がるので
つらくなりますよね。
そんなとき思い出したいのは
ホンダ創業者・本田宗一郎さんの名言です。
「すべての人間は失敗する権利がある。
ただし、失敗から学ぶという義務がついている」
失敗は「権利」であるので
どんどんしたほうがいいです。
ですが、そこから学ぶ「義務」を忘れないように
していきましょう！
今回はこういうお話です。
失敗したときこそ意識すべきこと！
「あ〜、失敗した…！」
仕事をしていると
ついつい失敗してしまうことって
ありますよね。
失敗するとやる気も下がりますし、
何もかもイヤになってしまいます。
ホンダ創業者 本田宗一郎の名言
そういうときこそ、
私が意識している言葉があります。
それはホンダ創業者・本田宗一郎さんの
「すべての人間は失敗する権利がある。
ただし、失敗から学ぶという義務がついている」
という言葉です。
この言葉を知ったのは
伊丹敬之先生の『経営学とはなにか』という
本がきっかけです。
「失敗は、人間の権利なのだから
当然にしてもいい。失敗を恐れてなにもしないより、
はるかにいい。しかし、失敗から学ぶ義務がついている、
と付け加えるのが本田さんの強さである」
（伊丹敬之『経営学とはなにか』
Kindle版361頁/391頁）
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失敗を恐れず挑戦するのって
大事です。
それを「権利」というのが
本田宗一郎さんのすごいところです。
人間の「権利」だからこそ、
ガンガン権利を行使したほうがいい、
という意図が含まれています。
でも、その上で
「学ぶ」義務が付いているのがポイントとなります。
失敗から学ぶ義務。
失敗は権利。
でも失敗から学ぶ義務がある。
逆に言えば
「学ぶ」ことがないなら
「失敗」する権利はない、
ということになります。
これ、なかなか厳しい指摘ですね〜！
でも、失敗から学ぶことが
次の成功や成長につながる以上、
これは仕方ないことだと諦めるしかないですね。
失敗を恐れない！
失敗から学ぶ！
この2つの姿勢、
私も大事にしたいと思います。
（あれこれ失敗するたびに
思い出すようにしています…）
今回のポイント
失敗は「権利」だが、
失敗からの学びは「義務」である！
失敗すると気持ちは盛り下がるけれど…。
失敗をすると、
気持ちが盛り下がってしまいます。
だからこそ意識して
「学ぶ」気力を高めていくのが必要です。
そうやって失敗に学び続けるなら
どこまでも成長していけるからです。
失敗したときこそ「どうやったらもっと良くなるか」考える！
これは日々の仕事や勉強にも当てはまります。
日々の仕事でのちょっとしたミスや
勉強が計画倒れになるなど
失敗をすることは日常的にあります。
そういうときこそ
「どうやったらもっとよくなるか」
考えて学んでいくことが必要でしょう。
失敗したときって
なにもかもイヤになることがありますが、
そこをグッとガマンして
「ここから何を学べるか」
考える習慣を持つようにしてみましょう！
ではまた！
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