「もう少し落ち着いたら…」って言っていませんか?未来に期待するより今日10分の学習を!

「もう少し落ち着いたら資格試験の勉強をしよう…」

ついつい「もう少し落ち着いたら」と言ってしまっていませんか?

経験上、物事が「落ち着く」ことは
ほぼありまえません。

だからこそ、
将来のまとまった時間を期待するより、
まずは今日10分・1時間でもいいから
取り組んでみることをおすすめします!

今回はこういうお話です。

「もう少し落ち着いたら…」と言っていませんか?

「もう少し落ち着いたら始めたいと思います」/

資格試験の勉強や大学院進学の学習など、
新しい取り組みを行う際、

「もう少し落ち着いたら始めたいと思います」

と言ってしまうこと、ないでしょうか?

「いまはバタバタしているから、
 この予定が落ち着いたら
 満を持して始めよう…」

そういう思いになることも
多いかも知れません。

予定が「落ち着く」ことなんてない!




私の経験上、
自分の予定が「落ち着く」ことは
ほぼありません。

(コロナ禍の初期は
 完全に「落ち着いて」いましたが 笑)

たとえ来週になっても
来月になっても、

やっぱりその時期は
なんだかんだバタバタしていますし、
やるべきことはたくさんあります。

なので
いつまで経っても
「落ち着く」ことはない以上、
いつまでも始められない事になってしまうのです。



行動は拙速主義で!

私がおすすめするのは
「拙速主義で【とりあえず始める】」ことです。



拙速主義(せっそくしゅぎ)とは
拙(つたな)くてもいいから
はやく取り組む、ということです。

例えば
「落ち着いたら
 資格試験の勉強をしよう」
と思うのではなく、

「忙しいけど、
 きょう仕事が終わったら
 カフェで1ページだけ問題を解こう」

今日から・今からできる範囲でいいので
とりあえず始めてみるといいでしょう。

たとえ来月まとまった時間がとれるとしても、
今日なにもしなければ
何も変化はありません。


それに、今の時点で来月にまとまった時間を
確保していたとしても、
その時にはなんだかんだ慌ただしくて
まとまった時間なんてなくなってしまうのです。

まとまった時間に期待するより、まずは今日の10分から。

将来の「まとまった時間」よりも
今日の10分・今日の1時間の学習のほうが
長期的には結果につながるものです。

やるべきことがあるなら
「もう少ししたら」とか
「もう少し落ち着いたら」を禁句にし、
さっさと今日から取り組んでみましょう!

作家・中谷彰宏さんも言っていますが
物事をはじめるに最良の日は
今日なのです。


今回のポイント


「もう少し落ち着いたら」を禁句にしよう!
とりあえずでいいので拙速主義で行動を!

やるべきこと、後回しにしていませんか?

今回の内容は「自戒」の意味も込めての
記事となっています。

人間、どうしても
「もう少ししたら」
「もっと落ち着いたら」という形で
やるべきこと・スケジュールを先回しに
しがちです。

だからこそ
「今日、ちょっとでもやってみる」
という【拙速主義】が自分の今後につながるのです。


どんなに拙くても・どんなに小さいことでも
構いませんので、
【とりあえず始める】のを心がけていきましょう!

フジモトの拙速主義。


ちなみに、
私はいま大学院に通っていますが
北大の大学院に行こうと決めたのは
出願締切の2日前でした。

「もう少し落ち着いたらはじめよう」

と思っていたら
ことし大学院に通えていなかったことになります。

拙速主義で行動すること、
大事ですので参考にしてみてくださいね!


ではまた!


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