やる気が無く、ずっとツラかった前職時代を乗り越えた方法!「自分をどう認識するか」で人生が変わる!

 

今日のポイント
「あなたは、どんな人ですか?」
自分への認識の仕方で、すべてが変わる!

 

「なんか、ぜんぜんヤル気が出ない…」

「なんか、いつもしっくり来ない…」

 

仕事をしていると、こう感じることって、
ありますよね。

 

私も前職の教員時代、
よく感じていました。

終わらない残業。
やるべきことが山積み。
学校教員なので授業準備だけでも
大変です。

そんなわけで
休みの日はずっと寝てしまっていました。

 

いま思うと「もったいなかったな〜」って
思います。

 

 

いま「もったいなかった」と思うのは、
いまの認識とそのときの認識が違うからです。

 

 

当時、残業に追われつつ
翌日の授業準備に明け暮れていました。

そのころの私は
自分のことを、
「しがない新米高校教員」と認識していました。

新米の高校教員だから、
学校の雑用が基本的に回ってきます。
その上で、教員1年目なので
授業の準備が鬼のように大変なのです。

結果、いつものように21時を回り、
家についたら24時前ということもザラでした。

 

念のために補足すると、
学校教員になって一番大変なのは
1年目です。

 

何故かと言うと、
授業内容をイチから用意しないといけないからです。

たとえば高校日本史なら、
原始時代から戦後処理、
および高度経済成長期のころまで
毎回授業の準備が必要なのです。

 

でも、2年目以降は
授業準備の負担はラクになります。

 

なぜなら、急に授業内容なんて変わらないからです。

 

 

日本史教科書の内容も
ほぼほぼ同じです。

 

だからこそ、学校教員の授業負担は
2年目から急に軽くなるのです。

(それでも雑用が多くて大変ですが)

 

 

 

当時私は高校教員1年目。

何が何だかわからない状態で
仕事をしていました。

 

常にバタバタしてました。

 

その頃、私は
「しがない新米高校教員」としか
自分のことを見ていなかったんですね。

 

この認識だと、すべて受け身です。

職場の上司からなにか依頼されても
「しがない新米高校教員だから仕方ない」
そういう解釈を常にしていたんです。

 

 

だんだんと、自分から動かなくなっていきます。
だんだん、受け身に慣れていってしまうんです。

 

その結果、ヤル気がどんどんなくなっていきました。

 

 

この記事を社会人1年目の方が読んでいるなら
同意なさるところも多いことでしょう。

 

塾経営者に会って、すべてが変わった!

 

ただ。

休みの日は寝てばかりだった私、
ちょっと調子がいい時は
教育関係のイベントに出ていたんです。

 

子育ての会や発達障がいについての勉強会、
塾経営者の集まりなど
教育関係のイベントは札幌でも多数開催されています。

 

出ていると、
学校教員とは違う視点を
参加者が持っていることに気づきました。

 

面白いな〜、と感じました。
見事に学校教員と視点が違うからです。

 

物事の見方も、全然違います。

特に刺激を受けたのは
塾経営者の方々の集まりでした。

 

「ボクはこんな教育を実現するために
この塾を経営しているんです!」

塾経営の「思い」を知りました。

 

塾の経営者たちは
自らのことを
「よりよい教育を提供する塾講師」
あるいは
「よりよい教育を提供するための塾経営者」
と認識しているようでした。

 

彼らの情熱、私にガンガン伝わって来ました。

 

私に伝わってきたのは、
彼らが自分たちのことを
「よりよい教育を提供する塾講師」
「よりよい教育を提供する塾経営者」と
認識しているからのようでした。

 

塾経営者の集まりに参加していると、
自分自身のことを振り返るようになりました。

 

「しがない新米高校教員」という認識の仕方を
改めよう、と思ったのです。

 

自分のことを
「しがない新米高校教員」と思っていたら、
自分の行動も「しがない高校教員」のように
なっていきます。

これは自分でも実感していたことです。

 

でも、上司になにか言われる立場なので
「しがない新米高校教員」と自分で認識している方が
傷つかなくてよくてラクだったんです。

 

「自分の認識の仕方を変えたい」
そう思っていました。

 

でも、認識を変えることは
自分が「傷つく」可能性が多くあります。

 

 

どうしようか…。

 

 

 

でも、塾経営者の集まりに出るうちに
発想が変わってきました。

塾経営者の集まりに顔を出すうちに
いつの間にか
「自分も独立して自分の塾をやりたい!」
と思うようになりました。

 

自分の認識の仕方が
「いつか独立して塾をやるために
 修行をしている高校教員」
に切り替わったのです。

 

自己認識の仕方が切り替わると、
あとはラクでした。

 

本屋に行っても
「塾の始め方」
「独立するための方法」
という本が勝手に目に飛び込んでくるようになりました。

起業についての情報を
人からなぜか教えてもらえるようになりました。

 

自分で「起業ノート」を作り、
「どんな塾にしたいか」を
書きながら考えるようになりました。

 

 

職場でのツライ業務も、
「いつか独立するためには
いま自分で仕事を覚えていたほうがいい」
と前向きに捉えられるようになりました。

 

そして2016年4月に作文教室ゆうを
開業することができたのです。

 

自分をどう認識するかで人生が変わる!

 

私の経験からわかったのは
「自分をどう認識するか」で
人生が大きく変わる、ということです。

 

自分のことを
「しがない新米高校教員」
と思っていた頃は
何もかもツラかったです。

でも、
自分のことを
「いつか独立して塾をやるために
 修行をしている高校教員」
と思うようになってからは
ツライことも「いつか役立つ」と
捉えられるようになりました。

 

この変化は実に大きいものです。

 

自分の経験からもわかるのは
「自分をどう認識するか」が
実はすべてを変えていくということです。

 

あなたは自分自身をどう認識していますか?

あなたはどんな人ですか?

 

実はこういうことを考えるほうが
仕事も人生もうまくいくように思います。

 

キャリアアップにもつながるのです。

 

 

自分のことを「負け犬」と思っている人は
やっぱり「負け犬」のように考え、
「負け犬」のように行動します。

そして結局「負け犬」になります。

 

 

自分のことを「ダメな人だ」と思っている人も、
やっぱり「だめな人」のように考え、
「ダメな人」のように行動します。

そして結局「ダメな人」になります。

 

 

でも、この認識をちょっと変えればいいんです。

嘘でもいいから
「自分は人生の成功者だ!」
などと思ってみるといいんです。

あるいは口に出して言ってみてもいいですね。

「自分は人生の成功者だ!」と思っていると、
「成功者」のように考え、
「成功者」のように行動します。

 

そして結局は「成功者」になることができるのです。

 

今の自分を、今後どうしていくか。

それは自分自身をどう認識するかに
かかってきます。

 

これは文章も同じです。

「一流の作家になる!」という自己認識の人は
おそらく仕事の後に何枚かは原稿を書いているでしょう。

「文章で人を感動させられる人になる!」
という自己認識の人は
おそらく自分で心理学などで勉強するようになるでしょう。

 

 

「自分をどう認識するか?」。

 

シンプルなようですが、
一度この点を考えてみると
あなたのキャリアアップにつながりますよ!

 

ではまた!


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