本を読んでも頭に入ってこない…。
そういう自覚がある場合、
目ではなく「耳で聞く」タイプの勉強を
行うのをオススメします!
最近は電子書籍の読み上げ機能や
YouTubeなどの動画教材等を
活用してみてはいかがでしょうか?
今回はそういうお話です。
本を読んでも頭に入ってこない…と悩んでいませんか?
「本を読んでも
ぜんぜん頭に入ってこない…」
こういうお悩み、
お持ちではないでしょうか?
勉強しようと文章を読んでも
理解ができず頭に入ってこない…。
読んでいるとなんだか眠くなる…。
こういうことって
あるかもしれません。
以前であれば
「やる気がないからだ」と
怒られることもあったかもしれません。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/04/anger-1024x682.jpg)
でも本当は
あなたにとってふさわしい学び方が
「読む」学習法ではないからかもしれないのです。
情報や知識を頭に入れる際、
人によって入りやすい方法は異なります。
目で読んだほうが理解しやすい人もいれば
聞いたほうが理解しやすい人もいます。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/04/study_woman-1024x683.jpg)
これ、経営学者のピーター・ドラッカーは
「読み手」「聞き手」と言いました。
「仕事の仕方について初めに知っておくべきことが、
自分は読む人間か、聞く人間かである。
世の中には読み手と聞き手がいるということ、
しかも、両方できる人はほとんどいないということを
知らない人が多い。」
(『明日を支配するもの』201ページ)
読み手というのは
読んだほうが理解できる人のことをいいます。
一方、
聞き手というのは
聞いたほうが理解できる人のことをいいます。
ドラッカーもいうように
両方できる人はほとんどいないのです。
あなたは読み手・聞き手、
どちらでしょうか?
これ、だいたいの傾向に
なるんですけど、
「風鈴」
という言葉でどんなイメージをするかで
分かるようです。
風鈴実物の写真やイラストが
頭に思い浮かぶ人は「読み手」の傾向が
強いと思います。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/05/26444837_m-1024x683.jpg)
一方、
「チリーン」
という風鈴の音が思い浮かんだ人は
「聞き手」の傾向が強いと思います。
他にも仕事の依頼や日程調整をする際
メールやSNSの文字情報で処理するほうが
ラクな人は「読み手」、
(逆に文章を読むのが苦手な人は「読み手」)
電話や口頭で言われたほうが
ラクな人は「聞き手」といえます。
(逆に電話が苦手な人は「読み手」)
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/02/tel-1024x768.jpg)
この傾向を活かすと
自分にとってふさわしい勉強の仕方が
わかってきます。
つまり、目で本を読むか(読み手)
読み上げ機能や動画で内容を学習するか(聞き手)
という工夫ができるのですね。
☆以前の記事でも書いています↓
これまでは技術的な制約上、
自学自習をする際は
「読み手」の人に有利でした。
紙の本しか教材がなかったからです。
ですが今の時代は
電子書籍の「読み上げ」機能や
YouTubeなどの動画教材を使えば
「聞き手」の人にも勉強しやすくなっています。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/07/youtube1-1024x739.jpg)
「読み手」という自覚がある方は
この機会に電子書籍の「読み上げ」機能を
使ってみてはいかがでしょうか?
今回のポイント
あなたにとってふさわしい学び方は
どんな方法ですか?
自分にふさわしい勉強法を!
なお、自分にふさわしい勉強の仕方というのは
読み手・聞き手に限らず
様々あります。
たとえばフットワークが軽い自覚がある人は
学習内容に関わる場所に実際に行ってみたり
対象となる人に直接話を聞いてみたりするのも
ふさわしい学習法です。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/02/ryokou_trabel-1024x683.jpg)
あまり外に出たくない人は
学習内容に関連する動画を
YouTubeで大量にまとめて観るのも
いいですね!
ちょうど私は昨日GWを利用して
「財政再建団体」である夕張まで
大学院の友人と行ってきました。
実際に行くからこそ
気付けることが多くありますね。
ぜひあなたにとってふさわしい学び方、
考えてみてください!
ではまた!
コメントを残す