本を読むだけが勉強法ではない!自分にあった勉強法を見つけよう!

本を読んでも頭に入ってこない…。

そういう自覚がある場合、
目ではなく「耳で聞く」タイプの勉強を
行うのをオススメします!

最近は電子書籍の読み上げ機能や
YouTubeなどの動画教材等を
活用してみてはいかがでしょうか?

今回はそういうお話です。

本を読んでも頭に入ってこない…と悩んでいませんか?

「本を読んでも
 ぜんぜん頭に入ってこない…」


こういうお悩み、
お持ちではないでしょうか?



勉強しようと文章を読んでも
理解ができず頭に入ってこない…。

読んでいるとなんだか眠くなる…。


こういうことって
あるかもしれません。




以前であれば
「やる気がないからだ」と
怒られることもあったかもしれません。

でも本当は
あなたにとってふさわしい学び方が
「読む」学習法ではないからかもしれないのです。



情報や知識を頭に入れる際、
人によって入りやすい方法は異なります。



目で読んだほうが理解しやすい人もいれば
聞いたほうが理解しやすい人もいます。



これ、経営学者のピーター・ドラッカーは
「読み手」「聞き手」と言いました。


「仕事の仕方について初めに知っておくべきことが、
 自分は読む人間か、聞く人間かである。

 世の中には読み手と聞き手がいるということ、
 しかも、両方できる人はほとんどいないということを
 知らない人が多い。」

 (『明日を支配するもの』201ページ)

読み手というのは
読んだほうが理解できる人のことをいいます。

一方、
聞き手というのは
聞いたほうが理解できる人のことをいいます。


ドラッカーもいうように
両方できる人はほとんどいないのです。

あなたは読み手・聞き手、
どちらでしょうか?


これ、だいたいの傾向に
なるんですけど、

「風鈴」

という言葉でどんなイメージをするかで
分かるようです。


風鈴実物の写真やイラストが
頭に思い浮かぶ人は「読み手」の傾向が
強いと思います。


一方、

「チリーン」

という風鈴の音が思い浮かんだ人は
「聞き手」の傾向が強いと思います。


他にも仕事の依頼や日程調整をする際
メールやSNSの文字情報で処理するほうが
ラクな人は「読み手」、

(逆に文章を読むのが苦手な人は「読み手」)

電話や口頭で言われたほうが
ラクな人は「聞き手」といえます。

(逆に電話が苦手な人は「読み手」)

この傾向を活かすと
自分にとってふさわしい勉強の仕方が
わかってきます。

つまり、目で本を読むか(読み手)
読み上げ機能や動画で内容を学習するか(聞き手)
という工夫ができるのですね。


 ☆以前の記事でも書いています↓



これまでは技術的な制約上、
自学自習をする際は
「読み手」の人に有利でした。

紙の本しか教材がなかったからです。

ですが今の時代は
電子書籍の「読み上げ」機能や
YouTubeなどの動画教材を使えば
「聞き手」の人にも勉強しやすくなっています。

「読み手」という自覚がある方は
この機会に電子書籍の「読み上げ」機能を
使ってみてはいかがでしょうか?

今回のポイント


あなたにとってふさわしい学び方は
どんな方法ですか?

自分にふさわしい勉強法を!

なお、自分にふさわしい勉強の仕方というのは
読み手・聞き手に限らず
様々あります。


たとえばフットワークが軽い自覚がある人は
学習内容に関わる場所に実際に行ってみたり
対象となる人に直接話を聞いてみたりするのも
ふさわしい学習法です。

あまり外に出たくない人は
学習内容に関連する動画を
YouTubeで大量にまとめて観るのも
いいですね!

ちょうど私は昨日GWを利用して
「財政再建団体」である夕張まで
大学院の友人と行ってきました。

実際に行くからこそ
気付けることが多くありますね。



ぜひあなたにとってふさわしい学び方、
考えてみてください!


ではまた!


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