年末年始、みんなで読むと面白い! 「覚え間違い」タイトルの本。

今回のポイント
知識の覚え間違いには要注意!
恥をかく前に再度ネットで検索を!

『100万回死んだねこ』『先生が好きな等式』、どこにありますか?

「『100万回死んだねこ』という本、
 どこにありますか?」

「『先生が好きな等式』という本を
 探しているのですが…」

話題の本や人気の本、
図書館や本屋さんで探しても
全く見つからない。

 

そんなことってありませんか?

 

 

…意外とタイトルを
「覚え違い」していることが多く、

その間違え方が面白い。

 

 

そんなことを教えてくれる本が
いま話題となっています。

それが
『100万回死んだねこ』という本です。

 

 

図書館への「覚え間違い」相談が面白い!

 

 

福井県立図書館に問い合わされた
「覚え違い」タイトル。

 

それらのなかから特に興味深いものを
1冊にまとめたのが本書となっています。

 

 

ちなみにタイトルの『100万回死んだねこ』というのは
もちろん有名な絵本
『100万回生きたねこ』の「覚え違い」タイトルです。

 

 

 

ちなみにこの本、以前からこの「覚え違い」が多かったそうですが、
近年だと
『100日後に死んだ猫』
という覚え違いもあるようです。

 

 

…もちろん、2020年初頭に流行った
『100日後に死ぬワニ』との混ざった覚え間違いですね。

 

 

 

愉快な覚え間違いあれこれ。

 

他にも

✕『先生が好きな等式』
→○『博士の愛した数式』

✕『下町のロボット』
→○『下町ロケット』

✕『おい桐島、お前部活やめるのか?』
→○『桐島、部活やめるってよ』

✕『人生が片付くときめきの魔法』
→○『人生がときめく片づけの魔法』

 

…などが出てきます。

 

 

妻とクリスマスの日に読んでいて
たいへん盛り上がった本となりました。

 

…それにしても、この間違った情報から
正しい本を紹介できる図書館の司書さんというのは
やっぱり凄いなあ、と思います。

 

(なお、本書後半は図書館のレファレンスサービスについての
解説が述べられます。

タイトルの「覚え間違い」を入り口に
図書館の仕事を知ってもらうための本となっているのです)

 

厳格な教授の覚え間違い。

 

こういう覚え間違いって、
意識していても時折ありますよね。

 

私は大学時代、
すごく厳格な教授が行う
「社会史」の授業を受けたことがあります。

 

 

戦後日本の国土開発と
それに伴う自然破壊についてがテーマだった授業です。

 

 

そのなかに、関東圏のニュータウン建設を
批判する映画として
『平成ポンポコダヌキ』
なる作品が紹介されていたのを思い出します。

 

 

『平成ポンポコダヌキ』。

 

冷静に考えると
『平成狸合戦ぽんぽこ』という
映画でしたね。

 

 

厳格な授業の中でそこだけなんだか
ほんわかとした空気が漂っていました。

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

知識の覚え間違いには要注意!
恥をかく前に再度ネットで検索を! 

 

 

芸術的な覚え間違い

 

本のタイトルって
意外と「覚え間違い」が発生します。

 

 

それが芸術的な域まで達すると
『100万回死んだねこ』のような
面白さが発生します。

 

 

…でも、大部分は
失笑・苦笑されて終わってしまいます。

 

 

実際、『平成ポンポコダヌキ』の作品名が
大学の大教室内で読み上げられたときの様子は
なかなかに印象的でした。

 

 

 

本のタイトルに限らず、
知識の内容もけっこう「覚え間違い」が
多いものです。

 

 

「あれ、これって正しいのかな?」

「なんか違う気がするな…」

 

人と話したり、
文章に書いたりして不安を感じることも
けっこうありますよね。

 

不安を感じたらすぐ調べる!

 

そんなときは
スマホでいいのですぐ調べてみるのがいいですね。

 

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
といいますが、

いまは人に聞かなくてもネットで調べれは
すぐ正しさを確認できます。

 

恥をかく前にこのひと手間!

 

これは勉強する際にも仕事する際にも
必要な要素です。

 

 

恥をかく前に
ちょっと調べるひと手間、
大事にしたいですね!

 

(それにしても『100万回死んだねこ』、
私、けっこう声を出して笑ってしまったので
電車内では読まないほうがいいですね。

年末年始、人が集まる機会に皆で読むと
盛り上がるネタになると思います…!

 

ではまた!


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